足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

米国で大物ネット株がIPO・・・ソフトバンクが筆頭株主

2011-05-04 10:29:39 | 株式

ウォール街ではIPO(新規公開)人気が継続している。

昨日は中国のネット株RenRen(RENN)が公開された。中国でのSNSの第一人者で米国のフェイスブックに擬えられる。ネット株の本家本元の米国で、人気ビジネスモデルが先行して公開されるというのは、ウォール街の投資家が世界最大の人口の中国の成長性に大きな魅力を感じている証明でもある。

enRenは米国で教育を受けた中国人が起こした企業で、フェイスブックの成長の姿を見て、いち早くそのビジネスモデルを導入した。中国では、海外のネット企業への規制がきびしく、本家本元のフェイィスブックも進出はしていない。世界最大の人口を抱える国だけに、当面の成長のポテンシャリティはとてつもなく大きい。

それにRenRenは関連会社に米国で最近、成功しているベンチャー・ビジネスの類似企業を多く抱えており、向こう数年間のそれらの企業群の成長が市場でプレゼンスを顕在する時期にきている。

ウォール街で中国のネット株人気の強さに世界の投資家がこの点を高く評価する証明でもある。RenRenの筆頭株主dはソフトバンクになった。持ち株比率が40%。ソフトバンクの中国戦略が着実に実を結んできており、米国の投資銀行やベンチャーキャピタルに一頭抜きんでている。

かねて同社の孫社長が熱意をこめて実行してきたことが、ようやく顕在化し始めた。

ソフトバンクの評価には大きなプラスである。

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ウォール街で大物ネット株のIPO・・・ソフトバンクが

2011-05-04 10:27:06 | 株式
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