ビットコインの人気は止まらない。これまで機関投資家が支配する相場が続いたが、個人の参加の広がりも顕在され買い上昇が止まらない。
昨日の相場では500万円台乗せが達成し、先行した機関投資家の利食い売りも出たが節目では個人投資家の買いも加わって500万円の節目での調整も短期的で、早くも1000万円台乗せを期待する動きが出てきた。本欄でビットコインのことを書き出してから、大きな押し目も作らず上昇相場へ新しく参加者する向きの新しい目標価格が時の経過とともに引き揚げられている。
米国ではETFに個人投資家の資金が堰を切ったように流れ込み、現在の上昇相場が妥当かどうかの理論株価論については棚に上げられてきた。
投資会社CIOがビットコイン投資を始めたことが明らかにしたが、FOMCの議事録で「現状の金融緩和がしばらくは続く」と言うメッセージが流れたことも人気に拍車を掛けた。
新商品を主力にした投資手段が生まれて、ビットコインへの個人投資家、機関投資家の資金には大きな好材料である。
日本では関連ファンドの登場はみられないが、大手のヘッジファンドが投資したビットコイン関連ファンドには魅力が感じられる。
ビットコインには数字を使っての価格分析は行う手段が無いので投資家は人気をベースにして投資をはじめたが、ビットコインの人気は高く機関投資家の参加は先行き魅力を感じさせる。