先週末にIPO(新規公開)のザッパラス(3770・マ)はIPO価格の93万円に対して320万円で寄った。3.4倍である。
先に公開されたセレブリックス(2444・HC)の初値が7.3倍、レイコフ(8941・HC)が4.8倍とそれぞれIPO価格に大きくかけ離れて寄り付いたのに対して、ザッパラスは穏健(?)ではあった。携帯電話へのコンテンツ、Eコマースと人気テーマには事欠かないが、いずれの部門にもユニーク性がないことに問題。コンテンツといっても「占い」では新鮮味がないし、Eコマースも、ネッットプライス(3328・マ)のように競争が激しい。
ようやく新興市場の参加者も、自分の姿を鏡に写して、醜くないかを考えるようになった。望ましいことである。
今月は20銘柄がIPOされるので、市場では反省が出て、寄り付き買いに慎重気分がでた方がよい。
新興市場は調整期に入っているだけに、既上場株の、押し目を考えた方が投資成果が大きいように思う。
そんな作業にいま力を入れたい。
先に公開されたセレブリックス(2444・HC)の初値が7.3倍、レイコフ(8941・HC)が4.8倍とそれぞれIPO価格に大きくかけ離れて寄り付いたのに対して、ザッパラスは穏健(?)ではあった。携帯電話へのコンテンツ、Eコマースと人気テーマには事欠かないが、いずれの部門にもユニーク性がないことに問題。コンテンツといっても「占い」では新鮮味がないし、Eコマースも、ネッットプライス(3328・マ)のように競争が激しい。
ようやく新興市場の参加者も、自分の姿を鏡に写して、醜くないかを考えるようになった。望ましいことである。
今月は20銘柄がIPOされるので、市場では反省が出て、寄り付き買いに慎重気分がでた方がよい。
新興市場は調整期に入っているだけに、既上場株の、押し目を考えた方が投資成果が大きいように思う。
そんな作業にいま力を入れたい。