岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

3月13日(日)

2011年03月13日 | 練習日記
東日本の地震や津波の影響で、大学の入寮が延びたため、木村君が今日も指導してくれました。
また、3年生も、昨日練習に参加できなかったM井を含め4人が参加してくれました。

今回、特に重点的にみてもらったのはタックルで、約1時間30分程度行いました。

踏み込み、足の動き、タックルの高さ、視線、バインドの仕方・位置、手のひらの位置、タックル後のボディコントロールとボールへのからみ等、中学生同士で集中的に行い、1回1回意見をもらいながら繰返しました。

中学生は、必ず、タックルのポイントや指導されたこと(自分だけでなく、他の人が指導されたことも含めて)を、何度もイメージトレーニングしてください。
※木村君を、バッチリ倒すイメージを頭に植え付けよう。

また、8対9でのアタックとディフェンスを1時間程度行いました。
相手は、3年生や元気な大人で、昨日の3年生を多く相手にした練習とあわせて、結構激しい、いい練習ができました。

F原コーチやM浦コーチも、1ヶ月前と比べてもずいぶん良くなっているとのことでした。

問題は、こういうディフェンスやボールへの働きかけがなぜ先日の関西新人戦の時にできなかったかということです。

これについては、まさに今日O塚コーチが指摘していたとおりだと思います。

「声」、「指示の声」や「伝える声」、これがまだまだ出ていない。
関西新人戦の時も、大阪Bの選手の声や元気のよさは、練習の時から岡山の選手と全然違っていた。
練習にできないことが試合でできるわけがない。声も同じこと。


木村君も今日の最後に次のように話してくれました。

プレーの間でも、まず話をすることが大切。
尾道高校でも、大阪出身の選手は本当によく話すので、最初は驚いた。
最初は全員が話せなくても、1人、2人、3人・・・と、話せる人が積極的に自分から話して声を出すことが大切。
そうすれば、必ず皆が声を出せるようになる。
まず、できる者が始める。それが大切。


木村君はもうすぐ関東に向けて出発だと思いますが、是非、頑張ってほしいと思います。
なお、木村君の進学する大学には、岡山ジュニアスクール2期生で、関西高校でも大活躍したスクラムハーフの藤原君が頑張っています。

今の中学生は藤原君と面識は無いかもしれませんが、今度は、是非2人で指導してもらえたらと思います。


今日のスナップです。

木村君です。
ところでY田。手の位置、高い視線、起きてしまった体、このタックルの姿勢は何かおかしくないか


大型M井です。


8対9での、中学生のアタックの様子です。





















ところで、今日、M野から、お父さんがとった写真データをたくさんもらいました。
結構みんな格好良く写っているので、随時掲載していきたいと思います。