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岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

北条・12人制 その2

2011年03月02日 | 試合(H23チーム)
北条北中学との試合のスナップです。

毎年のことですが、今年の北条北中も強いチームで、トライを取られたのは岡山の1トライだけでした。

北条北中学と試合をしていつも感じるのは、味方の選手の個性や長所をいかしたラグビーをすること、試合の中で相手の特徴(ウイークポイント)をつかむのが早く的確であることです。
つまり、中学生はラグビーをよく知っており、また先生は自分のチームの選手を本当によく知っていることです。

今回は15分ストレートの試合だったので、普通の試合では序盤戦といった感じでしたが、もし後半も試合があれば、どのように攻めてくれただろうかと思うと、少し残念ではありました。

逆に、岡山の選手たち、特にキャプテン、バイスキャプテンは、、相手の選手をどう感じ、もし、後半も試合をしていたら、相手のどこを攻めようとか、どういう攻め方が効果的とか、相手の誰に注意してディフェンスしようとか、前半でイメージはできあがっていたでしょうか?

北条北中学とは、是非、練習試合の機会があればまたお願いします。
また、岡山の選手たちは、中四国の公式戦で北条北中学と試合できるように頑張っていこう。

















北条・12人制 その1

2011年02月28日 | 試合(H23チーム)
北条カーニバルの12人制のスナップをのせます。

ところで、土曜日の北条の試合の前日には、美作4人、津山1人が、岡山の山K邸に宿泊したそうですが、試合の日にも、もう一泊して、さらに美作1人が加わり、日曜日の練習に全員が参加しました。

この件もふくめ、保護者の皆さんには、練習や遠征の手伝いをはじめ、いつも大変お世話になり、ありがとうございます。
幸い、保護者の皆さんのおかげで、現在までのところ、練習や試合も大変いい流れで進んでいます。

各スクールの選手もすっかり仲良くなり、お互いを理解し、本当に一つのチームのようになってきました。

これからもよろしくお願いします。


以下、12人制のスナップです。2回にわけてのせます。




















1年生

2011年02月27日 | 試合(H23チーム)

北条での7人制の交流試合のスナップです。
 ※一般的にいう7人制の試合ではありません。

すでにAチームで活躍している1年生も多いのですが、全員がたいへん力強いプレーを見せてくれました。

F原コーチの言葉を借りると、「この1年生たちは、非常に実戦向き」だそうです。

岡山のチームがさらに伸びるためには1年生の力が不可欠です。

逆に、今の2年生は、自分達の世代のチームがさらに強くなるためには、1年生を上手に指導しながら引っぱっていくことが必要です。


とりあえず、7人制を写したスナップをすべてのせます。









































第12回北条ラグビーカーニバル ジュニアカップ

2011年02月26日 | 試合(H23チーム)
2月26日(土)は、岡山14人、美作4人、津山1人の19人で、愛媛県で行われた北条ラグビーカーニバルに参加しました。

愛媛県の関係者の方々には大変お世話になり、ありがとうございました。

岡山チームの結果は以下の通りです。

【12人制】15分ストレート

VS愛光中学   トライ数3対0で勝ちました。
VS城西中学   トライ数3対0で勝ちました。
VS四国中央   トライ数2対3で負けました。
VS北条北中学  トライ数1対1でしたが、ゴールキックの差で勝ちました。

【1年生7人制交流試合】

北条北中、愛媛合同、愛光中と3試合し、3勝しました。

なお、12人制は、得失点差で2位となり、表彰されました。
それぞれのチームが課題を持ったメンバー構成で試合にのぞんでいることから、勝敗が全てではありませんが、やはり結果が伴うと皆も悪い気はしないと思います。

さて、12人制についてですが、最近の練習では特に、接点での低さ早さ、味方選手との密着、マイボールの確実な確保と継続などを課題にしてきました。
今日の試合では、練習の成果をある程度発揮できており、これからも、さらに確実性や力強さを高めていきたいと思います。

また、今日のテーマのフォワードの積極性については、第1試合は中途半端でしたが、第2試合までの間に、バックスのフォワードを使う意識の徹底を含めて確認したところ、第2試合以降は非常によくなりました。

岡山のようなサイズが決して大きくないチームは、フォワードとバックスの連携は大変大切なことです。今日の内容をイメージしながら、3月5日、6日の「関西スクールジュニアラグビーフットボール大会」にのぞみましょう。

また、1年生についてですが、まずは12人制の試合に、出場時間の差はありますが、全員出てもらいました。
試合でできたこと、できなかったこと色々感じていると思いますが、岡山チームがこれから強くなっていくかどうかは、1年生全員の伸びにかかっています。

7人制の試合では、全員が思う存分力を発揮していました。
2年生と同じ練習をする中で自分達に相当力がついていることがわかったと思います。これからも自信と目標をもって練習していきましょう


岡山チームです。




準優勝です。キャプテン出Iは、なかなか堂々としています。
ところで、足もとは写していません。
何があってもいいように油断しないこと。それもラグビーを通じて学んでほしいことです。


最近の岡山チームは、お辞儀するときの腰の曲がり方も、なかなかいい感じになってきました。




北条北中学です。


四国中央チームです。


愛光中学です。


城西中学の写真は、うまく写せていませんでした。(申し訳ありません)









北条カーニバル 7人制交流試合ルール

2011年02月22日 | 試合(H23チーム)
2月26日(土)の北条ラグビーカーニバルで、1年生の交流試合(10分ストレート、岡山は3試合)を行いますが、そのルールについて連絡がありました。

特別ルールですので、ブログを見た1年生は、特に覚えておいてください。


○競技規定

・チーム編成
  3人フォワード(前2人、後1人)
  2人ハーフバックス(1人ハーフ、1人スタンド・オフ)
  1人センター、1人ウイング
・試合時間はストレート10分。トライゲームとする。

・グランドの大きさは、下の図のとおり。(正規のフルラグビーのグランドの約半分)




○競技規則

・ゲーム開始は、センタースクラム。

・ドロップアウトは、ゴールラインから15mのライン内から行う。

・ゲーム中のキックは、上記の15mライン内からのダイレクトタッチまたはバウンドタッチのみ。(ノータッチは蹴った地点での相手ボールスクラム)
ただし、ペナルティ、フリーキックの場合は、フルラグビーと同じ。

・ペナルティ、フリーキック、ラインアウトのディフェンスは5mバックとする。

・ラインアウトの反則は、タッチラインから10m地点をポイントとして試合再開とする。

・スクラムハーフのオフサイドラインは、スクラムセンターラインとする。
 ただし、逆サイドのディフェンスはFW2列目と同じである。

・オフサイドラインは、スクラム最後尾の足から3mとする。

・スクラムからのサイドアタックは、スクラムハーフのみがスクラムから出たボールを持ってアタックできる。

・ラインアウトはタッチラインより3メートルから10メートル以内で形成し、ラインアウトに並ぶプレーヤー(ラインアウトプレーヤー)は双方2人~3人とする。

・ラインアウトのサポート、又はリフティングは後方から1名、正面から1名で行う。

練習試合

2011年01月30日 | 試合(H23チーム)
今日はKankoスタジアムで、岡山スクール13人、美作スクール5人、津山スクール3人が参加して崇徳中学校と練習試合でした。

試合内容ですが、2週間前の新人戦と比べると、姿勢一つにしても随分良くなってきたと思います。
ただ、全体を通してみると、この時期はどうしても中学校の部活動の方が戦術的にもまとまっています。崇徳中学も、自分たちの特徴をいかしたラグビーをキッチリしていたと思います。

さて、今回、はじめて高Bがハーフをしました。
たとえば、森Mがハーフをしていて今日のように森Mが途中で傷んだ場合にどうするか、また、森Mをスタンドに使うパターンのハーフは、現1年生のD府一人で大丈夫か、もしハーフが都合で来られない時どうするかを考えた場合、高Bがハーフとして力をつけることはチームとして絶対に必要です。
また、高Bにとっても、ポジションの幅が一気に広がります。

今日は、前半はある程度投げれていましたが、後半は結構苦労していました。
しかし、数回の練習で、ハーフとして前後半試合に出たことは、貴重な経験となったと思います。
今日のイメージや反省点を大切にしながら、個人でも日頃から十分投げ込んで力をつけていってほしいと思います。

さて良い点もたくさんありましたが、いくつか気になった課題を書きます。

・接点や密集での、味方や相手が持っているボール、地面の上のボールを見ていない。
 または何となく見ていて、それが脳や体の動きにつながっておらず、ボールを取りにいったり、絶対に押されないといった動きになっていない。

 
 このために、タックル後やダウンボール後のボールへの働きかけが遅い。
 また、密集のボールでも、時間がたつと押し返されたり、ボールをとられたりしています。

・一人一人のボールのキープ力が弱い。

 倒れそうになって片手になったり、ボールから気持ちが離れたりして、一瞬のうちにボールを取られた場面が結構あったと思います。
 相手にからまれたら、上半身で思いっきり暴れたり、ひたすら足をかく。
 倒れたら、相手がジャッカルに来ればボールを離さなければいけません。味方が来るまでどんなに相手が多くても倒れない強い気持ちが必要です。

・二人目のサポートが遅い

 ダウンボールへのサポートの遅さはもちろんですが、誰かが突破しても、バックスのサポートが遅くて相手に囲まれてしまっています。 
 
・バックスラインのディフェンス

 相手のスタンドがキャッチした時点で、まだディフェンスラインが止っています。

 今回は相手のアタックの時に大きな選手がセンターに入り、縦に攻めてきましたが、普通のバックスラインでもセンターが縦にくるのはよくあることです。
 
 このような場合に、岡山のような大きくないチームが、待つディフェンスをしては、どうしても食い込まれてしまいます。
 特に、相手が戦術的にこのようなプレーをしてくると、ディフェンスが甘いと、相手が余裕のある、練習通りの二次攻撃を許してしまうことになります。

 やはり、センターがもっと相手との間合いを詰めることが必要(スタンドとギャップができるくらいの気持ちでいいと思います)ですし、相手がスタンド方向に入ってくる際は、相手がパスをもらう前に相手の走るコースを殺すといったことも必要です。

 今回は、センターやスタンドで何とかディフェンスしていましたが、全体的にはボールをもって縦に来る相手に横からタックルする形が多く、倒せても、前への勢いは殺せておらず、そこでのボール争奪に負けていたと思います。

 相手の一次、二次攻撃へのディフェンスの激しさや精度をもっと上げていきましょう。

・全体的に走力が不足

 ボールを持って走る時間は試合の中でほんのわずかです。
 ただ、ボールにからむためには、ポイントに走っていかなければいけません。
 実は、試合で課題を指摘される選手は、本当は、よく走ってプレーに参加しているからです。
 走っていない選手は、プレーに参加していないので課題も見えません。 
 まず走ること、それが基本です。


 さて、次回の試合は2月26日(土)の愛媛遠征です。
 
 新人戦や今回の試合で、選手もコーチもチームの課題が十分認識できたと思います。 次回の試合までに6回~7回の練習がありますので、課題の解消と長所を伸すことに取り組んでいきましょう。

 また、この前のミーティングでも言ったように、第1期の目標は4月末の関西大会予選ですので、目先の試合の結果だけを気にしすぎてもいけません。
地道な体力づくりや走力アップに取り組むとともに、チームの全員が力を伸していくことが大切です。


もう一度、ガンガン走るぞ 
 

Aチームの試合のスナップです。



3年生がタッチジャッジをしてくれましたが、県外の高校への進学を目指していた4人は、全員進学が決まったそうです。



















気持ち

2011年01月22日 | 試合(H23チーム)

新人戦では、フルバックY田の気持ちが入ったプレーが何度も見られました。

ずっとフルバックをやっているだけに、プレーも安定してきており、アタックへの参加、ディフェンスでの積極的な判断、他のプレーヤーへの指示等、随分と良くなっています。

キャプテン(バックスリーダー)の出Iが密集に巻き込まれた時はもちろん、全体がよく見える位置にいるY田(判断する声、指示する声)がチームを動かす場面は、相当多くなります。
そのことを意識して、さらに自覚を持ってやっていこう。

今回の画像は、相手からのキックに対する処理です。







相手がよく見えています。


相手の何人にもからまれますが、しっかり立ってプレーできています。
倒れてしまうと、ボールを離さないといけません。
離すとジャッカルされますし、離さないと反則をとられます。






ここから、さらに前に向って進んでいます。
流れの中で、しっかりモールが組めなかったこともありますが、前に進む、相手と勝負するという気持ちがないと、相手に押込まれるだけになります。


相手の裏に出るという気持ちがよく出ています。


相手の裏に出てから、キッチリとラックにしてボールを出そうとしています。
練習している通りのプレーです・





新人戦の課題 その1 (姿勢)

2011年01月19日 | 試合(H23チーム)
今回の新人戦で、岡山チームの一番の課題(他の3チームに比べても一番悪かった点)は接点(モール、ラック、あるいはその前の時点)での「高い姿勢」「前に出る勢いの無さ」です。

下に、2つの場面の画像がありますが、相手のチームが姿勢が低い(背中が地面と水平に近い。要するにスクラムや「姿勢の練習」に近い姿勢です)のに対し、岡山の選手は、アゴが上がったり、普通に立った状態に近い姿勢です。

岡山の選手の頭だけが、上に出ているのがよくわかります。

これは、モール・ラック等に入る際に、手前で止っていたり、姿勢が高かったり、スピード(激しさ)が全然ない、手からいっている(味方を全然パックしていため、個人個人がバラバラ)といったことも大きな原因です。

これだと、相手を押したり、相手の押しに対してガマンすることはできず、ラグビーの根本である接点でのボールの取り合いにまず負けてしまいます。

この点は、練習でも課題にしてきただけに、残念な結果です。

ただ、コーチも、試合にできないことを「選手の気持ちの問題」と片付けるのではなく、練習方法も工夫しなければいけないと思っています。

1月30日の練習試合では、是非、「できる」ところを見せてほしいと思います。


(場面1)








(場面2)






新人戦 その1

2011年01月16日 | 試合(H23チーム)
今日は、笠岡市に、岡山(岡山、美作、津山)、広島(鯉城、福山、崇徳中)、山口の3県が集まって新人戦を行ないました。

Aチーム(岡山&美作)は、岡山、広島、山口、崇徳中の4チームでトーナメント方式(15分前後半)で行ない、Bチーム(岡山&美作&津山)の試合は、岡山、広島、山口で10分の試合を行ないました。

Aチーム(岡山&美作)の結果は以下のとおりです。
(といっても、岡山の場合は、まず全員がAチームですが)

1回戦は崇徳中学と試合しました。

岡山チームはまだモール等に取り組んでいないため、相手のフォワードのまとまった動きに苦戦し前半は同点でしたが、後半引き離して勝利しました。
勝ちはしましたが、タックルも良くなく、欲求不満の試合でした。

決勝戦は広島(スクール)と試合しました。

1回戦やBチームのかけ持ち試合で負傷者が出て、元からの故障者もあわせてポジションは少し悩みましたが、前半はリードこそ許したものの、1回戦と比べると、フォワードの1歩前に出る気持ちも感じられ、まずまずの出来だったと思います。

後半は、ポジションも含めてバックスを大きく変更してみました。
これは、せっかくの新人戦の場で色々と試す意味もありますが、ハーフを上級生の森Mに替えて、もっとフォワードで勝負してみようという意図でしたが、負傷者の影響でハーフ以外あまり経験のないポジションとしてしまったため、ハーフを活かした勝負をする前に、バックスのディフェンスが完全に崩れてしまいました。

このあたり、ブログ担当コーチとしても、ついつい欲を出してしまい、選手が十分理解できない(練習していない)ポジショニングにしてしまったという反省をしているところです。
一方で、劣勢の中でも、何とかやり返そうという気持ちが外に感じられず、このあたり、これからの試合での、キャプテン、今回は故障欠場のバイスキャプテン、さらに上級生に求められるものです。

ただ、このようなメンバー変更等で、選手層がそれほど厚くない岡山チームの課題が、バックス、フォワードとも結構明確にでき、コーチ陣にとっても、修正や強化すべき点がつかめており、次回の練習から、重点的にやっていきたいと思います。

いずれにしても、試合の勝敗、点差とは関係なく、全体的に見れば、例年にないほど吸収の早い良いチームになっているのは、各コーチ共通の思いであり、選手たちも、決勝戦の後半は圧倒されましたが、自分たちのチームに対してそれなりの手応えを感じ、課題もよくわかったと思います。

1月末、2月末とも、既に練習試合の予定が入っています。
見つかった課題を練習で取り組み、その成果を試合で試すといった形でやっていきますので、中学生はできるだけ練習や試合に参加するようにしよう。(家での個人練習も)





















新人戦日程

2011年01月11日 | 試合(H23チーム)
新人戦のスケジュールです。


開催日 平成23年1月16日(日)

会場 笠岡総合スポーツ公園・陸上競技場
岡山県笠岡市平成町63
(電話 0865-69-6622)

Kick-off    試合チーム (レフリー)

① 1:00~ 岡山A vs 崇徳中 (広島県)

② 1:40~ 広島A vs 山口A (岡山県)

③ 2:20~ 岡山B vs 広島B (山口県)

④ 2:33~ 岡山B vs 山口B (広島県)

⑤ 2:45~ 広島B vs 山口B (広島県)

⑥ 3:00~ 3位決定戦(①、②の敗者同士) (広島県または山口県)

⑦ 3:40~ 決勝戦(③、④の勝者同士) (崇徳中または岡山県)

トーナメント(Aチーム)は15分ハーフ(前後半)、ロスタイム無し。
(その他) 11:00~12:00 中国地区中学指導者会議(コーチ会議)

Bチームは、1年生主体の試合です。

岡山Bは、津山スクールの選手もいると思うので、メンバー編成は未定ですが、
岡山ジュニアスクールの1年生は、当然、まずはAチームのメンバーである立場(リザーブも含め)を意識していることと思います。


以下、10日(月・祝)のスナップです。

1枚の写真ですが、中学生は、自分の動き、前後の状況、コーチの指示、サポート等、それぞれ思い出しイメージできると思います。

キックオフ、ラインアウト、キック等、あらためて思い出し、悪いところは反省し、良いイメージをつくりあげていこう。
























関大一中練習試合 その1

2010年12月27日 | 試合(H23チーム)
関西大学第一中学との練習試合(岡山スクール&美作スクール)に行ってきました。

9時~11時 練習(百間川)
11時~14時30分 昼食・移動
14時30分~15時30分 練習
15時30分~ 試合 (15分、15分、20分)
その後、皆でバイキングに寄り、(少し道を間違えた結果、六甲山から神戸の夜景も
見ました)
22時すぎに百間川に帰るという、なかなかハードで楽しい一日でした。
※車を運転した皆さんは、大変お疲れ様でした。

さて、肝心の試合ですが、少なくとも全員が1.5本以上は出てもらったと思いますが、3本とも大変良い内容でした。
とにかく、試合前のテーマとした、
「持ち込んだボールを簡単にジャッカルされたり、からまれたりしない。」
ということについては、下のボールや人をしっかりまたぐ等、よく意識しているように見えました。
また、今日のゲームリーダー出Iの、ペナルティ等の際のゲームコントロールも良かったと思います。

いくつかの課題は、次回以降で説明するとして、集散、フォワード・バックスの連携も含め、コーチ陣も、これからますますヤル気になった試合でした。

以下、試合のスナップ(第1回)です。


























香川遠征 その3(BKを中心に)

2010年12月07日 | 試合(H23チーム)
香川遠征では、15分を2本続けて試合した後、少し時間をおいて、また15分を2本という形で、計6本試合しました。

最初に、課題として再確認したのは次のことです。

・ディフェンスの、早くそろった出足(第2センターなど、かぶり気味でOK)
・スクラムからのディフェンスの場合の、スタンドオフの対面に対して立つ位置
・対面がパスしたときの、内側からのプレッシャー

次に確認したのは次のことです。

・相手のフルバック等が入ってきた時の詰めのディフェンス
  その際の、味方のフルバックの上がり方
・スタンド等、アタックで自分で勝負することも必要。
・ウイングのディフェンス
  内側に味方がいるのに、自分の対面を抑えず、我慢できずに内側の相手にいってし
  まうと、パスされると簡単に抜かれる。

これらについては、試合後半はかなり意識できていたと思います。
練習の時も常にイメージしよう。


次にアタックの注意点ですが、いくつか気になったことをあげておきます。
・チャンスになっても上がりが遅い。
  ゲインラインをきっている時は、もっとラインを浅く押し上げればよい。
・パス能力以上に離れてラインをつくっても、パスするたびにスピードがなくなる。
・きれいにラインを作って、ボールをまわそうとしすぎる。
  まず、自分がボールを運ぶ、勝負するという積極性を持つ。
  それができずにパスだけしても下がるだけ。
・フォローが遅い。

バックスのスナップです。













香川遠征 その2 (FWを中心に)

2010年12月06日 | 試合(H23チーム)
高松北中学とも何回目かの試合ですが、姫路ラグビースクールとは、これまでも毎年何回か試合をしています。

その中で、毎回、いつも違いを見せつけられるのがフォワードです。
決して大きな選手が多いわけではありませんが、集散の速さ、低い姿勢、きっちりと押込む、お互いのパック、ボールへの反応の速さといった基本がしっかりしていて、毎回手本にさせてもらっています。

今回も、持ち込んだボールを何度もとられるなど、岡山ジュニアスクールのフォワードはまだまだですが、昨年までの試合の写真と比べると、低い姿勢だったり、ポストの意識も見られるなど、結構いい面も見えています。

以下、フォワード中心のスナップです。


今年は、パワーのある選手や背の高い選手も多く、スロアーの精度が上がれば、ラインアウトは結構武器になりそうです。
さて、この写真でもっと高く上げるにはどうしたらよいか?
一つは、あげている腕をしっかり伸ばすこと。
もう一つは、両足をそんなに広げて踏ん張らなくても、極端にいえば、両足をそろえるくらいに、さらに、つま先で立つくらいの気持ちで上げれば、もっと高く上げることができます。


相手のチームの方が人数が多いだけでなく、足をかこうとする意識が感じられます。
姿勢が低く、背中が伸び、特にいいのは、ひざが曲がっており、さらに押し込み余裕があります。(ひざが伸びてしまうと、押されるときの我慢はできても、自分から押込むことはできません)


ポストの意識は見られますが、2人いれば、まずは両側に立つようにします。
岡山の約束としては、ポストに立ったプレーヤーは手をあげること(立っただけでは、周りのプレーヤーから、そのプレーヤーがポストの仕事をするつもりかどうかわからない)
また、姿勢も、もっと力強い姿勢をすると、相手へのプレッシャーも強くなります。


相手の方が、低く入っています。
岡山の方は、手でいっており姿勢も高いです。




お互い低く組み合っていますが、相手の低い姿勢や足の開き方、味方へのパック、グイッと押そうとしている感じがよく見えると思います。
この感じを手本にして、よく覚えてください。


友Dは、結構低く入ることができ、密集に参加した場合は強い核になっています。後は、その姿勢で何歩か相手を押込む、下のボールや倒れている選手をまたぐよう押込むよう、身体で覚えていってほしいと思います。


岡山の選手は、押す方向がバラバラ気味に見えます。
同じ方向に、しっかりとパックして肩の線をそろえ、肩の線を崩すことなく押すことが大切です。


足をかく相手に押され、サイドから崩されています。
岡山の選手は、足をかくことはもちろん必要ですが、少なくとも絶体に押されない気持ちと姿勢、地面をしっかり踏ん張ることが大切です。



香川遠征 その1

2010年12月05日 | 試合(H23チーム)
12月5日(日)は、香川県営ラグビー場で、岡山・美作、高松北中学、姫路ラグビースクールの3チームが集まって練習試合をしました。
 
岡山からは、岡山ジュニアスクール14名、美作スクール5名の計19名が参加しました。

試合は、高松北中学と15分×2本、姫路ラグビースクールと15分×4本の、計6本を行いましたが、トライ後のキック無しで行ったので、時間以上にハードだったと思います。

出Iが右手の指を痛めて病院にいったものの、診察の結果、骨には異常が無いという連絡が入っており、一安心です。
 ※期末試験に影響ないようで、勉強にも一層熱が入るでしょう。

さて、今日の練習試合ですが、勝敗自体もまずまずでしたが、はっきり言って、それ以上に大きな成果を得ることができました。

一番良かったのは、2本やって、少し間をあけて2本、昼食をはさんで2本という試合でしたが、それぞれの段階で見つかった課題について、コーチ陣から修正を指示されたり、確認練習をしたことが、次の段階の試合では、一応キッチリできていた(何とかやろうとしていたこと)です。

もちろん、コーチ陣から指摘された内容自体、日頃の練習でやっていることであり、コーチ陣もできて当然とは思っていますが、こういった試合の合間で中学生が色々修正できるということは、コーチ陣が教えていることを、中学生が身につけてくれているということでもあり、コーチ陣としてもヤリガイがあります。

いずれにしても、15分×6本の試合の中で、本数を重ねるほど、気持ちが集中し、現1年生を含めて参加メンバー全員を入れ替えながらも内容が良くなっていったのは、素晴らしいことだと思います。

1、2年生も、自分たちが知らず知らずのうちに、岡山県のジュニアの代表としての自覚を持てていると思います。
是非、この気持ちを忘れずに頑張っていってほしいと思います。

試合途中でコーチ陣から指摘されたり、修正練習は、主に次のようなことでした。

・ディフェンスの、早くそろった出足(第2センターなど、かぶり気味でOK)
・対面がパスしたときの、内側からのプレッシャ
・スタンドがアタックで自分で勝負することも必要。
  實Mに最初の2本はパスするなと指示したら、キッチリとゲインしていました。
  わかってくれたかな?
・相手のフルバック等が入ってきた時の詰めと、フルバックの動き。
・タックル
  踏み込み、身体を寄せていく、頭を下げない
・特にウイングのディフェンス
  内側に味方がいる時には、がまんして対面を抑える。
・味方の1人目がアタックしているときに、2人目が早くサポート
  相手にあたったり、倒されるまで見ていてはダメ
・下のボールや人は、必ずまたぐ。(まずボールや人を越える)  などなど

※鬼Tコーチのフォワード中心の話は、もっとあったと思います。

なお、あまりこのようなことは好きではないですが、本日のMVPを一人決めるとすれば、森Mだと思います。

出Iが抜けた後、何度も身体をはったプレー(器用でないのがかえっていい?)で、アタックとディフェンスに頑張っていました。

なお、できれば時間をとって今日の試合のビデオを見て話をしたいと思いますので、そういう時も是非参加して下さい。


まず、1年生全員に2年生が入った1本目の試合のスナップです。