走って良かった

直江津へのロングライドの達成感のようなものが昨日あたりからじわじわと感じられるようになってきました。困ったことにそれがどんなものかどうしてもうまく言いあらわせないのですが、とりあえず本当に走って良かったなぁと思っています。そしてまたいつかロングライドをしてみたいなぁという気持ちになっています。

出発前のちょっとした不安と緊張のなかで“無意味”ということばを使いましたが、これは「何の意味もなく、純粋に走りたいから走るんだ」ということを自分に言い聞かせるためのものだったとご理解頂けたらと思います。走り出すには、そういう自分なりの純粋な動機を確認する必要があったのだと思います。

こういうロングライドってもちろん長い距離を走ることなんでしょうけれど、それは同時に長い時間自分と向き合うということだとも思います。今回はそういう機会を持てて本当に良かったと思います。そのうえ渋峠の素晴らしい景色にも出会え、そして直江津まで無事に完走できて本当に良かったと思っています。