山上俊夫・日本と世界あちこち

大阪・日本・世界をきままに横断、食べもの・教育・文化・政治・歴史をふらふら渡りあるく・・・

大嘘つき・橋下維新代表、3日ももたずに囲み取材に応じる

2013年05月19日 05時47分05秒 | Weblog
 17日、政治家の発言について質問された橋下氏は、「文脈をきちっと取って報道するのは皆さんの役目だ。『一言一句チェックしろ』というなら(取材対応を)やめます」と宣言した。正規の記者会見以外の取材対応については、喧嘩腰で「やめます!一切やめます!」と宣言して会見場をあとにした。
 わたしは17日のブログで、嘘をつかないように要望した。しかし橋下氏の言動をずっとチェックしてきた人間として、あやしいと思っていたがその通りになった。今日(20日)18時前、ちゃっかり会見場で囲み取材に応じていた。タバコ1本で生涯賃金で数百万円に及ぶ停職処分をする橋下氏が、自分のやった元慰安婦や女性への人権侵害、そして今度の大嘘・ペテンに対してどんな処分をするのか。橋下氏は口を開けばルール、ルールといってきた、君が代斉唱をルールにしたのだから従わないものには懲罰、職員のタバコは禁止、違反は停職処分と厳罰につぐ厳罰。自分で啖呵を切って新ルールをつくったのに、自分のルール違反はおとがめなし。
 政治家は言葉に責任を持てというのに対して、一言一句チェックしろというなら取材対応をやめると息巻いた。だが、わずか3日でくつがえしたということは、自分の言葉に責任を持たないし、持つ能力もないし、チェックする能力もないということを天下に示した。文脈を取って報道しろということは、橋下氏のこれまでのうそとごまかしの歴史を組み込んだ報道をしろということになる。
 これほど重大な、国際問題にまでなっていることで、平然と大嘘をつくのを、わたしは絶対許さない。








 







コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする