岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

祝・卒業

2011年03月21日 | スクール&選手紹介

3月21日は、スクールの卒業式でした。
今年卒業する3年生は11人です。

今年の3年生は、前々年の3年生が0人、前年の3年生が4人と少なかったため、良くも悪くも、自分達のためのスクール活動を3年間行った学年です。

そのため、コーチ陣から見ると結構自由な(悪く言うと自分勝手な)学年でもあり、3年生の時にはキャプテン題Fも結構苦労していたと思います。

ブログ担当コーチ的には、この学年のMVPを一人選ぶとすれば、ロックK岡です。
ジュニアになってからフォワードにまわったと思いますが、1年の頃から出席率もよく、水泳と両立しながら、フォワードを引っ張ってくれていました。
プレーもまさに急成長でした。高校は、城東高校に進学してラグビーを続けるそうですので、是非、頑張ってください。

さて、今年の結果ですが、関西大会を除いた主要大会(関西スクール新人戦B、四国中央市長杯、中四国大会)全てに準優勝という成績でした。
特に中四国大会では、なかなか勝てなかった鯉城スクール(広島)との試合に向け、明確に「勝つ」ことを目標に掲げ平日練習も行い、戦術的な意思統一も図り、見事に勝利を得ることができました。
このことは、小柄で決して人数も多くない岡山県チームにとって、中学生だけでなく指導者も大きな自信となりました。

また、惜しくも1点差で敗れた、全国大会中四国予選でも、中国地区の中核を担いました。

卒業生11名のうち、7名が県内、4名が県外の高校に進学しますが、9名が高校でもラグビーを続ける予定です。

※平成22年度卒業生(11名)進路  
 (県内)
  朝日高校2名、城東高校1名、東岡山工業1名、関西高校2名、学芸館高校1名
 (県外)
  尾道高校2名、石見智翠館高校1名、坂出第一高校1名
 
なお、学芸館高校の1名は、スノーボードで世界に羽ばたいていくそうです。   

今回の震災をはじめ、震災前からの就職の厳しさ等、これからも決して甘い世の中では無いようです。
こういう時だからこそ、高校進学後も、ラグビーや勉強をはじめ様々なことについて、妥協することなく自分を磨いていってください。


今日のスナップです。

中学生の隣の6年生たちが、是非、一緒にやってくれるよう待っています。




3年生です。
松葉杖を使っているのが、スノーボードのK崎です。
早く良くなって自分の道を切り開いていってください。


大先輩の桃惑クラブがコーチ陣とチームを組んで、3年生中心チームと送別試合をしてくれました。




第2試合は、3年生中心チームと新チームで試合しました。
下級生は、3年生のスピード、パワーを十分感じたと思います。
この3年生に負けないプレーをしなければ、勝負を追求する対外試合では勝てないということです。


















最後に、中学生が保護者にあいさつをしていました。
成長したなー