オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

凄い人だ!

2013-09-01 | Weblog

9/1(日) 昨日の土曜日・午後に出社の予定でいた。処が、昼前から前日に講演を聴いた「中村 哲」氏の本を読み始めたら止まらなくなった。結局、夕方まで部屋に垂れ込めて読書となった。

                           

                            中村さん(写真が悪い)

今朝も相変わらず膝の痛みが去らない、ジムに行くのも幅かられるし困ったものだ。みっともないが、足をひきずりながら会社に出た。杖をついたり、よたよたと歩く老人の姿にはなりたくないものだと自戒してきたが・・・仲間入りだぜ!

さて、冒頭に触れた中村 哲 氏だが。氏は、ペシャワール会と云うNGOが支援母体となる「PMS(ペシャワール会医療サービス)」の現地代表。福岡出身の医師で、1984年からパキスタン・ペシャワールで医療活動を開始。2002年「緑の大地計画」称する計画を立ち上げて、旱魃で荒れ地となったアフガニスタンの東部地域で用水路造りを行っている。

医療から水へ。その転換は、旱魃だけでなく国際政治の思惑に蹂躙される現地の民衆の命と苦しみを救うには、きれいな水と食べ物が必要だと喝破したところに在る。

PMSが拓いた25Kmの用水路により、1万6千町歩の農地が回復し、60万人の難民が帰還して農業ができるようになったとのことである。一言で現在の結果を云えば、そういうことだが・・・。凄い人がいるものだと敬服するしかない。

その凄い人を取材できればとかねがね思ってきたのだが、29日に講演を聴く機会を得、今月中旬には取材が叶う見込みである。

中村 哲氏のことは、既にご存知の方も多いでしょうが、この方の本を読んでいない方には一読を奨めます。(著書は沢山ありますが、福岡市の石風社から多く出ています)

 

然し、この週末も暑いね~。早く運動ができる体に戻して、暑さを吹き飛ばしたいものだ。

 

コメント
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