足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

業績の増額修正に人気・・・物色範囲を広げたい

2013-04-23 07:15:20 | 株式

NY株は好調な決算発表を背景に上昇した。

キャタビラーが中国での販売の回復を材料に株価が上昇した。同時に2008年以来の自社株買いも好感した。

このほかハイテクのネットフレックスの売上が予想の上限の数字を発表し株価が+7%以上の急騰になり、明日の決算発表のアップルへの期待観につながった。

そのほかハイテクではマイクロソフトにアクティビストのバリュー・アクトが大量保有したのに反応し株価が上昇した。

これまで相場の足を引っ張っていたハイテク株の反騰が目立った。

今週から東京市場でも決算発表が本格化するが大幅な増額修正組もが散見される。

本日はウォール街でのキャタビラー人気に反応して、建設機械のコマツ、日立建機、竹内製作所、タダノなどに人気が集まるだろう。

またウォール街でのナスダック指数に回復の気配が感じられるが、東京市場でも円安を背景にハイテク株に見直し人気が集まるだろう。

引続き証券株の人気に注目されるが、特に中小型の証券株に新高値銘柄が増えてきた。

これまでの野村、大和への物色から銘柄の幅を広げたい。