足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

アジア市場がリード

2019-12-02 18:01:05 | 投資戦略
アジア市場が中国の足元の順調な景気指数をみて上昇し、東京市場も先週後半の軟調な地合いからは脱却し買い物が集まった。
11月の中国の生産業購買者指数が50.2と発表され、足元の好況を好感した。4月以来50を割ってきたが、50台乗せは朗報である。
ただ指数の反転だけをみて景気の基調を判断するのは早すぎると見るむきも多い。今回の米中間の貿易問題は解決しないままで残っており、断片的な景気指標だけをみて中国問題が解決したと見るのは早計とみる、慎重派も多い。
クリスマスを月末に控えてサンタクロース・ラリーへの期待感が強まる。
経験則からしてこの期間はボーナスをもらった投資家が市場に資金を投入することが期待できる。ラリーを期待する投資家心理が出てくることは確かである。
年末相場に乗ることが期待できる。

日本新薬(4516)は京都に本拠をおくユニークな医薬品メーカーである。中位規模の薬品で存在感を高めるが、これまではニッチな市場での新製品で成長してきた。株価は1万円台に乗せたが、営業利益率が20%台を目指してきた。株価は1万円台で活躍する素地を固めた。
SMC(6273)の営業利益率は30%台乗せの高収益企業いりした。
ソニー(6758)は優良株として割安。



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