山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

山へ スタート

2014年04月30日 | Weblog

 ゴールデンウィークも後半に入ろうとしている。今年もなんやかでスタートが遅れたが、200名山・300名山の仕上げの年にしなければ。それに、春スキーも楽しみたいという欲もある。

 とりあえず、今日4月30日、尾瀬を目指して出発。景鶴山はどうしてもこの時期しかないのでとにもかくにも、景鶴山だ。昨年は、天気が悪く登れなかったのでリベンジとなる。その後、これも昨年途中までで引き返した、谷川岳正面の朝日岳だ。どちらも天気次第だが、順調にいけば後1~2座を済まして立山へ向かい春スキー。出雲の仲間2名と立山駅前で落ち合い雷鳥沢でテント。帰りは5月11日夜となるだろう。

 ブログは、それまで休みになります帰り次第報告します。

  次の写真は、昨年の今頃のものです。尾瀬に向かったが天気が悪く、おまけに池とうに落ちて大変な目に遭った。吹雪の中、ずぶ濡れのまま鳩待ち峠まで引き返す。風呂に入って片品の大王桜を見に行った時のものです。

 

 この写真は、朝日岳に登る途中にある白毛門。アイゼンを用意していなかったので白毛門から引き返しました。この地点から見たとき、これはダメだと思ったが、何とか白毛門まではいけたが帰りは苦労した。なめて登ったのがいけなかった。今年は、アイゼンとピッケルを用意する。

 

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大山 振り子沢 山スキー

2014年04月09日 | Weblog

 4月に入っても大山はまだかなりの雪がある。最近、降った雪のせいだがおかげでしばらく山スキーは楽しめそうです。出雲の妹尾さんを誘い、テント泊で山の雰囲気を楽しみながら振り子沢へ行くことにした。前日7日(月)は、下見がてらにキリン峠を回り込み、槍尾根末端下部まで行ってみる

 

  雪はしっかりあるのだが柔らかい。

 

  腐れ雪で得意のテレマークも・・・。

 

 この日は、はや目に引き揚げて鏡ヶ成で風呂に入る。テントは、鍵掛峠の駐車場に張ることにした。午前中は、裏大山スキー場前の道路は閉鎖状態だったが、午後から解除され鍵掛峠まで車が入るようになった。

 夕刻、遅くまで絵描きさんが南壁のスケッチをしておられた。

 翌8日(火)、快晴。7時30分、健康の森前よりスタート。今日は、長丁場になる。

   

  昨日の跡です。パラパラと人が入ったあとがありました。

  

  鳥越峠が近い。

 

 鳥越峠でシールを外して、地獄谷まで滑り込む。今日も、雪の状態は良くない。

 

 

 駐車場から4時間近く掛けて、振子沢上部まで。大変にくたびれました。

 

 後から誰かが登って来ます。しばらくは時間が掛かるだろうと思っていたら、えらいスピードで「アッ」というまに登り切りました。

 

 岡山のテレマーカーたちでした。早々と滑り下る。

 

 少し遅れて、我々も。帰りははやいものです。駒鳥小屋の下からツボ足で鳥越峠まで。トレースがあったので幾分歩きやすかった。

 

  山スキーというのは、ほとんどが歩きだということを実感した一日でした。

 ザラメ雪を期待していたが、最近降った雪が溶けだしていて板の回転は良くなかった。もうしばらくすれば、ザラメ雪になることでしょう。しかし、好天続きで雪の溶けるのは早いです。

 

 

 

 

 

 

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大山桝水正面A沢・B沢の滑降 4月1日、2日

2014年04月01日 | Weblog

 最近耳にしたコースを滑る。桝水正面登山道の横手に2本の雪の着いた沢が見える。これがそうなのだがまだ滑ったことはないので早速出かける。 

  

 下の写真は、博労座からのものだから、目指すスキーコースは右端にちょっと見えるだけ。

 

    9時に南光河原駐車場をスタート。ザラメ状態となった夏道を登る。7号沢はまだ雪がある。

 

 先般登った上宝珠尾根の雪はだいぶ溶けたようです。屏風岩の麓あたりは落石が始まっているらしい。

 

 草鳴社ケルンのすぐ下の沢はおもしろそうだけど今日はとりあえず頂上まで。

 

 春の登山日よりといった感じでどこかのびりしている。写真の2名は、キックステップで楽しそうに7号沢を下って行った。

 

 8合目付近から、桝水側をのぞいて見るに、下の方がよく見えない。雪が続いているやら切れているのやら。滑ってみないとわからない。

 

 頂上からここまでは立派な雪原が続いている。このあたりは、今まであまり滑っていない所だ。

 

 とりあえず頂上へ。

 

 しばらく休んでから、足慣らしに大の沢をのぞいて見る。落石が始まっていました。

 いよいよスタート。まず桝水側の正面登山道あたりに向かって滑る。緩やかではあるがな滑り心地は最高です。広々とした大山山頂からのスキーを存分に味わう。久しぶりに味わう山スキーの醍醐味です。

 

 桝水側から見ると正面登山道の左手に2本の沢(?)がみえるが、今日は右手側(桝水側A沢)を途中まで滑り左の沢(B沢)へ移動した。。下の写真は、翌日写したものです。

  

まず今日はA沢に入る。 斜度が幾分きつくなるがザラメ状態なので板の回転はすこぶる良い。

 

 しばらく滑るとこのコースの下部が見えて来ます。途中で切れているようです。さらに滑り板を外して偵察する。

 

 やはり下は途中で切れていました。そのまま下りるか左のB 沢へトラバースするか迷ったが、結局トラバースすることにした。

 写真右手がA沢、左手B沢は上部だけしか見えていません。右端の正面登山道を下山している人がいました。

      

 しばらくは急な斜面が続き気を抜けないがようやく樹林帯に入る。樹木はあるがまばらなので問題なく横手道に出る。

 

  終点です。ここからなら駐車場まで遠くはない。

 

  テレマークで出合いまで。横手道はほぼ水平だけど途中緩やかな下りがあり大変楽をしました。2時頃駐車場着。

         

  おもしろいコースだったので翌日また滑りにいく。  

 4月2日(水) 快晴

 疲れたせいか朝起きが良くない。グズグズしながらもとにかく出かける。今日の目的は、A沢の下部がどうなっているか確かめることと、B沢の滑り口を見ておくことだ。3時間ほど掛けて頂上へ。いつものように足慣らしをしてから頂上をスタートして沢の入り口へ。

   この写真は、B沢の上部です。雪が切れています。板を外せば良いがこの上部はやめる。

 

 A沢の切れ目です。ぎりぎりまですべり板を外して下りる。

  

  上を見上げて。桝水側から見るとこの切れ目が見える。

 

 この斜面も結構斜度がある。振り返った写真です。ここからしばらくすると横手道に出るのだが下部は荒れていた。

 

 

 横手道との出合いは木の折れたものや石や泥で荒れ果てていた。雪崩なのか、土石流によるものなのかよくわからないがひどい状態でした。

 

 ここから、昨日下りて来た地点は結構近い。車まで帰り、桝水側までいって写真を撮る。ついでに、溝口の大山美術館に寄ってコーヒーを飲みながらご主人と山のお話をする。この方は、日本山岳会会員です。窓際に望遠鏡が於いてあって沢の様子など手に取るように見える。皆さん、ぜひ一度は寄ってみてください。おもしろいところです。

  

 

                             

 

 

 

 

 

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