湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

「友よ、ありがとう」の横浜の夜

2006年09月09日 | 日常生活


今夜は久し振りに横浜の中華街に出かけて友人と食事をした。走れるうちに走っておきたいから自転車で行っちゃおうかなぁと少し思ったけれども、やめておいて良かった。今夜の蒸し暑さだと、着いたときは汗まみれでのんびり食事なんて気になれなかったと思うので。っていうか、まぁ普通はこういうときは電車で行くものなんですけどね。ちょっと思考かおかしくなってるかも。



あまり歩き回らずに目星をつけておいたお店にすっと入り、あれこれと話しながら久し振りの中華街での食事を楽しんだ。頼んだ料理はどれも美味しく、いろいろとお腹いっぱい食べてすっかり満足してしまいました。ところで、モルツには横浜中華街限定バージョンなんてものが存在するんですね。味も少し何かの香味があるような不思議な感じだった(これは僕の気のせいかもしれませんが)。直江津ラン、完走おめでとう、とのことでここはすっかりご馳走になってしまいました。どうも、ありがとう。

お店を出た後は、腹ごなしに横浜の街を歩いた。中華街をぶらつき、元町を抜けて、外人墓地の横を通り、久し振りに港の見える丘公園から夜景を眺めた。





このいわゆるお決まりのデートコースを歩くのは久し振りだったのだけれども、ここらは確かに雰囲気のあるところですね。外人墓地の横なんかはひっそりとして怖かったけれども、そういうところも案外良いんだろうな。



で、港の見える丘公園には当然のごとく夜景を眺める何組かのカップルが。でも土曜日の夜にしては少なかったほうなのかな。



で、やはり横浜の夜景というとベイブリッジということになるんでしょうね。

港の見える丘公園からは、これまたお決まりのコースを山下公園まで歩いた。公園の途中の下りには昔はなかったと思われる、結婚式や何かのパーティに使われるような瀟洒なフランス料理屋?のようなものができていた。



山下公園のベンチで休憩をして、大道芸を少し冷やかし、関内のスタバでお茶をした。そのあいだわれわれはずっと馬鹿話をしていた・・・というかほとんど僕がしていたような気もするんですけどね。

今日会った友人はとても良い人で、直江津ラン完走おめでとうの祝福に中華料理のご馳走だけでなく、プレゼントも用意してきてくれた。なんだろう?と思って袋を開けてみたら、



いやいや、キャノンデールのグローブでした。この友人はまったく自転車とは無縁な人なのに。いやいや、友よありがとう、の横浜の夜でした。