オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

芸術の秋?

2017-09-15 | Weblog

9/15(金) 九月も半ば、朝夕の気温の変り様からも早や秋。とは云いながら、日中の日差しは強いが・・・。そんな秋の訪れと共もにゲージュツとなろうが、こっちは秋と云えば食欲の方が様になる。

とは云いながら何の因果か、東京都美術館での展覧会につづいて新美術館での二科展の案内が届いた。平素より芸術とほど遠い小生、知り合いがかくも文化の薫り高い?ことに関っていようとは知らなかった。縁がない、関心がないとはいいながらも、かく成る上は覚悟を決めて展覧会を覗く羽目になった。

東京都美術館の方は写真、昨日訪れた二科展の方はポスターデザインの部であった。流石に二科展だけあって絵画・彫刻・写真・デザインと数多の作品が展示されていた。その中で、知り合いの作品を探す。一度素通りをしてしまい、再度の流浪でみつけることができた。

それがこの写真の真ん中「Lunch Time」とタイトルされた、デフォルメされたカマキリがカマキリを喰らうデザインであった。作家は、佐賀・吉野ヶ里町在住のTARAさんである。

                           

芸術心の欠片もない小生ながら、折角頂いたチケットの有効活用とばかりに写真・彫刻・絵画の各部を覗いてから、夜の部が待つ渋谷へと向かった。斯様な次第で、作品に関するコメントなどは一切ない。

渋谷では、中西参議院議員の秘書、NISHIUCHI君と「奈加野」にて懇談する。奈加野の店主は中西議員の高校の先輩にあたるが、それが分ったのは出掛ける前であった。それも話題にはなるだろう・・・・。

難しいことは抜きにして、店主も交えて夫々の田舎の話がはずんだ。同郷といっても西と東、都市部では習慣も言葉さえも違ってくる。これはどの県で似たようなものだろうが。前夜の県人会長老との会と似たよう展開であった。NISHIUCHI君には、我が故郷の町の「南」を勧めた。前夜は「土佐鶴」であったが、どちらも我が町の酒である。

三時間ほどでお開きにした。何処にもよらずに家路に着き、駅前のスーパーで弁当食材を贖って帰宅。こんな夜もなきゃ、財布と身が持たぬ・・・・。

 

今朝の目覚めは爽やか、夜は早く寝るに限ると実感する。弁当は、昨晩に仕入れた牛小間と生鮭がメインだ。牛小間と糸コン・椎茸・タマネギで「牛煮」を。生鮭は「鮭バターソテー」に、これにアスパラガス・茄子を添えた。そして小松菜の卵炒め。以上であるが、小松菜&卵炒めで失敗をしでかした。醤油がドバッと入っちゃった・・・、醤油差しを使わなかった罰だ。

                           

長女の弁当は「牛丼風」だが、『ご飯すくなめじゃねえのか?』と訊くも返事なし。ダイエットは諦めたようだ。親に似たのか、親が子に似たか?。芸術に勝る食用の秋だ・・・・喰おうぜ 。

                       

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする