この季節は「山菜」が目を、鼻を、舌を
愉しませてくれます。
先週から今週にかけて我が家はオンパレードです。
「蕨」「筍」「蕗」・・・
ご近所さんから 1回目、2回目も。
極めつけは~次男の一人娘が今春大学へ。
お祝いのお礼にと…春の香りが届きました。
それがなんと~あの京都の老舗「和久傳」の一品
随分気張ったっものです。
「天然鯛と筍のたきこみご飯」
一言添えられています
{丁寧に灰汁抜きされた筍の自然のやさしい甘みに、
木の芽の香りを添えると、春の味わいが広がります}
天然鯛
筍
山椒
材料はそれぞれ小分けにされ調理するだけに。
これまでは、「筍と油揚げ」のご飯から…
グレードアップの~「鯛入り」に。
炊きあがりの湯気からは、「山椒」と「鯛」の香りが
鼻を衝く・・・
一気に箸を動かし、口へ運ぶ・・・
うむ? ちょっと味が薄い~感じ。
いつも醤油、塩味が慣れている田舎の舌だからか?
「京の味は、薄口」
これを上品と言うのでしょうね~。
でも、噛んでいるうちに、微妙な味の変化を感じます。
ご飯も美味しい! 鯛を噛んでいると、しっかりした味が。
う~む、これ、これ。
それぞれ個性を発揮して、うならせる。
山椒、筍、鯛 「香り」の競演です。
ご馳走様でした。