閑居
2019-12-23 | 弁当
12/23(月)帰京しての初日、久々の弁当作りを終えると予定なし。と云うか、なんの予定も立てない一日を過ごした。
自室に落ち着き本を読むことにした。後輩の斎藤光顕氏から上梓したばかりの新刊「水無月の雨 -細川家騒動ー」が届いていた。戦国大名細川家が豊前所領から夏の陣にいたる、お家安泰と一族の葛藤を時代背景を交えた時代小説である。
斎藤氏には四冊目となる著書であったが、物語としての展開、時代考証を踏まえた背景の確かさやストーリー展開のテンポ、歯切れの良さは前三冊とは格段であった。
物語に引き込まれて、次のページをめくるのももどかしく感じるほどに一気に読んだのである。
斎藤君とは、彼が入社して間もなくからの付き合いで、会社の道場や彼が通った東中野の町道場で竹刀を合わせてきた仲である。私のサラリーマン最後の会社で、彼は直系下部組織で管理職をしており、仕事、剣道部員として最後まで縁が深かった。
前島七郎先生の葬儀で会った折に、出版予定のことを聞いていたがすっかり失念していたが、読み応えのある時代小説としてお奨めできる一冊である。
さて、今朝は久々の弁当作り!。牛小間とタマネギの炒め物、ホタテ&椎茸のバターソテー、卵焼きに蒲鉾、ブロッコリーを添えた。
暇なので夕食も用意したが、煮物中心である。カボチャ煮、白菜の豚小間挟み煮などを用意した次第。
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