湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

昨日の教訓

2006年09月22日 | 自転車生活
昨日のテーマだった「小さなアップダウンを含むコースを高速走行」というのは、実はなんとなく本当に走りに行くことになるのではと最近感じつつある伊豆のことが念頭にあってのことでした。10月の後半とか11月あたりになればだいぶ日も短くなるだろうから、普段よりスピードをあげて走らないとまずいかもと思ったりしたのです。それからアップダウンが苦手な僕としては、頑張れば結構走れるんだ!という自信が欲しかったりもしたのです。でも、やっぱりきつかったですね。苦手意識があるようなコースをきつきつで走ってもあまり楽しく感じられないので、やはりそういうところこそ余裕をもって走るべきだと思いました。

昨日すごく感じたのは、同じ20kmで上るとしても、25kmで走っていて20kmに落ちるのと、35kmで走っていて20kmに落ちるのだと全然精神的なきつさが違うということ。25kmで走っていて20kmに落ちてもあまり気になりませんが、35kmから20kmにスピードが落ちるのは速度差がかなりあるだけにまさに“失速”という感じがして精神的にかなりこたえました。その結果もっと頑張ろうとして余計に心拍があがり、逆にスピードはさらに落ちていってしまいました。短い上りであれば勢いで上りきれたりもりますが、少し長い上りだと早々と息絶えてしまいます。それはすごく非効率的なことなのだと思います。西伊豆なんかはひとつひとつの上りがかなり長かったりするので、やはりペースを落として極力心拍の上下を抑えて走ることが大事になるのだろうと思いました。これがひとつ目の教訓ですね。

それからふたつ目の教訓は好奇心を煽るような坂があっても無闇に寄り道しないことですかね(苦笑)。もう葉山国際カントリーはきつすぎです(笑)。インナー・ローの最低スピードで心臓が一杯一杯になってしまうだからほんとに困った坂です。もちろん、だからこそ挑戦しがいがあったりもするんですけどね。まぁもし伊豆を走るとするならばコース以外のところを寄り道する余裕なんてまずないはずなので、ふたつ目の教訓は無用のような気もしますが。

しかし、もしかしたら昨日の一番の教訓は、「伊豆はやめておけ」ということかもしれません。えっとこれは一応冗談ですが、ちょっとだけほんとにそう思いました。なんか西伊豆のどっかでへたりこんでる自分の姿がイメージできちゃうんですよね。ま、そうした自分の姿を実際見てみたいという気持ちもどこかにあったりもするんですけどね。えっと、頑張るぞぉ~!(ほとんど無理矢理)