日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

サシスセソ

2007-01-13 07:27:02 | Weblog
 あるテレビ番組で、東アフリカの人が来日して、大きな牧場の主人に尋ねている。真面目な顔で、「奥さんは、何人いますか?」と。日本のその主人、その質問にびっくりして、笑いながら、「もちろん、一人ですが・・・」と言うと、そのアフリカの男性、ホントにびっくりした感じで、「どうして?」と質問している。
 ジョージ・マードックの統計によると、世界の849の民族社会における結婚形態では、「多夫一妻制」は、わずか4民族。「一夫一妻制」は、137民族。発展途上国に多い「一夫多妻制」は、708民族となっている。
 一夫多妻制の多くは、本人同士の意見は無視されて、両人の親族の多くの男性により、結婚相手が決められ、ブライドプライスとして、それなりのお金が持参金めいた感じで、新郎から新婦に払われている?!
 最近の最も新しいデータでは、どうなのだろうか、定かでないが・・・。

 どこかの国では、昔、サシスセソと言って、女性の仕事は、裁縫、躾け、炊事、洗濯、掃除となっていたらしいが、今では、サイトスィーング(旅行)、ショッピング、スポーツ、セックス、ソングとなっている例もあるとのこと。ホント?!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発生学と生化学

2007-01-13 07:19:45 | Weblog
  発生学と生化学を、自分の意見で、1年生の3学期に2回ずつだけ、教えることとなった(復習)。発生学を知らないと、先天異常(奇形)が理解できないし、生化学を知らないと、先天性代謝異常が理解できないからである。
 今日は、初めて、1年生に、発生学の講義をし、試験もした(いつも、講義の前後に、試験をしている)。皆、何故か、真剣に聞いてくれた。
 思うに、本当の勉強は、楽しいことが多いと思う。発生学には、何か、神秘さを感じ、生化学には、驚きを感じる。
 国家試験に出るから勉強する、国家試験に出ないからしないでは、余りにも、寂しい。そんな寂しいことを、中学2年生の時からずっとしてきていた。浪人2年間は、全く、受験の為の勉強。同じ事の繰り返しで、そこには、新鮮さは、殆どなかった。その点、大学では、違っていた。
 大学では、時間がたっぷりあり、試験の回数も、少なかったので、自分の好きな様に勉強が出来た。そして、これが本来の勉強のあり方だと思った。
 今の勉強のスタイルの基礎は、若い時に、培われたもの。しかし、そうなるまでに、2年間の浪人生活など、いろんなことも経験している。
 発生学の100分講義を2回するのに、かなり時間を割いている。で、まだ、完全に終わっていない。病院のホームページ(手続きがややこしくて、お披露目までには、来週一杯まで掛かりそうだが)で、年末年始が終わった感じになったが、その後、引き続いて、発生学と生化学の教材作りにかなりの時間を割いている。幸いなことに、インフルエンザが流行してなくて、比較的、暇。で、パワーポイントに、発生学と生化学をまてめて行って、それなりに出来上がっている感じだ。
 発生学は、ムーア人体発生学(第6版)とラングマン人体発生学(第9版)を使用し、発生学のCDも見せている。教えることは、自分にも勉強になるし、楽しい。学生が付いて来てくれると、もっと楽しい。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする