年末を控えウォーレン・バフェットはさまざまな分野から声がかかる。
1930年生まれで新年半ばには91歳になる。特にクリスマス,新年には100歳の大台に向かって引き続き投資理論の大御所として活動を続ける。今年はコロナウイルスの蔓延でバフェットの行動範囲は限られてきた。
バークシア・ハザウエィのポートフォリオを大きく動かすチャンスではないと読んで行動は慎重であった。
保有株の大きな流動化には手をかけず手元流動性は着大きく積み上げたままになっていた。ここ数年では後継者の若手2人の出る機会は少なかった。
バフェットは10年ほど前にビツトコインで儲けたが、昨今のウイルスの蔓延の転開に不安を感じて、今回は動かなかった。
- これまでの人生をふりかえり、周辺でつながりが出来たことを大切にしてきた。
- 投資以外のビジネスも順調である。株式では、これまでの成功者の成果に倣ってきた。
- バフェットはリスクの大きい分野での投資でも率先してきた。ここ1年余ではアップルに大量の資金を投じてきた。
- オマハでこれまでの人生を送ってきた。夕食ではワイン、キャビアなどには一切に手を出さなかった。
- 投資では会社を徹底的に分析し、十分に理解するまでは動かなかった。長年のハイテク嫌いは、「なかなか理解できないこと」が主因であった。
- 投資では頭から失敗することは少ないが、他の投資家に先駆けて突破的に動くことはない。
バフェットはコロナ問題の終焉まで、大きな動きには出ないとみる。