足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

恐怖指数の反転

2019-12-03 15:52:48 | 投資戦略
相場は好材料を求めて、時として反騰局面がみられるが、上昇が続かない。
昨日は投資家心理の動向をあらわすVIX(恐怖)指数は2ヵ月ぶりの大幅な上昇になり、トランプ大統領の対中関税戦争の拡大懸念が出て相場の上昇を阻んだ。
今回は10月8日以来の大幅な上昇であつたが、先行きに対しての不安心理がすぐに頭をもたげる。
「方向観をなくしていた恐怖指数が息を吹き返した」とFTSEラッセル指数の動きに注目する向きがふえてきた。

投資家心理を表すVIX指数に投資家の注目度がにわかに高まってきた。VIX指数が上昇に転じたとはいえ同指数は13.99と低位にあるが、急に変動率が高まってきたことへの懸念に注目する向きが多い。
いまひとつ注目されるのはトランプ政権のもとで世界経済の先行きに不安感が出てきたことである。最近の相場を支えてきたのは欧州と中国の製造業指数の好調であったが、ここへきて材料として相場に織り込んでしまい、後続の好材料がみられないのが先行きに不安感をもたらせる。
中国との関税問題は部分的には解決されても、裾野が長いだけに相場の先行きには折りに触れ頭角をあらわす難題である。相場の先行きのトレンドを読む材料である。

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