足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

連日、PCと向き合っている

2023-08-25 13:04:12 | 投資戦略

大学を卒業した後、狭き門をくぐり日本経済新聞社の入社試験に合格した。大阪本社で経済部の新人は3名の募集。宝くじに当たるようなものであった。

私は昭和33年に大学を卒業したが、当時は就職難の時代で目指したジャーナリストへの就職は難関であった。新聞不況の時代でもあり、公に新卒を受け入れたのは朝日新聞社、日本経済新聞社の大手2社だけで、それ以外の大手には公募がなかった。

たまたま当時は新聞記者を主人公とする恋愛映画が大ヒットして、新聞社の門は40人に1人といういう狭き門。

大手新聞社で新入社員を公募したのは朝日新聞、日経新聞の2社だけ。日経新聞でさえ大阪本社の経済部は新卒募集はわづか3人。宝くじに当たる確率であった。

学生時からジャーナリストを志望していたが、大学が英文科卒というのが門をくぐるのに効を奏した。日本経済新聞社では新人やベテランの差別は無く、自由に職場の開拓ができ、入社2年目に特ダネ賞を獲得した。新聞社の賞金は待遇が厚く、金額は大きかった。

職場はベテラン、新人の差別はなく海に放された魚のように自由に泳ぎまわった。

職場の空気は明るく先輩からも目をかけられ、関西経済圏を泳ぎまわった。本来が水泳が得意で、ジャーナリストは仕事として最適であった。

その後、株式相場の世界に引き寄せられ金融関係の仕事に身を投じた。

いまもジャーナリストの一人として毎日、PCと対じしている。

 

 


日本株の代表選手

2023-08-25 12:39:37 | 投資戦略

海外の投資家へのアンケート調査では、海外の機関投資家の次の買い増し銘柄の候補は個別ではNTT,三菱UFJ,ソニー、ソフトバンク、オリックス、日本製鉄、信越化、任天堂、トヨタ自、鹿島と並ぶ。

ここに取り上げた企業は、内外の投資家にも納得のいくグループである。外人投資家が日本株投資の代表的なモデルとしても注目を続けているグループだ。

日本の代表選手といわれる銘柄群で、足元でポートフォリオを組むには避けて通れない顔ぶれだ。投資候補としての現在の相場のなかも、選択するには異存はないはずだ。

成長企業に位置づけるのには問題があると指摘される銘柄もはいってはいるが、いずれも昨今の銘柄選択では避けて通れない存在である。

本稿の初めに取り上げた銘柄に投資をするのは、相場のサイクルからして押し目の時期を待って選ぶ。ただ相場の先行きを待っていてチャンスを逃すことは避けたい。

日米とも目先の相場に問題はなく、はじめに上げた一連に並んでいる銘柄群は各業界を代表する存在でもある。