新型コロナウイルスの発生で、世界の国民なかでどこの国よりも感染者の死亡比率が低いことで注目されたのはドイツであった。今週木曜日現在では新型コロナウイルスで死亡したのは感染者4万3600人のうち262人が死亡したが、その比率は低く医療先進国のなかでもずば抜けて低い数値であった。
どこの国でも感染者を識別して、特別の治療を行っているが、ドイツは歴史的に見ても発見後の治療の処理が徹底しており、この種の患者の治療技術が世界でも断トツ進歩してきた。感染者の生存率が断トツに高い。かつては米国に医療技術では世界No2であったが、そのすぐれた伝統がいまでも温存されている。
今回の新型コロナウイルスの伝染などに、先進国では医療技術の進歩の見直しが始まった。ドイツが世界のトップをいくのは、これまでの医療技術の先進性と国をあげての研究開発に力点を置く伝統がいまなお残っているからである。
日本の医療技術の進歩も、コロナ問題の伝播で、見直す機運がでることを期待したい。
われわれ投資家も医療業界の進歩を再認識することに力点を置かなければならない。
現実的な話になるが日本の医薬品株の再評価を進めよう。
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