山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

山の記憶(日本の名山・その他の山や山スキーなど) 2016年度後期(その2)

2014年12月31日 | 日本百名山

 

                 詳しくは左下 の最新記事

                       百名山の記録   大台ヶ原・日出ヶ岳                                              

         

                   百名山の記録  恵那山           

          

              百名山の記録  至仏山               

           

 

                             百名山の記録  那須岳              

          

                          100名山の記録  吾妻山                     

          

                最近の大山                         

                 2014年12月11日(水)

        

            百名山の記録 磐梯山・安達太良山          

          

               百名山の記録  蔵王               

           

                       百名山の記録 大朝日岳               

           

            百名山の記録 飯豊山          

                

             百名山の記録 月 山                                  

        

            百名山の記録 鳥海山             

       

            百名山の記録 早池峰              

       

            百名山の記録 岩手山               

         

  

           百名山の記録 岩木山~八幡平          

        

                      百名山の記録 トムラウシ山                                       

       

                 大山2の沢右俣 最奥部                            

        

             百名山の記録 十勝岳             

          

                      百名山の記録  幌尻岳                 

 

                 百名山の記録 雄阿寒岳と雌阿寒岳(その2)            

         

          百名山野記録 雄阿寒岳と雌阿寒岳        

         

 

            百名山の記録 斜里岳       

       

                      百名山の記録 羅臼岳                                       

 v      

                    百名山の記録    シリベシ山           

          

 

          百名山の記録 焼岳           

          

      百名山の記録 上州武尊山~皇海山                             

            

      秋の大山 烏ヶ山 2014・11・4(土)       

           

        

 

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百名山の記録  大台ヶ原・日出ヶ岳

2014年12月22日 | 日本百名山

今回の百名山山行最後の山となったのが、大台ヶ原の日出ヶ岳。紀伊半島を訪れるのもこれで三度目になる。日出ヶ岳へは、過去二度ほど向かったが時期が悪かったりして入山できなかった。冬期になるとゲートが閉まるので、その時期を確かめておかないといけない。また、一度「鹿の駆除」にぶつかり、追い返された事もあった。

 だから、今回で三度目となる。

 昨日、9月23日は恵那山を下りてからひたすら車を走らせた。途中、高速のSAで休んだが、なぜか寝疲れず、目がさえるので深夜のドライブとなった。

 おかげで、翌日良い時間に大台ヶ原に着く。しかし、あまりにも道路が整備されていて日出ヶ岳山頂までは、駐車場からすぐ。あまりにもあっけない百名山だった。

                    9月24日  日出ヶ岳頂上へ

           

                          頂上展望台

            

                           日出ヶ岳 遠望

   

 これで帰るわけにもいかず散策コースを巡ってみることにした。

                       大和王権最初の天皇

    

                          八咫烏

            

              いつぞやの台風で倒された倒木群が痛々しい 正木ヶ原

   

     

                    大台ヶ原最大の見せ場 大蛇ぐら

     

 先端に立つと迫力がある。高度差1000mの大岩壁が東ノ川へ落ちる。大蛇ぐらをのぞいてからシオカラ谷を巡り駐車場まで戻る。天気に恵まれてのんびりと歩くことが出来た。

 これで今回の山旅は終わる。車を飛ばして25日、帰松する。

  

               

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百名山の記録  恵那山

2014年12月16日 | 日本百名山

 2008年9月23日 快晴

 昨日下見をしておいた登山口へ移動する。高速を下りて園原から山手に入る。途中、月川温泉もあり下山のときに寄るには丁度良い。川沿いに進み、広河原の駐車場に到着。

 6時30分スタート。しばらく車道を歩き、川を横切るとすぐに山に入り登りとなる。

                   広河原登山口よりゆっくりと登る。

        

 恵那山とその周辺は、古い歴史を持つが近年まであまり注目されていなかった。この山が多くの登山者たちにより登られるようになるのは、深田久弥によって百名山に推されてから。

      見晴らしのきく稜線までひたすら頑張ると、南アルプスの山々が眼前に姿を現す。

          中央やや左が赤石岳。その横にかすかに富士山が見える。

    

 ウエストンが登った時も、やはり富士山が見えたそうです。深田久弥が登った時は、見えなかったそうだが、代わりに白山を見たと記している。

                    イザナギ、イザナミを祀る恵那神社。

     

  頂上近くには、山小屋とトイレがありどちらも清潔そうです。小屋泊まりすればいいとおもった。ただし、水はない。しばらく行くと御岳山を見晴るかす展望のきく場所に着く。

                          9時05分 頂上

        

                             御岳山

       

 眺望を楽しみ、ウエストンや深田久弥の頃にに思いをはせながら12時35分に下山する。  

 近くに、古い時代の面影を残す東山道があるので行ってみた。神坂神社もあった。

           東山道 (古い時代の中仙道)   車が1台やっと通れるような広さ。

      

               神坂神社 橡の大木があり、沢山の橡の実が落ちていた。

      

 東山道は、滋賀の都と東北をつなぐ官制道で、防人として年貢代わりに差し出された東北の若者たちが通った道。当時、神坂峠は難場中の難場。防人は、生きて帰る事はなかったようです。神坂神社に何を祈ったのだろうか。

        

  月川温泉に寄ってから、今回最後の山となる大台ヶ原に向かう。

 

 

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大山 最新情報

2014年12月10日 | 最近の大山

 2014年12月10日(水)

 早いもので師走に入りました。今日は、天気が良さそうなのでグラウンドゴルフは止めて大山へ。

      

 大山寺手前の休憩所で朝飯を食っていたら太陽が顔を出し始める。しかし、周囲はすでに明るいから迫力はない。

      四合目あたり                               七合五勺

          

                        徐々に天気は良くなる

       

              平日だけど登山者もかなりいた。但し、単独が多い。

           

            意外に気温は高かった。風もあったが寒さは感じない。

         

                          縦走者はいない

            

  弥山の頂上からのぞき込むと、眼下に二の沢が見える。ここを登れれないものかなあ。

                          

 春に、ここからスキー板を落として回収しに降りた事がある。下部の様子さえ良ければ滑降も可能のように思えた。しかし、かなり危険。

  今日は、登山靴ではなくて、スパイク付きの長靴で登った。登りはちょっと苦しかったが帰りは非常に楽でした。軽アイゼンを着ければ登りも快適になるかもしれない。ただ、山用の靴下ではなかったので足先が冷たくなり、六号の小屋で予備の靴下も履くことにした。これで良くなった。

 アイゼンなし、ピッケルなし、ストックなしの身軽さで良かった。

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百名山の記録 至仏山

2014年12月09日 | 日本百名山

 那須高原を降りて尾瀬に向かう。途中、日光市から中禅寺湖・男体山を回って戦場ヶ原の駐車場泊。夜雨が降る。

 9月20日 尾瀬戸倉駐車場からバスに乗って鳩待峠着が12時20分。天気はあまり良くないが、山の鼻まで行き、13時30分に着いてすぐにテントを張る。他にテントは一つも見当たらない。

             

       時間があるので散歩に出かける。時折、陽が差す。向かいに見えるのは燧岳。

            

 紅葉には少し早いようだった。

            

 明日登る至仏山は、何とも間の抜けたような感じの山だが花の名所。通行制限もあるが、残雪期にはスキーヤーで賑わう。

            

 9月21日 

 6時10分テント場をスタート。天気は思わしくない。振り返り振り返り登るがガスにおおわれて眺望はない。このコースは、登りの一方通行となっている。蛇紋岩のよく滑りそうな道だ。

 9時20分、頂上着。

          

 燧岳でもそうだったが、至仏山も天気に恵まれない。大体に、尾瀬がきれいに晴れる日はまれらしい。

                                           燧岳 がちょっと顔をだした

             

                  ウラシマツツジの赤がやけけに目立っていた

        

                    ガスの中を鳩待ち峠まで帰る 11時25分着

           

 鳩待峠からバスで戸倉の駐車場まで帰り、温泉に浸る。そして、恵那山をめざすのだがこれは遠い。沼田から関越道に乗り、上信越自動車道、長野自動車道と長いドライブ。姨捨SA泊。途中、以前登った山々を懐かしく思い出す。妙技山や浅間山は全く雲の中だった。

 翌22日も天気は悪いので登山は1日延ばすことにした。中央高速から見えるはずの山々はすっぽりと雲の中。それでも午後晴れ間が出る。阿智PAで濡れたテントを乾かす。明日の天気は良さそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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百名山の記録  那須岳

2014年12月09日 | 日本百名山

 那須火山帯の盟主那須岳。主峰は茶臼岳だ。この山も、観光地化が進み、眺望の良い駐車場からロープウエイが出ている。

 9月19日 8時30分、ロープウエイに乗り9時20分茶臼岳山頂へ。

                        頂上の那須岳神社

            

                     頂上から、3本槍岳方面を望む

           

 あまりにもあっけなく山頂に着いたので朝日岳まで行く。3本槍岳は、三百名山に入っている山だが、この山へ登るのは数年後となってしまった。

                         バックは茶臼岳

          

  帰りは茶臼岳の下を回って駐車場へ。途中、噴気もうもうの「無間地獄」の前を通る。この辺りは地熱が強く足下が温かく感じられた。     

            

 駐車場に帰り、近くにある名所・旧跡を訪ねる。

                          殺生石

              

 殺生石は九尾の狐が封じ込められたという伝説の石。その怨念が妖気となって辺りに漂う。以前は、この辺りに近づいた虫や蝶などがガスのために死んでいたそうです。

 芭蕉もこの地を訪れている。

                     湯をむすぶ 誓いも同じ 石清水

    

 他に、次のような句もある。    

                  野を横に 馬牽きむけよ ほととぎす

                  飛ぶものは 雲ばかりなり 石の上

       

 これも近くにある那須温泉神社。壇の裏の戦いの折り、有名となった那須与一もこの神社に祈ったそうな。

 

 

 

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百名山の記録 磐梯山・安達太良山

2014年12月05日 | 日本百名山

 唄で有名な会津の磐梯山へは、西吾妻山から山越えて向かう。途中、展望のきく道路脇に碑がありました。 童謡作家濱田廣介の歌碑でした。代表作品は、「泣いた赤鬼」、「むこどりの夢」など。

          「吾妻晴れ山 くもり山  曇りのち晴れ 人の世も」とあります。

       

 桧原湖畔で腹ごしらえをして車を走らす。だいぶ日も傾き加減で少し焦り気味となる。早く磐梯山の登山口を見つけて休みたい。大きな山だから登山口もいくつかあるが、この山もスキー場として開発が進んでいる。

 国道459号線の湯泉神社からの登山口(上川温泉)を見つけ、ここの駐車場で夜を過ごす。道路の向こうの人家の灯が、何ともわびしく感じられた。

 9月18日

 6時20分スタート。藪に近いような登山道を進むと、ヤブ蚊の大群に襲われた。必死で急ぐ。天気はあまりおもわしくなかったので雨具を着ていたから被害は少なくて良かったが、このルートはあまり利用されていない感じがした。

 その内だだっ広い所に出る。火山爆発で出来たらしい火口壁が行く手に見える。

        

 ガスったら迷いそうな所だが、目印を頼りに進む。

                     裏磐梯の迫力満点

        

 稜線に出てからしばらく進むと弘法清水小屋があり、その少し上が頂上でした。         

       

           

                     押立温泉・翁島登山口方面

         

 売店で記念バッジを買うとき、安達太良山登山の事を聞く。ロープウエイを使えば間単に登れるらしい。今日じゅうに登れそうなので来た道を急ぎ下山。危険箇所は終わり、例のだだっ広い場所に降りてから道に迷った。いいつもりで歩いていたら何か変だと気づいた。登る時には見かけなかったきれいな色の沼が出てきた。慌てて引き返すと、パトロールのお兄さんがいた。正しい帰り道を聞いて後もどりする。

 迷い込んだ道の脇一面に「シラタマノキ」の群落があり、このお兄さんは、これを保護するためにやとわれていたらしい。

                         シラタマノキ

      

             2~30㎝の小灌木。真っ白なタマのような花が美しい。

        

  これだけの群落、日本にはそうないのでは。北海道で少し見たことはあるが・・・。かって山陰の大山大の沢で見かけたことがあるが、いまはもう姿を消してしまっただろう。

         

 13時20分に下山して、15時15分安達太良山山頂に立つ。ゴンドラリフトを使って上がり、後はヒイヒイいいながら必死に登った。帰りのリフトに間に合わないといけないのでとにかく急いだ。

 頂上は、霧でおおわれていて何が何だかわからなかった。風も強かった。

       

 16時10分、なんとか帰ることができたが、あまりほめられた山登りではないと少し反省する。阿武隈SAで車中泊。明日は那須岳だ。

 

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百名山の記録 吾妻山

2014年12月04日 | 日本百名山

吾妻山も吾妻連峰と言うべきだろう。東吾妻山とか西吾妻山とかの山名を持つ山はあるが、吾妻山はない。最高峰は西吾妻山だからとりあえず西吾妻山を目指すことにする。

 吾妻連峰も果てから果てまで、果てがないような広さを持っている。たおやかな山でロープウエイやリフトが目につくのは、スキー場として開発されてきたからだろう。前日、ロープウェイ乗り場の駐車場で車中泊をしたがロープウエイには乗らず歩くことにした。

 9月17日 6時30分出発。1時間も歩くと上の天元台のロープウエイ乗り場(降り場)が見えてくる。

               ロープウエイ終着地が樹間に見えてくる

       

 見晴らしも良くなってきたし、スキー場として良く整備されているので適当なコースを選らんで近道をする。大体、リフトに沿って歩く。リフトの終点を過ぎると木道が現れる。コトコトと歩く。

         

               季節の頃なら花々がうつくしいことだろうが・・・。

         

 10時55分、西吾妻山頂上に着く。頂上らしくない頂上です。

      

 これで帰るのもおもしろくないから少し足を伸ばす。避難小屋がありました。

        

  西大てんまで行って一休み。12時丁度でした。眼下には、桧原湖。そして明日登る磐梯山が見える。

           

 帰りは、若女平を通って発布温泉まで歩き風呂に入る。

               

 シーズンオフなのだろうか、広い浴槽は貸し切りで気持ちが良かった。 15時40分、駐車場着。

 

 

 

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百名山の記録  蔵王

2014年12月04日 | 日本百名山

 2008年9月15日

 夕刻、蔵王へ移動し露天風呂に入り汗を流す。明日は、蔵王山に登るのだが蔵王には蔵王山というピークがあるわけではなく、火口湖のお釜を中心とした一帯を一般的に蔵王山と呼んでいる。その中で、最高峰が熊野岳だ。

 9月16日

 刈田岳の駐車場からすぐにある刈田だけに登る。登るというよりも歩くと言った方がいい。

                  刈田岳からの見晴らし。奥に熊野岳

         

                         御  釜

       

              道沿いに遭難防止用の指導標が立っている。

        

      だだっ広いから吹雪の時などは迷いやすい。蔵王は、スキーのメッカでもある。

         

                     熊野岳 近くに神社あり

        

 全くの観光地なのでブラブラ歩くには良い。リフトやロープウエイなどもある。なにせ広大な山なのでゆっくり見て回るには2,3日はかかりそうです。スキーツアーなどもには最高の山だろう。

 

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百名山の記録 大朝日岳

2014年12月01日 | 日本百名山

 日本の山には色々な名前がついている。大朝日岳(おおあさひだけ)などは、いかにも堂々とした東北の山の特徴をよく表していると思う。二百名山に大無間山(大無間山)と言うのがある。山に大という字がつくと登る前から身構えてしまいそうですね。大朝日岳も大無間山も時間と体力を要する山だが、ガイドブックにある程には時間は掛からない。ガイドブックでは、両方とも一泊を要するとしているが私は何とか日帰りで登ることができた。自分の体力については人様と比べてどうだかよくわからないが、一般的な標準よりは少し元気かもしれないのでこの記録にある時間的なことはあまり参考にならないかもしれない。なにせ、若い頃の記録(60歳前後)だから・・・。

 大朝日岳の登山口に、ナチュラリストの小屋というのがある。ここを利用する人はこの家の駐車場に車を置けるのだが、利用しない人の駐車場は道路脇に数台置ける程度。ましてや、テント等張れる場所はない。(無理をすれば停めた車の後ろに張れないことはない)

 それで、この道をしばらく進み峠まで出てテントを張ることにした。

              

 車で寝るよりテントの方が休まる。

                      今日も1日が暮れていきます

                   

 2008年9月15日

 車を登山口まで移動させて、6時スタート。1日で終える予定なので幾分気合いが入って歩く速度も速めだ。

                               鳥原の別れ 近くに山小屋があるが寄らずに進む

                   

                    9時15分    鳥原山展望台

              

 天気は思わしくなくて、展望はない。途中、水芭蕉やリンドウの花を見る。

 小朝日岳には10時25分着。時折太陽が顔を出す。

                 大朝日岳が真正面に見える。もうひと頑張りだ。

            

 だいぶくたびれてきてストックを頼りに何とか登ると、山小屋が・・・。

 この小屋は素泊まりなので食料や水などない。少しトイレの臭いがした。記念のバッジを買う。

            

 最後の頑張りで頂上へ。11時25分でした。ガスって視界なし。茫茫と広がる山脈が霧の彼方に消えていく。

            

 写真を撮って下山。帰りの中ツル尾根は長くて、まだかまだかと思いながら歩くこと3時間あまり。15時05分見覚えのある登山口に帰り着きました。

    

      

 

 

 

 

  

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