日本の心・さいき

日本の文化を通じて、世界平和を実現させましょう。

プッツン症候群

2007-01-06 07:03:06 | Weblog
 気が付いたら、相手を殺していた何ていう人がいる。カッとなって、自分のしたこと、自分の言ったことを覚えていない人がいる。興奮を押され切れなくて、してはいけないことを勢いでしてしまったり、言ってはいけないことを言ってしまったりして、後で後悔している人がいる。過保護に育ったり、生真面目でいつもしたい事を我慢している人に多い様だ。
 あるクラブのママさんが言っていた、「酔って、酒癖の悪いのは、次の3つの職種の人、・・・学校の先生と、医者と、それに、警察官」と。何となく、周りを見て、当たっている気がしないでもない。
 外国では、酔っていても、してはいけない事、言ってはいけない事は、断じて許されないことになっている。日本では、まあまあ酒の上だからとのことで、それに、日本人は、遺伝的に、アルコール脱水素酵素がなかったり、少なかったりしている人が多い。その上、日本人の多くは、生真面目で、ストレートに思ったことが言えなくて、シャイ。ついつい、アルコールの勢いで言ってしまうこと、確かにあある。アルコミニケーションって言葉もあるぐらいで、日本では、許される傾向にあるが、やはり、度を超してしまうと、相手は、その後に、根を持ってしまう。
 不真面目にしなさいとは言えないけれども、余りにも真面目で、それで、将来、認知症になったり、落ち込んで鬱になったりしまっても、困る。要は、上手にストレスと付き合うしかない。自分なりに、自信のあることがあったり、楽しいことがあったり、夢を持てることがあれば、他人の変な噂が気になったり、他人へ嫌がらせをすることも、無くなるだろう。
 ストレスが異常に貯まるタイプが3つある。
 A型タイプと言って、とにかく競争競争で今までが来ていて、人に勝つことに価値観を持っていて、勝ち負けに非常にこだわるタイプ。受験戦争に勝ち抜いてきたエリートによく見られる。
 B型タイプと言って、善良で、奉仕活動や世話役などをして、他人にとっては確かにいい人ではあるが、常に他人のことばかり考える為に、人に尽くし過ぎる感じになっていて、それで本人がストレスを感じてしまうタイプ。このタイプで最悪なのは、自分がこんなにして上げているのに、何も相手からしてもらえないと思っている場合。
 そして、最後に、C型タイプと言って、他人をどうしても信じることが出来なくて、何でもかんでも人に任すことが出来なくて、自分で何もかもしてしまおうとするタイプ。
 いずれも、交感神経がいつも優位になって働いている感じになっているので、いつかは、自律神経のバランスが崩れて、先々病気になる宿命にある。
 常に状況が的確に判断が出来て、見栄を張ることなく、辛い時には、助けを求め、歳をとって行っても、今までの考え方や価値観を、その状況に応じて変えられるかどか、それが、大事かな?!

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