足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

トランプ人気に再燃の兆し

2020-09-14 11:34:55 | 投資戦略

米国の大統領選の11月3日まで1ヵ月余になってきた。

依然として現職トランプ大統領に対して挑戦者バイデン氏が一歩先を行くが、一時の大差は大きく縮小し両者は接近してきた。最近の選挙戦をみていると、トランプ人気が大きく盛り返し、2016年の選挙戦と同じように逆転人気が確実という観測が急に強まってきた。

4年前のときと同じように逆転の可能性が大きく高まってきた。

メデイアでは「トランプ大統領には追い風が集中し選挙民の人気が大きく傾いてきた。トランプ大統領にとっては景気の追い風が続く。それに一時はトランプ人気に大きな打撃を与えたコロナ19が沈静化の兆しが出てきて、選挙当日には感染の勢いも相当に落ち着くという専門家の意見が有力になってきた。

国民の党派を超えた声援がトランプ大統領に集中しはじめ、欧米の医薬品メーカーが全力を上げてワクチンの開発を進めている。第2の冬期感染に向けて選挙前にはワクチンが出現するという動きも濃厚になってきた。トランプ大統領にとっては大きな好材料である。 

大手銀行JPモルガン銀行では「トランプ大統領の人気に大きな好材料になる」と、4年前の大統領選で直前に対抗馬のクリントンを覆した再来を報じている。

これまでトランプ流のエネルギシュな選挙戦が見られなかったが、終盤での追い込みが見物である。

株式相場には意外性のある好材料だ。

ソフトバンク(9984)に注目。


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