NY株が強い。
ダウ平均は2年半ぶりの高値、ナスダック指数は2007年11月以来の高値。リーマンショック前の水準である。
今週からウォール街では決算発表が始まったが、好調な数字の発表が相次ぎ相場上昇の原動力になっている。
先に本欄でARMS指数が上昇(売りエネルギーの増加)し、相場の微調整を書いたが、今週は逆に低下に向かい買いエネルギーが再び増加トレンドに入った。ヘッジファンドのバートン・ビッグスなど著名な運用者などが目先の相場展開に強気の発言をしている
先週のARMS指数の推移は次の通りだ。
1.29(月)→0.8%(火)→0.52%(水)→1.31(木)→0.1(金)
相場トレンドは買いエネルギーの強いことを暗示している。
東京市場も先行きは下値不安のない動きが続くだろう。
本欄で注目してきたメガチップス(6875)、スカイマーク(9204)、JASAQ-TOP20(1551)に引き続き注目をしたい。
特に先週後半から新興市場にも人気の復活が目立つ。