今朝のテレビで萩の椿の名所の画像が映っていました。
藪椿が島に群生しており、みなさんが訪る観光客のために、心からのおもてなしをしていました。
散った椿の花は毎朝、きれいに掃除し、落ちた花でも、一番新しい花の姿を見てもらおうと・・・と。
細やかな心配りです。 嬉しいですね。
我が家の庭にも椿があります。 先年、藪椿はばっさり切ってしまいました。
大変残念でしたが、倉庫を設置するのにどうしても樹の場所しかなくやむなくの処置。
ただ、花が小さくて、ほんとに可愛い椿が1本あります。
「港の華」という名前が付いています。
薄ピンク色で、1枝にこぼれるばかりに花が咲きます。
それは豪華な姿です。一斉に咲き、次々に散っていきます。
散った花びらが、樹の下に、敷き詰めたように重なってるのはまた、一服の絵のようです。
その「港の華」に蕾が出てきました。
もうすぐ開花です。
このぽかぽか陽気に、地中で黙っていられない花や、急いで蕾を膨らませる花木たち。
ほんとうに春は「花の競演」です。
その庭の刻々と変わっていくのが今は、一番の楽しみです。