世界大手の投資銀行ゴールドマンサックス社がビットコイン市場に戻ってきた。
差し当たりビットコインを取り扱うトレーディング・デスクを再開した。これまでは商品として前向きな姿勢を示さなかったし、新しい仮想通貨はもちろん扱っていなかったが、3月半から顧客向に売買サービスを行う部門を開く。同社はあまり積極的に顧客には勧めてはこなかった。
ゴールドマンサックスが前向きに取り扱うことになれば、消極的でこれまで避けてきた機関投資家も参入することが見込まれる。
世界最大級の投資銀行でも顧客からの引き合いが着実にふえてきており、営業面でも無視するわけにはいかず、要望に押されて前向きに扱いを始める。同社はビットコインを取扱商品として社内体制の整備を行った。
その結果、将来性が有望という確信を持ち、営業部門の整備・拡大をはじめた。
ウォール街や東京市場でもこれまで関心のなかった機関投資家からも引き合いが出てきている。
過去1年間でビットコインの価格が5倍以上になり、顧客の間でも将来性について関心が着実に増加してきた。多くの投資家が儲けるチャンスを見逃してきた。
ゴールドマンサックスの大手顧客でもあるウォーレン・バフェットも再度、実際に売買を行い、これまではその投資魅力を実感してきた。これまでは相場の動きが大きいのがリスクでもあった。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます