8月6日(木)
昨日、利尻岳に登り、下山後すぐに船に乗る。稚内に着き、駐車場まで自転車をこぐ。何だか懐かしい気がした。
日本最北端の駅
車に乗り、コンビニで買い物をして同じ駐車場で車中泊。テント生活がしばらく続いていたので寝心地が良いように感じた。翌朝、近くにある道の駅を見物してから、宗谷岬に向かう。此処も最果ての地だが、立派な観光地になっている。
宗谷岬と間宮林蔵像
オホーツク海をを左に見ながら、車を走らす。天気さえ良ければこのまま羅臼まで行き、知床岬を歩きたいのだが今回はあきらめる。途中、道の駅「猿払」による。以前、此処でテント泊をした。だだっぴろいテント場だった。今は、一部が放牧場になり、牛が草を食べている。
道の駅「猿払」から浜頓別に向かう途中、原生花園の案内があったので寄っててみる。
この向こうは、オホーツク海
北海道の海岸部あたりに手つかずの(ほったらかし)の草地があるが、これを原生花園と呼ぶらしい?初めてこの名前を見たときどんな所だろうと思ったものだが・・・。
海岸部は、キャンプ地になっています。海は濁っていた。
ハマナス
浜頓別から名寄方向へと海岸線と分かれる。名寄は、雪質日本一と宣伝されているのでどんな所か見ておきたかった。
旧天北線跡
鉄道マニアには、懐かしい名前だろう?
敏音知、 音威子府とおもしろい呼び名の町(村)を過ぎて、道の駅「美深」で夜を過ごす。
8月7日(金)
翌日、早朝に名寄スキー場による。このスキー場は、自衛隊により整備されたものだそうです。近くに、自衛隊の駐屯地がある。スキー場自体は、リフトで上がった上の方にあるらしく、よくわからない。それから延々小樽まで車を走らす。途中に、塩狩峠の標識があり、思うところがあって寄る。三浦綾子の小説「塩狩峠」の舞台になったところだ。
三浦綾子が住んでいた建物を此処に移動して再現して記念館となっている。
塩狩とは、手塩と石狩の境なのでつけられた名前。ちょうど汽車がきました。
こらはソバの畑。日本産のソバのほとんどは、北海道かも?
小樽に着くまで、小さな町や村を過ぎたが、それぞれ特色があり活気もあった。国による市町村統合もここ北海道では難しかったらしい。
この日小樽港で落合君と合流し、小樽のキャンプ場でテント泊。お互い元気で良かった。ビールで乾杯して昔話に花が咲く。幾分酔っ払って眠る。
8月8日(土)
小樽港からの船便の舞鶴行は夜になるので待つのもつらく、10時30分発新潟行きに乗る。
翌9日(日)、朝6時に新潟港に着く。そして、一気に松江まで帰る。松江着が夕方の6時30分。休憩も入れて12時間30分係りました。