コロナウイルス問題が再燃の兆し。
世界中では少国民のイスラエルでは、この種の流行病の感染には敏感である。国境を超えての伝染の波及には国をあげていち早く対応する。
ファイザー社製のバイオNテック・コロナ―19ワクチンの投与に国民が先頭を切って飛びついた。
ウォール街ではヘルスケア・セレクト・セクターSDPRが史上最高値になった。医薬品関連ではVanEck Vectors Pharmaceuticalが年初来+12.6%、医療機器関連のiShareU.S.Medical DevicesETFが+16.7%急騰した。このグループの証券が軒並み急騰。
年内は株式相場の先導役とみて、資金の目だった流入がはじまった。
これまでの習性から、割安水準におかれてきただけに機関投資家の資金がセキを切って入ってきた。
株式では大手製薬会社ファイザーに資金が流入を始めた。これまで慎重な業績予想をしてきたアナリストが、業績見通しを一気に引き上げ「新薬開発のイノベーション・ブームになり株価の大幅な上昇が期待できる」とみる投資家が急増してきた。
これまでは業績の見通しには慎重な企業が多く、株価の水準も安定してきたが、「PERの目標の引き上げ競争がはじまった」と株価の習性をこえて、強気する向きがふえてきた。
「企業業績の見通しが引き上げられ、PERの目標の引き上げにつながる」とみる。
この人気の流れが世界の株式市場にも始まり始めた。
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