世界中の投資家が大きな関心をもった昨日のNY株(10月9日)だが、相場の下落も無く無事にハードルを通過した感じがする。
歴史を振り返ると2002年10月9日はインターネット・バブルの大底を記録したし、米調査会社Ned Davis によると1900年以降のウォール街では10月相場が転機になったことが多い。
最近では2007~2009年の下落相場の発端になったが、当時は10月9日がスタート台であった。
歴史の古いウォール街ではテクニカル・アナリストの手元には相場の過去のデータが豊富に保存されており、それにもとづいて相場独特の変動パターンを調べるテクニカル分析家が多い。
最近では2007年10月9日をピークとする2007年~2009年の下落相場があった。下落率は-56.8%と大幅な調整をしたが、結末は21世初めのインターネット相場につながった。
今回はトランプ相場が始まって以来、大きな波乱局面もなく、相場は上昇トレンドからは外れていない。
ウォール街でも10月相場の動きをみて先行きに安心感もでてきた。機関投資家は早くから警戒感を持ち手元資金にはゆとりがある。
東京市場でも9月中間決算の発表がはじまった。相場の大勢観,中勢観よりも、個別銘柄を物色する動きが強まるだろう。
歴史を振り返ると2002年10月9日はインターネット・バブルの大底を記録したし、米調査会社Ned Davis によると1900年以降のウォール街では10月相場が転機になったことが多い。
最近では2007~2009年の下落相場の発端になったが、当時は10月9日がスタート台であった。
歴史の古いウォール街ではテクニカル・アナリストの手元には相場の過去のデータが豊富に保存されており、それにもとづいて相場独特の変動パターンを調べるテクニカル分析家が多い。
最近では2007年10月9日をピークとする2007年~2009年の下落相場があった。下落率は-56.8%と大幅な調整をしたが、結末は21世初めのインターネット相場につながった。
今回はトランプ相場が始まって以来、大きな波乱局面もなく、相場は上昇トレンドからは外れていない。
ウォール街でも10月相場の動きをみて先行きに安心感もでてきた。機関投資家は早くから警戒感を持ち手元資金にはゆとりがある。
東京市場でも9月中間決算の発表がはじまった。相場の大勢観,中勢観よりも、個別銘柄を物色する動きが強まるだろう。