米国では1月末(31日、月曜日)から昨年第4四半期と2021年通期の決算発表が本格化する。昨年の過去の決算数字よりも経営陣の先行き2022年の業績見通しに集中する。
IBM,GE,AT&T,ボーイング、マクドナルド、シェブロンなど業界を代表する企業の経営陣が先行きをどのように見ているかが大きな関心事だ。
連銀が3月から第一回目の利上げを行うなかでの業績発表だけに市場は先行きを判断する材料として注目する。
2022年は米連銀が経済は正常化の軌道に足を踏み入れたと判断し、先行き数回の利上げに踏み込む。
本年は年4回以上の利上げ観測がコンセンサスになっているが、短期間に回数の多い利上げを相場がどう消化していくか。利上げのストップの時期を読むのかが大きなポイントになる。
利上げ局面で景気がどのように展開するかには未知数が大きいだけに、相場のトレンドの先行きを読むのは難しい。
相場観で投資を考えるとりも、企業の個別動向への関心が集中する。
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