足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

週末のユーロ圏の会合に注目・・・相場は落着いてきた

2011-09-17 08:40:45 | 株式

NY株が今週は5連騰で週間ではS&P500+5.3%になった。2ヵ月ぶりの5連騰である。

日経平均はわずか+1.4%とNY株の反騰の影響度は鈍かった。

依然として市場の焦点はギリシア問題であるが同国の国債の金利をみるかぎり実質的には破綻状況を、ユーロ圏がどのような救済策を出すかが来週の世界の株価を左右する。NY株をみるかぎり前向きな救済策が出て当面の難局を乗り切る可能性が出てきたのか。

東京市場でも新高値銘柄が35も出て底流には割安銘柄には資金が流入している。

昨日の値上がりベスト10をみてもフージャース(3907)の+20.2%からサンデン(6444)の+9.7%まで1日で大幅高しており注目したい銘柄も出てきた。会社四季報をみてみると人気化が納得のいく銘柄が散見されるようになってきた。

引き続き東京ゲームショーが材料になってきた。

ゲーム市場が大きな変革期に来ていることはたしか。

不透明な国際金融市場とは無縁な業種の一つでもある。引き続き注目していきたい。