足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

アップル(AAPL)に注目

2019-03-12 09:12:18 | 投資戦略
NY株連騰。指数は週間での高値を更新した。
S&P500が00日移動平均を上回った。景気指標では小売業の好調が伝えられた。米国の景気の現状は企業から裾野の広い個人消費に着実に拡散している。
これまで積極的なトランプ経済政策も大きな問題を起こすことなく、投資家の経済政策への信頼感が高まっている。株価の連騰は5日間で2016年以来の現象である。エコノミストの中には、最近の株価の好調が景気の先行きを先見し始めたとみる。根底にはトランプ政策の減税効果と、企業の海外で稼いだ資金の還流がはじまった。S&P500が久しぶりの200日移動平均線を上回ったことに注目したい。
これまではハイテク株が人気のリード役であったが、その人気は不変で米国株の象徴振りを発揮する。
NY市場ではアップル(AAPL)の強い人気が続く。ノートPCは中国勢に押されているが、次の革新的な新製品への期待観が強い。

ハイテク嫌いの定評があったウオーレン・バフェットもアップル(AAPL)の大株主に顔を出した。米国のハイテク企業のシンボルと見ている。
以前のバフェットには考えられなかったことだ。
アメリカ株への投資には避けて通れない銘柄になった中長期的に投資したい銘柄になった。

これまでのアップル観を変える向きが急増してきた。


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