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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

「安野光雅の世界」

2018-09-16 | 日記・エッセイ・コラム

行橋にある「ギャラリー船越記念館」より

 ギャラリー10周年記念展 第3回

 安野光雅の世界絵画展のハガキが届いていた。

  * 表 上段 宛名書き カットしてます。

 

 裏 

  今回は「御所の花」のタイトル

  画伯が皇居御所内の庭園の花を描いたものを展示しています。

毎回、この安野画伯の絵画展には 今回で3回目

 

 私も 画伯の絵は大好きなので 毎回楽しみにしています。

 最初の絵画展で 画集「スイスの谷」を

 

 次に 「津和野」を。

 特に津和野は画伯の故郷 

 そして ここ津和野には 私も 何回も足を向けたことのある思い出の場所でもあります。

 今、季節は秋  ちょうど こんな景色が目に飛び込んでくるのは間違いないでしょう。

  画集の中から「いい絵」を 

 

 柔らかくて…優しい 安らぐ 筆使いに 心が落ち着きますね。

 いつ見ても ほっとさせてくれる画伯の絵です。

 

 今回の目玉は 美智子皇后様も お楽しみされたという~「御所の花」

  作品の中からの展示でした…

  案内状にもありました 御所の花 ニコール

  その他 どれも 素敵な作品の数々でした。

 

 

 帰りに 来年の安野画伯のカレンダーを求めましたよ。

 とっても素敵なカレンダーです。

  「時」を確認するだけでの物ではなくて…

   ひとつの「美術品」として 品よく 何気なく

   部屋に掛け  静かに  楽しむのも OK ですよ。

 

 ちょっと早い 来年のカレンダー お楽しみください。

1月   オービドス  ポルトガルのリスボンの北の古い町

 

2月    スペインに入った

 3月 ウイーンのオペラ座の裏

   ちょっとした広場があって、噴水があったりする。泊まったホテルの近くだったから

   落ち着いて描いた。

4月 イタリアの田舎

5月 ドイツの町  赤い屋根に見とれて町の名前は忘れた…

6月  アルベロベッロ

    よくこんな平らな石を集めて、円錐形の屋根を作ったなと思う。

    それが、百戸以上も立ち並んで、イタリアには珍しい町になっている。

7月  湖水地方

8月  クロアチア

9月 スペインの田舎

10月 ナポリの近く

  丘の向こうは何があるのだろう、などと思いはじめると行かねばならなくなるので

  それを制御するのが大変である。

11月 マテーラ

   洞窟の町だと言われている。 それぞれの家は彫刻ではないかとおもうほどに刻まれ、

   家の屋根の上に道路がついている。

12月 スペインの村

   フランスからスペインに向かうと、山の中で国境に出会う。

 

  秋は「芸術の秋」 まだまだ楽しみたいと~ 次は どこの美術館かな?

 

 

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家庭園芸も満身創痍?

2018-09-15 | 日記・エッセイ・コラム

この頃何だか不運?の連続です。

 「蜂に刺される」「松虫にやられる」「棘に刺される」

「ドアーに指を挟まれる」庭の草取りすれば「蚊に刺される」

 ・・・・ホントに 「イライラします」

 

 そんな近況の今朝

NHKの朝の番組「チコちゃんに叱られる」で

 「イライラ」って…どこからきた言葉?

 

そう、たまたま私の経験ですぐに答えが分かった。

 まさに「怪我の功名」ってやつです。

 

 庭に雑草として生えている「イラクサ」

 見たことありませんか~

  我が家のフェンスの元に 今、白い花を咲かせて 遠目で見ても きれい…

 

 以前、「草取り」をしている際に ひどい目に遭っている~ 曲者の雑草なんです。

  近寄って細かく見て下さい ほら

 

  凄い 棘が 茎に ずらりと…

 

 いつも 雑草を調べるとき 傍に置いている本から 正体を…

 

 

~イラクサ~

 「三年疼き」というのは、山陰地方に伝わる別名。

 扁平で、丸みを帯びた大きな葉。 道端から山野の裾野まで、いたるところで生い茂るイラクサは、

 気にもされない凡庸な雑草。

 ところがこれに触れたものは、二度と忘れられなくなり、見るそばから注意を払うようになる。

 その茎には小さな棘が並んでいて、これが非常にもろい。ちょっとした刺激でポロリと

 取れてしまう。 普通植物の多くはその身を守るべく、トゲはしっかり茎に抱いていて

 簡単には取れないようにしている。

 このイラクサは狡猾な企みでもって、わざと取れるようにしている。

 「和漢三才図会」という古い書物にはかく記されている。

「人が触れると蜂やサソリの毒に刺されたようになる…云々。

 そうなんです、ひどい痒みや痛みがジンジン続く。

 注意されたし!

 

 

  雑草、なんて馬鹿にしていたら…ひどい目に 遭った 私の経験から。

 

 そういえば 我が家の庭には 他にも 「棘」のあるもの多し。

 「バラ」

 「デュランタ」

  この花も 今 咲いている 「白」と「紫」

  綺麗な花には「棘」がある~  ほんとですね。

  「ニセアカシア」

   夏は グリーンカーテンの役目をしてもらってますが

   もうすぐ  伸びきった枝を落とさなければと 思案中。

 

  これがまた 大変な 樹なんです。

 枝の短い間隔に ずらりと 棘が あるんです。

   こんな細い 枝にも びっしり 掴むときに 一歩間違えば…

  「痛い! 」と大声が出るほどの 痛みを…

 

 

 高枝鋏で 切りとった 太い 根本の棘は もっと強烈なんです。

 

  ここら辺の棘は 固くなっているので 鋭さも段違い…

  切った後の 処理が またまた 手こずるんですよ。

 

  まさに 言葉の通り 「イライラ」続きの 庭仕事です。

 

  その作業は~  もう少し 秋が深まった頃の 私の仕事 やれやれです。

 

  蜂に 蚊に 虫に 刺され 棘にやられ   楽な仕事じゃありませんね

  そうか 「虫のいい話」は ないって  こと?

  もうそろそろ庭仕事も 限界かな?

 

 

 

 

  

 

  

 

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旅への誘い…♪♪♪

2018-09-12 | 日記・エッセイ・コラム

ちょっと小指を怪我しただけで…不自由になる。

 この1週間 うじうじしていました。

人間の構造って、とにかく緻密にできているもんだね~

 この小指ひとつで 動きが…

 やっとスムースにキーが叩けるようになりました。

 

さて、秋は行楽のシーズン…

その中で やっぱり「旅」が一番でしょう。

 私、現在 我が町の「まちづくり」に関わって 老骨ながら

応援をしています。

 ご存知(苅田町の住民でもまだまだかもしれません)

まちを体験 IN KANNDA しつちょうかん苅田

 

 いよいよ9月25日から受け付け開始なんです!

    お申し込みは 苅田町観光協会

    ☎ 093-434-5560  まで

 

 また 詳細のパンフレットご要望の方

 お近くの 公民館、役場、観光協会へ。

 ざっと 設定コース パンフレットよりご紹介します。

 

  ◆ 各コースの詳細は  拡大(クリックして下さいね)

 歩いて食べて見て発見<苅田の歴史と名所ツアー>

 「苅田町を体験しよう」

  コース 1・2・3は「体験」型です。

 ◆大空へ飛び出そう…

 ◆失敗しないケーキ造りを

 ◆美文字 習ってみません?

 

  「製造業のすごさを実感」

  苅田町は大手の企業群で 活性化しているんだよ~

 ◆苅田港周辺クルージング ~海から見る 景色は格別です。

 ◆火力発電所内 滅多に見られない…苅田港の全景は圧巻です

 ◆社員食堂のランチ 毎回 好評ですぐに売り切れます 急いでね!

 ◆憧れの大空…顧客満足9年連続1位の秘密は?

 ◆セメントを作るだけじゃない…資源リサイクルの現場は 凄いぞ!

 ◆日産でも生産工程とハーバービューでランチを楽しむ

     実際に現場で目で確かめながらの勉強だよ!

    

  

 

 「地元ならではの味わい」

  

 ◆味噌つくり体験なんです これが「ミソ」? とにかく評判の味です。

◆等覚寺(とかくじ)の棚田で採れた蕎麦。そば打ち道場で楽しんでみては…

 

 「秋の苅田路を散策するディスカバーツアー」 

 

    

 ◆内尾薬師座像 眺めていれば~心静かに

 ◆中津街道巡り (与原編)ここ苅田町は「古墳」の町なんですよ。

        そんな古い歴史を旧街道を歩いて探る~ 

 ◆ちょっと歩きます~山伏体験? いえ、自然の神秘を楽しんで下さい

 ◆花を愛する人は~ 自然を守る人でもあります。

    

 ◆「脳トレ」のツアー 手話で歌も さぁ まずは参加してやってみては

 ◆もう「もみじ」の時季? 史跡を 元気よく歩きましょう!

 ◆これは本格的 健脚の方 大いに楽しめます 5連峰 縦走登山だと

 ◆町のシンボル「高城山」 頂上からの眺望は 行ってみてからのお楽しみ…

 

 と 全部で19のコースをご紹介しました。

 どのコースもお手軽なお値段で設定されています。

 この秋は ちょっとした時間を見つけて… 秋を見つけに行ってみては如何?

 日頃のストレスも 

     「旅」(たとえ日帰りでも)が「良薬」になるんです。

 今年は 災害の連続…でした。

 思い切って 出かけましょう!

 「苅田町に住んでいるみなさん や 近郊の方々にも

   もっと苅田町のことを知って欲しい」

 そんな思いで企画されたのが「しっちょうかん苅田」です。

 

 9月25日(火) 9:00~ 受付開始です…

   苅田町の住民の一人としても 是非、是非 

    ご参加を!  お待ちしてま~す!

 

 

 

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「鬼灯」

2018-08-27 | 日記・エッセイ・コラム

まだ続く? この暑さは

 いい加減にしてほしいよ~

日中は、もう 外へは出られません!

もう 朝から晩まで いや、寝ている時も「クーラー」は

点けっぱなし状態です。

 もし、途中で停電にでもなったら…と。

おかしくなってしまいそうですね。

 これって、これからずっと続いていく? 

そんな予感すらも。

 

 てな具合で、部屋で涼しく過ごしながら…することと言えば

 テレビ だけど、そんなに長時間 お付き合いする気もないし

 思い出したように

 本棚から1冊を取り出し 読み始めたのが これ

 「鬼灯」

 司馬遼太郎の戯曲。

   

 彼の作品では戯曲は珍しく、大変貴重な作品

  この本の前に「信長」物を読んでいまして、登場人物に

 「荒木村重」が。

 その本人を題材としたのがこの「鬼灯」なのです。

 

 ちょうどお盆が終わって 直ぐ近くに墓地があり

 どこのお墓にも たくさんの「ほおずき」が飾られており

 通るたびに目に飛び込んできます。

 そう、あの強烈な「赤」が。

  

 我が家にも仏壇にお供えしていました。

「鬼灯」「酸漿」「ほおずき」

 この「ほおずき」 

お盆に登場するのですが…  何故 お盆なの?

と言う訳で~調べてみたら

こんなちゃんとした理由が…

◆提灯に見立てた道しるべ  

 故人があの世から帰ってくる道しるべ だそうだ。

◆鬼灯の空洞に宿る

 仏様になった個人には体がありません 

 そこで仏様は、中が空洞になっている場所に身を宿して

 過ごすといわれています。

◆お供え物を華やかに

 昔は農作物が不作の時などお供えものに彩りを与えていたのが

 ほおずきでした。

  そして お盆の後に このお供え物の片付けは

1.土に埋めて返す

2.白い紙に包み、お清めの塩を振って処分する

3.お寺でお供え物と一緒にお焚き上げしてもらう

  へぇ~、知らなかった…勉強になりました。 

 

 さて、「鬼灯」

 権勢を欲しいままにしている時の人 「織田信長」

  歴史に出てくる その数々の行為は

  はたして 「善」が「狂」か 

 この荒木村重は 明智光秀が本能寺の変で信長に謀反を起こす

 その4年前に  謀反を… 「攝津守の叛乱」

 しかし、彼は 一族殺戮の最中に一人 生き延びる乱世の重荷を背負う武将

 …村重の悲劇を描く! 

 かなり しんどい人間像を克明に…

 

 司馬さんと言えば、太平洋戦争での思いが濃く 

 一言 言いたかったこと…だろうと推察するのが

 村重の行為~

 これは 太平洋戦争時の軍人の どこかに あったのではないか

 という 気がします。 「見捨てたのだ…」

  この文中に 「村重は 自分は毛利軍の援軍を待っていただけだ

  それだけだ」という 件。

 

 ちょっと暑い この時期としては 不似合いな読書だったかな?

 そこで 気分転換に ちょっと涼しく…

 「鬼灯」を 

  それも 初めて パステルで色紙に描いてみました。

 

 村重の悲劇的な一生を この赤で吹き飛ばしてみました…。

 もう 夏も そろそろ終わりにしてほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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 身近に「花」 人生にも「華」があるように・・・

2018-08-20 | 日記・エッセイ・コラム

少し、暑さも 和らいだ感じ? ですね。

暑いときの「花」

困りますね。

花壇の花も この夏は遠慮です。

今、華やかなのは「百日紅」です。

 

しかし、この花は すぐに花びらが散ってしまうので…

花瓶には不向き。

太陽を浴びて 風に靡いて…外にあってこその花です。

花壇には樹が3本

大きく枝を伸ばして のびのび ゆったり 夏を楽しんでいます。

 

部屋の花 いろいろ工夫して活けてはいますが…

この夏の暑さには 花も 降参です。

主の無精で 水やりにも事欠いて…

花に限りがあるなか

 

この夏、意外な発見がありました

というのが、「アジサイ」

花の時期は終われば すぐ全部、摘んでしまっていましたが 

「柏葉アジサイ」だけは 咲いたままにしておいたのが

 素敵なドライになっていたのです。

 しかも、枝についているので 葉は緑のまま。

 これが とってもいい感じに。

 これを花瓶に活けて楽しんでいます。

それも、段階的に…

初期が この姿

そして とっても芸術的に枯れてきた 現在。

 

二つを併せて 活けると こんな感じ。

 

 

次に、日々 「生」を楽しむ…という姿は

樹にいっぱい咲いている花を 

毎日 活けて 1日だけにする。

 

この花が「デュランタ」の白い花

樹に満開が こんな感じ。

花は まるで 「かんざし」のようでしょう… 

活けると こんな感じ。

いいでしょう…。

 

もうひとつ。 「シマトネリコ」

「白」と「薄紫」

こんなに咲いています。

これが 一つ。

 

活けると こんな感じ。

 

 生は短し、ドライは長し。

 

まさに 花の特徴を 生かしながら 上手に楽しむ。

 

華やかな時も楽しみ、枯れて また 愉しむ。

人間だって そう、 若いときも  枯れて 老いたときも 

「華」があるように。

 花に 教えられたような…

 今の自分

 老いて 華があるように まだまだ 磨いていかなければ と。

 今が楽しくなるためにも。

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ここ行こう! ・・・そこは?

2018-08-17 | 日記・エッセイ・コラム

 

東京からお盆に帰省中の長男の一言

「行橋にラーメン屋「金田家」ってあるんだ

 是非行きたい…食べログでも超人気店なのだ」

 「父、行ったことある?」

うん、行ったことあるよ。

 「えっ、そう どう?」

「うまいよ、あそこのラーメンは」

 

息子、かなりのグルメで、暇さえあれば「スマホ」片手に

 美味しい店探し~が、趣味?

とにかく、その執念には驚き…

 

 13日昼  車で店まで行くと並んでる、並んでる…

この炎天下、評判の店とはいえ これは凄い。

82歳の姉も一緒だったので…これは並ぶのは絶対無理。

熱中症ものだよ。 

 諦めて…帰る。

 

 姉は後日と言うことで、息子 どうしても食べたい!

 

 14日。

早速、車で出かけることに~11時ちょっと過ぎ。

ラッキー! 並んでいなかった…

 彼言うには、この店、全国的に有名なんだ…

「食べログ」その他の評価でも、3.7以上、わざわざ遠方からも

足を運ぶ人多数…中には、評価「5」の満点を点ける人も。

ここは本店… 海外にも(香港、ロンドンにも)

へえ~ それは知らなかった…

 

店はご存知のように狭く、椅子席1席、カウンター10人程度の

評判お店にしては「小ぶり」です。

チエーン店とは違って麺に対しての姿勢がいい。

小ぶり、手づくり、多いからと広げない、いつも同じ味を守る。

あれこれもなく、ひとつひとつを丁寧に。

トッピング用の「高菜」「紅ショウガ」「辛味」 みんな自家製で。

「餃子」も美味いが、今日は ラーメン1点を 「味わい」ことに。

 

 注文は「黒豚ラーメン」650円 のみ。

 

 

 この少し泡立ったスープ  これが美味い!  チャーシューも黒豚を使っている。

 僕は、この木耳が大好き…

 細麺のストレート 

 注文と同時に「麺の硬さは?」と聞いてくる…「硬麺でお願いします」

 

 見かけは濃く、しつこいかな? と思うが…さっぱりなんです。

 後口がいい。

 ほら、カウンターの向こうで丼に、これでもかと味調味料を入れる店

 あんなの見たら、絶対に食べたくなくなるよ。

 「美味しかった」って 言うのは…

 「後口がいい」 これでなきゃいけませんね~

  「濃い」「しつこい」味は いけません!

 

 昆布出汁を使ってるのでやさしい味です。

 喉越しも抜群、この暑さの中、この熱い麺をすするの最高です。

 

 食べ終わるのに あっという間。 

 もう1杯欲しいくらいです。

 

 九州の各テレビ局では、番組のメーンはやっぱり「グルメ」が

 一番、手っ取り早い???  という訳で

 日頃のテレビも どこか「美味しい店」はないかと…

 そんなに あるわけないよ…

 リポーターの あの大げさなコメントには

 いささか食傷気味ですがね。

 おそらく ここ店も あまたの局が押し寄せているのが分かる。

 例によって 色紙が…壁に 狭しと張られている。

 

 NHK 「あさイチ」のMC  ご存知の人気芸人の2人も。

 

 九州ではお馴染みの「華世さん」も。

 

 ラーメンは「冬」なのか? いずれも寒い時期の来店ですね。

 

 でも、この「酷暑」のラーメンも また 格別のものがありました。

 

 息子、やっぱり間違いなく美味しかった…と、満足顔。

 

「美味い」って、のは それぞれの「舌」の感覚だから~

 とは、言うものの、誰もが「美味い」という評価なら

 「美味い」店として 評判は広がっていくもんなんだ。

 

 「たかがラーメン」と言えない、

 いや、なかなか奥が深い食べ物ですよ。

 この京築に これだけ評判お店がある。

 それだけで ちょっと嬉しいですね。

 

 

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「暑さ」との闘いの日々

2018-08-10 | 日記・エッセイ・コラム

齢76

おかげさまで病気知らずで今日まで

しかし今年の暑さは半端じゃないね。

 異常~ どこまで続く?

ちょっと体を動かすだけで汗をかく量も凄い、

こまめの水分補給は欠かせない。

おまけに この暑さの中

盆前だからとやることの量 これまた半端じゃない。

 

生活していると結構面倒なこと多いですね…

他所がやるから、やらなくちゃ~もあるし。

見栄も手伝って、ことに当たる破目にもなる。

 まずは「お墓の掃除」

区の指定箇所なので その数は相当なもの

周囲は既に綺麗に

やらなきゃ、目立つしね。

昔からの墓地なので、「草取り」も大変

毎年、この時期の仕事…こちらもとうとう考えた。

今年で最後に…そう、墓所内をコンクリート仕上げにしようと。

せっせと最後の草取りを終え、

盆を迎えることに。

 

次に、息子が帰ってくるというので…お客様じゃあるまいし と。

しかし、迎えるにはそれなりに~準備もある。

普段使わない部屋の掃除、クーラーの掃除、風呂の掃除が役目

女房殿は、他のこまごま担当。

ホント、お客様待遇の準備ですよ。

親の こんな風景~ ご存知か? 

都会に住んでいると、自宅にお客を迎えて…

なんてこと 無いだろうし…

 いつまでたっても、子供は、子供。

 

さらには、お盆にはお墓参りで、人が行きかう道路の傍

庭の手入れも…この時期の雑草の成長力はうんざりするほど旺盛。

したがって、見える箇所の「草取り」垣根の剪定、これまた大仕事。

 

この1週間近くは、午前(早朝)、午後(夕刻)

短時間の作業を毎日続けて…もう、流石 ヘトヘトです。

広いんです…庭も。

花や樹を植えても手間、

何も植えなくても さらに手間。

いやいや、「楽しむ」も、そろそろ考えどきとなりました。

「余生」をゆっくりと~なんて、もう「よせ」ですよ。

ホント。

 

やっと終わった垣根下

 

 

 見栄えを考え~ 砂を根元に

 

 道路沿いのフェンス側 きれいに草取りも

中央花壇も。きれいさっぱりに。

 

 ちょっと疲れが出てきたので、今日明日は休養タイム。

 

 作業あとの枯れ草、枯れ木の始末ともう少し残った箇所の仕上げも少々・・・・

 

 

 

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苅田えきらく大市

2018-08-05 | 日記・エッセイ・コラム

苅田町の皆さん!

 こんなチラシ ご覧になりましたか?

8月5日(日)

午前10時

苅田駅前広場(駐車場)

「にぎわいづくり実行委員会 事務曲苅田町観光協会」

主催の旗が はためく?

 猛暑が続く この数か月、8月の第1日曜日。

 依然として猛暑、いや、もう酷暑といってもいいのでは~

 そんな暑さを吹っ飛ばそうとの…企画?

 

 いえいえ、すでに 以前からのこの「えきらく大市」は続いていますが

 まだまだメジャーほどでもなく、ただいま、猛宣伝中!

 毎月、趣向を凝らしたイベントをこれかもやりますので 是非

 足を運んでいただきたい! 

       と、一人の苅田町フアンとしてお願いです。

 

 猛暑、そう、10時の段階で 気温30数度 間違いなし。

 イベント開始のこの時間ですが、まだテントを張ったり、趣向を凝らした企画の

 作業準備に追われていました。

  

 私も、仕事の合間の時間に駆け付け、ちょっと現場視察をして、また外し

 再度出向くと言った具合なので…状況が中抜きとなりました。

 チラシには 細かく 案内が…

 ちょっと広場の各ブースを覗いてい見ました…

  もも、いくり販売

 

 1袋200円 …桃の激安販売…でも、これってすぐに売り切れ…

 (売切次第終了)とありましたが、 数人が箱ごと…アッという間

 私も 欲しいのですが~ 駄目でした。 

 チラシに 桃・いくり 販売 ももくり 3年 待ったらいいのでしょうか?

 いくりは大丈夫だったので 帰宅後 ジャム用にします。

 これ毎年 自家用のジャムとして作っています。

 いくりの酸味と甘さ とっても いいジャムのなりますよ。

 ボールにいっぱい ほぼ 3㎏くらいです。

 

 

 さて、こんなお店が…

  今日は きっと 冷たいものは 売れて 売れて…

 

 隣にも ここは可愛い 女の子 2人  きっと将来の「ミス苅田町」?

  冷たい かき氷 如何ですか~ と、黄色い可愛いらしい声が 人寄せをしています。

               

 

 テントの下では 朝採れ野菜の販売も…さすが 青物野菜は少なかった…

 

 私も、 「大葉」「茗荷」「ブルーベリー」「ナス」を  お買い上げ!

 私の方も カメラ お願いします…と。往年の「ミスほうずき娘」?

 お盆には必需品です。 これ大目玉ですよ の宣伝文句も。

 

 すぐ隣では…なんと 大鍋で 「ぜんざい」 1杯 200円

 

 

  イベント開始 早々でしたが 暑さも 急上昇… 氷柱を立てて 涼む 人 人

 

 

 とにかく 暑い  まだ 始まったばかり なのに スタッフの皆さん もう 全員 汗びっしょり…

 今日1日 身体持つのか ちょっと心配

 

 時間的に まだ 趣向の本番でなっかたのが  これ 「流しそうめん」

 

 青竹 カップ 200円 1個  このカップをお買い上げいただき~ そうめんを 腹いっぱい

  こんな 具合です  

   ここから 水が流れ出ていき

 

 竹の樋を その節の間に 箸で上手にすくいあげてそうめんを口に流し込む

  竹のカップ って これです。

 このカップだって 山に入り 竹を切り ひとつ ひとつ 手作りのもの

  本当に 手間をかけ 心を込めて(吸い口には細かくペーパーかけて傷の心配ないようにと)

 の作品なのですから… 思いやり1番 凄いでしょ。 

 

  「そうめん流し」の実際は…

  どんな 光景だったのか…残念ながら シャッターを押す 時間がなくて…舞台装置のみ

 

 

 ここ 数日の暑さは 半端じゃない。

 我が福岡の「ソフトバンクホークス」の試合も 暑さなのか元気がない!

 西武に2敗 オリックスに昨日は負け、今日も苦戦中(午後15:30現在)

 このままなら連敗かも?…

 

 そうなんです ここも。 ホークス苦戦なのです

 

  このチラシが 今朝 こうなりました。

  「高温状態が続き鷹が 衰弱した為 中止します。」  う~ん、残念!

   鷹が宙を舞う!の この企画  「宙が中 舞うが止まる」 に…落ち までついて。

   鷹 急降下… ヤフオクのホークスも急降下  う~ん、どちらも残念です。

 

 

   想定外のこの暑さ 実行委員会のご苦労には 頭が下がります…ご苦労様でした。

  来月は、もう秋 と言っても これも 当てにはなりませんが…

  また 面白企画満載で にぎわいのイベントとして是非是非 定着していただきたいものです。

 

  

 

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猛暑、いや酷暑 うるさい!

2018-07-27 | 日記・エッセイ・コラム

朝 5時半

何時ものように起床

カーテンを開け、すべての部屋の窓を開け

外気を入れる 新聞を取り

顔を洗い、髭を剃り、歯を磨き

そしてテーブルに着く。

「天声人語」を読み、書き写しノートへの記入

これが 毎朝の行事。

すでに暑い。

 突然、朝の静けさを破る 大音響!

蝉の「シャシャシャ~・・・・」

まるでこの暑さの応援隊か?

 やめろ~! と叫びたいほどなのだ。

折角の朝の澄み切った空気を入れ替えようと思っているのに

ベランダから正面に植えている「欅」「シマトネリコ」「アカシア」

幹は細く、枝も多く、葉も茂っている

蝉にとっては格好の? 居場所なのか。

ほんとに大音響なのだ…

 それも、ほぼ(ちかごろCMで大流行の言葉ですね)

同じ時間なのだ。

 それから 幾とき鳴き続けているのか…

 今、このブログアップ中(午前8:00ちょい)

うるさいの、なんのって 勘弁してくれよ~

 樹に止まっているのは クマゼミ、ミンミンゼミが多い。

 

 思い出した 俳人の山口誓子の1句に

「この刻を 待ち一斉に 蝉鳴き出づ 」

まさに 時計も顔負けの 正確さで この暑さの夏に

懸命に泣き続ける…

  

 世間では、蝉の一生は 儚い。 と言う。

 

でも、長い長い地下生活 つまり長いんだ。

 それから地上に顔を出して、蝉が死ぬまでにすること

 樹の幹に卵を産み、その卵が孵化するのが翌年。

 孵化した幼虫は土の中へ潜り、生きていくのだ。

 その長さは凄い 長いものでは15~17年なんてものもあるそうだ。

 だから 決して短くはない。

 地上にデビューしてからが短いのだ。

 それも1週間程度だって…可哀そう。

 天敵も多い…人間、 烏 

 猫  蜂 アリ …多いね。

 

 猫の捕り物帳~ この目で確認したこともある。

 我が家の樹の下に 近所の猫がじっと待っている~

 突然、猫が飛びついた…その口に蝉が…

 猫って 猛獣? このあと食べちゃったのかなぁ~

 樹から落ちて空蝉じゃやなくて…

 猫に喰われて…死骸になる…

 生存競争って、残酷ですね。

 

 ちなみにあの大きな声を発するのは…「オスのみ」

 なんです。

 メスに合図を出す~つまり子孫繁栄のための求愛

 生きている僅かな時間で自らの使命を果たすのですから

 彼らも必死 なのだ。

 だから あの猛烈な鳴き声なんですよ。

 

 我慢して、もうしばらくの間だから…

 う~ん、それにしても やっぱり 「うるさい!」

 

 

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圧巻!見事な「彫り」

2018-07-26 | 日記・エッセイ・コラム

 私のポン友に実に器用…いや、見事に鑿を揮う御仁がいる。

鑿を揮うって言っても、いろいろありますが

彼は「神楽面」を趣味でやっている。

いや、既に趣味を超えているといってもいいのでは。

 こと(神楽面に興味を持った)の発端の経緯を

聞いたことはありませんが…

 こんなパンフレット…ご覧になったことありませんか?

  「京築神楽定期公演」

 これによると 公演情報では

「東九州 神楽人の祭展」が9月3日(土)11:30

  九州国立博物館で。

「京築神楽の里フェスティバルが11月19日(土)10:00

  みやこ町中央公民館で。

 この二つの公演は「入場無料」となっています。

 

 …凄い団体なんですよ。 

この京築地域に30を超える神楽団体があり、地域の人々によって

大切に守られ、次代へ伝えられているのです。

私も一度」この神楽を鑑賞しました。

 

さて、神楽って ? ということで…

資料で調べてみますと~ なかなか これが正当…ってのは難しい。

 なんせ起源も古いし、全国的なので、時代を重ねていくうちに

いろいろと工夫もされ、流派も増え、それだけに様々であり、

その目的もいろいろ…しかし、その時代により私たちの暮らしに

寄り添ってきたものだと言えるのでしょう。

 広辞苑を開いてみると~「かむくら(神座)が転じたもの。

 ◆①皇居および皇室との関連が深い神社で神をまつるために

   奏する歌舞。

 ◆②民間の神社の祭儀で奏する歌舞…①と区別する場合は

  里神楽(さとかぐら)という。

  全国各地に様々な系統がある。

  その他~。

 神楽を知り、学ぶこと それは信仰の歴史と

 密接に結びついているようです。

 そもそも信仰の始まりは、縄文時代まで遡り、現在まで残る

 数多くの遺物から、自然崇拝や呪術を重視していた日々の暮らしを

知ることができます。

 神が自然や事物に降臨し、鎮座するという観念がほぼ固定され

巨石、樹木、太陽が昇り、沈む聖域である高い峰などが祭祀の対象

となり、やがては人の手によって「神座」が設けられるように~

こうして、神座において神を迎え、祈祷の祭祀を行う。

 人々の長寿、五穀豊穣、災害を追い払う…などが目的に。

 

 さらに 文献では、「古事記」「日本書紀」に書かれた

 「岩戸隠れの役」という神話。

 天鈿女命(アメノウズメノミコト)という女の神様が、天の岩屋の前で

 足を踏みならして踊り、天照大神(アマテラスオオミカミ)が天の岩屋から出る

 きっかけを作ったというもので、この天鈿女命の踊りは、神楽を含む後世の

 様々な芸能の起こりと結びついて語られています。

 …ものの資料より…

このパンフレットのフレーズにも 五穀豊穣、恵みに感謝。

 想いを込めて、神楽舞う。

神々と泣き、笑い、生きるふるさと。神々をなぐさめ、

祈りをささげるために奉納される神楽。

    面どうな ことはさておいて…

彼は苅田町で「南原神楽講」で活動もし、も彫っている。

現在、苅田町の「北九州銀行内」で展示中。

彼の 彫った鑿の芸術作品を楽しんで下さい…

正面に いろいろなを ずらりと…

 大きいものから 小さなもの 

 これは凄いなぁ~ ふむ ふむ なるほど~ こんなにもいろいろ種類があるんだ…

 

 「京築神楽の里」と座板に書いてある。 

 このサイズと同じもの  我が家にも一つ彼から頂いたものが。

     

 

 「面」と一口に言っても、ぜ~んぶ 顔 違うんですよ…展示中の「赤」面

 ご覧ください。

     

    どうですか? どんな印象でしょうか 

 ご覧の皆さんの「心」の中が 答えを出しているのでしょうね~

 

 神楽は、宮中で行われる御神楽と、民間で行う里神楽の2種類に大別するそうです。

 神楽の研究者たちが、どんな視点で神楽を分析してきたのか…

 諸説の流れがあって、戦後の神楽研究における第一人者であった本田安次氏の分類

 によればそれぞれの特色により

 ①巫女の神楽 ②出雲流の神楽 ③伊勢流の神楽 

 ④山伏神楽・番楽と太神楽を含む獅子神楽 ⑤奉納神楽舞  

  の五つに分けられています。

 また、その後も、

 ①採物神楽 ②湯立神楽 ③獅子神楽の三分類法などが

  発表されていますが、神楽は、それぞれの要素が重複している部分も多く見られ

  明確に分けることは難しいようです。

 ここで「里神楽」(民間)の種類で

 ◆獅子神楽

  神が姿を現したものとして権現を奉じ、悪魔祓いや火伏せの祈祷

  息災延命を祈る神楽です。山伏神楽・番神楽と太神神楽の二つの

  系統があります。

  □山伏神楽ー番楽 

   東北地方に分布している山伏によって行われていた神楽です。

   獅子舞、権現舞、番楽、ひやま、能舞など、所によって呼称

   が異なります。

  □太神楽

   放下芸と呼ばれる曲芸を取り入れた伊勢太神楽をはじめとする

   神楽です。曲芸の代わりに、狂言や漫才を取り入れた太神楽も

   見られます。

  ◆奉納神事舞

   神楽以外の民族芸能として分類されている舞楽や田楽の中にも、

   奉納の舞という意味で神楽や太々神楽と呼ぶところが見られます。

 

  「楽」は、鎮魂を意味する古語である「アソビ」という読みもあり、

   中世には芸能を意味する語としても使われていたそうです。

 

  難しいことはさておき、「楽」は 音楽、楽しく、楽しんで

  心の「遊び」のひとつ。 楽(らく)な気持ちで鑑賞するのも

  また ひとつの楽しみ方ではないでしょうか…

 

       ながながと ごめん~

 

  

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。