山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

大山キャンプ場 オープン

2024年04月24日 | 大山山開き

今日は雨。登山ではなくて新しくオープンした大山下山キャンプ場を視察に行く。

                      

 大山寺はスルーして、キャンプ場へ。       下山キャンプ場入口。

                

 車の右に受付があり。中をのぞくと若い職員の方がおられ、挨拶をしてからキャンプ場見学。写真中央に料金場。ここにお金を払えば車で中に入れる。初めてなのでよくわからなかったので、受付前に勝手に車を止めて歩いて中に入った。奥に常設のテントが見える。4張りしかない。このキャンプ場で一番いい場所なのだろう。基本料金7,700円、大人一人1,600円。子どももなぜか1,600円。家族で使える。

                  レンタル表です。参考に。ネットにも出ているか?

              

常設キャンプサイト。 あまり恵まれすぎてキャンプの雰囲気は出ないのでは?

             

   デッキサイトのキャンプ場。大地に直接テントを張らなくて済む。7,200円から6,500円。大人一人800円。子どもも800円。

   テント場のすぐ近くに車を止められる。

                   

 他に、オートサイトのテント場がある。これはすぐ横に車をつけることができるが、下は大地。1区画4,400円で6名。一人800円。最後がグラウンドサイトで車は少し離れたところに置くことになる。1区画5,000円10人から(車は1台)1区画2名の2,200円まである。  テント場は、懐具合と相談して決める。ただし、水場やトイレなどの位置を考慮しておくこと。

                        帰りに豪円山キャンプ場に似ってみました。

                

ここは県営のキャンプ場らしい。管理棟が締まっていたので案内にあるビュウホテルまで行ってポスターを求めたが何もないとのこと。ただ、上の写真、赤いしるしがあるところが管理棟です。ここでの駐車料金は500円とありました。その奥がキャンプ場。車も横付けできます。値段は不明です。ネットにはでているかも・・・。

 間もなく夏山開き。以前はテン場は無料だったでもなぜか近年は、日帰りが多く昔ほどの賑わいはない。今年はどうだろか?



 

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山とお寺 四国八十八ヶ所札所めぐり(その3 76番~69番)

2021年01月13日 | 大山山開き

            仁王もコロナには勝てないのだろうか? 

              

12月30日

 昨日、9寺をまわったせいか墨と印をもらうことには幾分なれてきた。

 納経所に入ると、軸を渡す。このとき500円を置き記入してもらう。相手はなれたもので要らない言葉は一切無しだ。記入が終わり軸を受け取りドライヤーで乾かす。前後してお札を2枚もらう。1枚はカラーで歌が書いてあり、一枚は本尊の姿が白黒で印刷されている。

 後はお礼を言って退出する。このとき、「お気を付けて」の言葉がかかる。

               75番善通寺出見かけた額 なるほどと思いました。

      

 76番金倉寺、75番善通寺、74番甲山寺、73番出釈迦寺、72番曼荼羅寺、71番弥谷寺、70番本山寺。

 69番観音寺と68番神恵院は同じ境内にある。67番大興寺。

                   大興寺の薬師如来

            

 ここまで順調に進んだ。そして、66番雲辺寺に向かう。風が強くなっていて冬型が強まってきた。雲辺寺は、ロープウエイを利用するのだが強風のためストップだ。登山道もあるのだが、午後も遅くて歩いて行くにはちょっと時間的に難しい。

 しかたがないので、ここは後回しとして、香川県から愛媛県に入り、65番三角寺へ。

 この日訪れた善通寺は、弘法大師ゆかりの3大霊跡だそうです。

                  75番善通寺

         

 高野山金剛峯寺、京都の東寺、そして善通寺。善通寺は、大師誕生の地といわれる。

                                              続き

                  

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中国100山 青野山~大神ケ嶽(その2)

2020年10月04日 | 大山山開き

3日朝、津和野を発ち大神ケ嶽へ向かう。津和野から日原まで帰り、ここから匹見へ出る。匹見から42号線吉賀匹見線を走り途中から三阪八郎林道に入る(ここがポイント)。間もなく大神ケ嶽登山口だ。

                

 

              

 すでに車が2台停めてある。登り支度をしていたらもう一台やってきた。

 道ははっきりしているからゆっくり登ればいい。この山は、古くからの信仰があった山。修験者たちの修行の場でもあったらしい。石州(石見地方)では、尊崇を集めている山のようです。

 途中で、くにびき国体の炬火採火地があった。                 

               

 登りに要した時間は、1時間もかからなかったが、巌峰の上が頂上だ。修験者はこの岩の上で座禅でもくんだのだろうか。遙かに中国山地の山々が望まれる。

          

ここから、赤谷山(1181m)まで尾根通しで道がついているので行ってみることにした。ちなみに、大神ケ獄は1177m。

          立岩                        赤谷山頂上

             

  大神ケ嶽から赤谷山まで40分くらい。紅葉なら時分ならいいコースだろう。帰る途中、3名の登山者が登ってこられた。いずれもお年寄りだったが、皆さん元気そうでした。

 この後、明日の目的地であるガクガク山への下見をするため𠮷賀町河津集落へ入る。深谷大橋を渡って長瀬峡沿いに進むと道は二つに分かれる。左に入ると行き止まりで、右に入る。1軒だけ家がありさらに奥に進む。道はあまり良くないが車の通った跡があるので進むと、わさび畑の手入れをしているお年寄りがおられた。ガクガク山への話をしたが、自分は登ったことはないとのこと。この道は営林署がつけたようです。

 道は奥の方に伸びているがあまり人が入った様子はない。今日はここまでとして六日市の道の駅まで帰り風呂に入る。

車に帰って明日の作戦を考えて見たが、どうもガクガク山への登山者は珍しいようだ。よほどの山好きが時折登るぐらいだ。川津からの登山記録をネットで見ておいたが、あまり気が進まないので明日は寂地山から尾根経由で行くことにした。

 しかし、翌日は雨のため、またまたガクガク山登山は断念。まあ、残りの中国100山のためにこの近くには来ることもあるのであきらめて帰松。途中から雨はやむ。

 * 国道や県道、町道等は地図にはっきりしているが、林道は線でしか記入されていない。また、営林署の作った道は地図には出ていないからよほど事情を知っている人にしか分からない。適当な気持ちで山に入ると困ることになりそうです。

 

   

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中国百山 長野山~馬糞ヶ岳(山口県)

2020年06月03日 | 大山山開き

 5月29日 

 額々山に登れなかったのでせめてどこかの山を登っておこうと思い中国道のSAで車中泊することにした。この日は、三葛から匹見町当たりをうろついていたので明日は安蔵寺山を登ろうかと思っていた。しかし、中国百山の案内書を見ていたら、近くに長野山があるのでここに登ることを決める。

それというのも、最近お亡くなりになった松江ハイキングクラブのもと会長さんの長野さんのことが思い出され、同じ名前の山に登ろうという気持ちになった。

    

                          長野山の説明

               

この日は、鹿野SAで車中泊だったので、鹿野ICでおり長野山登山口に向かう。今日は、迷うことなく登山口についた。後は素晴らしく整備された登山道の階段をひたすら登るだけだ。

                                           ちょっとした渓谷美           

 

                      

 

              燃やすまい 山は緑に萌えるるもの  いい標語ですね。

                                            こんな階段が続く

                        

                久しぶりに見た 二人しずか

                            長野山と馬糞ヶ岳分かれ

                   

                              長野山頂上

                           

                   笹百合も、カタクリと同じように長い期間をかけて花を咲かす。

           

 

長野山へは、自動車でも上がれる。頂上にはバンガローやキャンプ場、食堂もある。ここでうどんを食べて馬糞ヶ岳へ向かう。分かれまで引き返し、馬糞ヶ岳への道に入るとまもなくマムシにであう。

                

 なぜだか分からないが、とにかく蛇を見るとついやつけたくなる。ストックで脳天を一発。あっけなくダウンした。なにも蛇が悪いことをするわけでもないのにと後で思った。

              馬糞ヶ岳へは、何度かのアップダウンをくりかえし、くたびれ果ててやっと到着。

                  

眺望のよい山のようだがかすんでいてよく分からない。来た道を引き返すことを思うとつらい気もしないが頑張って歩くことにする。来た道をまた上り下りで長野山分岐まで。ここからはもう登りはない。

 途中から、渓流の瀬音を聞きながら車まで。帰松したら、長野さんのお墓参りに行くことにしよう。それにしても、マムシを殺したことは良くなかった。(案外、気絶はしたが、死んではいなかったかもしれないけど・・・。)

 

 

                        

 

 

   

              

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三井野原から牛曳山

2020年05月07日 | 大山山開き

スキー場で有名(?)だった三井野原から吾妻山入り口の大馬木の大峠に通じる町道があります。その途中に小峠があり、この峠から山に入ることになる。標識はないが、赤テープがベタベタと貼っているから少し注意をすればわかる。

あまり人の訪れるコースではないから入り口は藪となっているが、少し入れば赤テープがベタベタあるから、それに導かれて登れば牛曳山経由で広島県民の森に着くし、さらに尾根伝いに歩けば伊良谷山を越えて出雲峠に出る。

 広島県民の森や吾妻山ほど名は知られていないが、少し足を伸ばせばいい。

5月5日(火)

 昼近くなって三井野原着。小峠への道は進入禁止。仕方が無いので車を置いて歩く。道はいいのになぜ進入禁止になったのか考えたが、どうも「ゴミ捨て場」となっているらしい。谷底(沢)の方を見ると、冷蔵庫か洗濯機か知らないがあれこれ捨ててある。

 車から、降りて少し歩けば赤テープが左手に出てくる。実は、この目印は2カ所有ります。1つは峠を登り切ったところで、もう一つはその手前だ。

 この日は、以前登った記憶のある、手前の目印から入る。このルートは本当に久しぶり(10年ぶりぐらい?)。出雲の妹尾さんとこのルートに入り、牛曳山、毛無山、出雲峠、烏帽子、大峠(馬木)と歩いた記憶がある。大峠から小峠までの町道歩きがやけに長かった。

                   小峠にある標識 今は、ここから入る方がわかりやすい。

                      

          牛曳山の頂上。標識の下の方に墨でかすかに読める。標識には、公園センター・伊良谷・三井野原への方向が示されている。

                        

                   写真中央の方向から来た。この道を帰ると・・・。

            ここへ戻るが、道は2つに分かれる。来るときは右手の道を登ったが、帰りは左の道に入った。

               

                 左に入るとすぐに小さい目印があります。小峠と矢印。

                    

                 後は、ひたすらテープに導かれて下る。小峠に出ます。

 牛曳山の頂上までなら、ただただ藪山歩きです。何せスタート時間が遅かったからしかたありません。尾根に出るまでが大変。このコースは、途中から引き返すことになる可能性が高い。ぐるりとまわれば丸一日かかるし、体力的に大変です。

 

 

 

              

 

 

                                   

 

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天宮山(天狗山)~大出日山(おおしびさん)松江市八雲町~大東

2020年05月07日 | 大山山開き

松江市八雲町にある通称天狗山。正式名は天宮山で熊野大社の本宮があった山。毎年5月には、本宮祭が行われ全国各地から信者が集まるそうです。

今年は、コロナの関係で祭りはどうだったのだろう? 麓にある八雲温泉は休業中だ。

4月28日(火)

 久しぶりとなる天狗山。この山は、特に何があるというわけではないが年に1~2回は登ることにしている。

 山手の奥まった駐車場からスタート。初めて歩いたときには何か不思議な気分(神さびたというか、霊感の雰囲気というか・・・)になったものです。

 今はさほど感じなくなった。

                          意宇川の源流となる山

                  

 八雲の地一帯は、古い歴史に包まれている。八雲大社にはスサノウの尊が祀ってある。

                       天狗山頂上から 八雲から中海方向の眺望。

                  

 ブナの木も大分高齢化してきたような気がします。ここまで1時間ちょっとかかる。そして、尾根沿いに大出日山へ。

                  地元大東町の方々により、よく整備されています。眺望がいい山だ。

                 

 天狗山から、ここまで約1時間かかる。アップダウンの連続。大出日山へは、大東町側からが早い。

            ヤマツツジがきれい                   白いイカリソウ

          

                           普通のイカリソウ

                   

              麓で道ばたに咲いていた花は、イチリンソウとキツネノボタン(キンポウゲ)

              

 春の野山を、ぶらぶらするのもいい。温泉があれば言うことはないのだが。 

 

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平成27年 大山山開き

2015年06月08日 | 大山山開き

 大山山開きも幾分変わってきた。いつもは、大山賛歌が流れてムードも出ていたが、今年はどうしたことかあの歌声を聞くことはなかった。ステージの方からなにやら音楽は聞こえてきていたがあまり聞き慣れない歌だった。

 かっては数十名規模で飲みかつ騒いだ大山山開きも、いよいよ今年は私一人になった。しかし、そんな山仲間の息子夫婦と、その子どもたちが新たにテントを張った。私の方は、団地の囲碁仲間二名の参加もあり、一人でテント泊をすることだけは免れた。

 私が山開きに参加しだしてから、45年近くの歳月が流れている。途中、2度ほど不参加もあったがよく続いたものだ。我ながら感心する。

                              初めての頃は、この旦那さんはまだ赤ちゃんに近かった。

                  

                         樹陰での囲碁もいいものです。湯上がりに一局打つお二人さん。

                 

                                 広いターフがあって雨も気にならなかった。

                  

             昼過ぎ、大神山神社まで下見に行ってみる。下見のはずだったが、疲れてしまって本番は、途中から参加。

                                       2千本の松明行列。

                  

                            前日の雨もすっかり上がり、無事松明の行列が動き出す。

                  

                   翌日曜日は朝から青空。 一泊は、こどもたちには物足りなかっただろうな。

                 

                                     子供たちの成長は早い。

                   

 間もなく梅雨入りか? 今月末辺りには利尻・礼文を皮切りに、北海道をうろつく予定だが・・・。四国の溝田さんご夫妻にあえるかな。彼らは、4月頃から北海道をジプシーのように旅している。キャンピングカー生活の大ベテランさんだ。

 

  

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大山山開き 平成26

2014年06月09日 | 大山山開き

 成26年6月は、7日(土)が前夜祭で松明行列あり。そのため、前日6日から大山下山キャンプ場にテントを張る。天気がはっきりしないこともあり、キャンプ場はひっそりとしていた。

   

  雨に降られると困るので、まずはブルーシートを張り巡らして活動空間を確保する。

             そして、まずは一杯飲んで・・・。 写真は古浦夫妻です。

  

           時折小雨が降る程度でした。夜半幾分降ったようだが。

  

       夕餉の支度。この風景ももう何十年にもなる。たぶん、このキャンプ場では一番の古株だろう。表彰ものだ 

  

 

  

           7時30分。松明に火が灯され、いよいよ山開きのセレモニーがはじまった。

  

                          2,000本の火が流れる。

  

 

  

 

  

   大山の山開きといえば、ほとんどの人は登山をイメージされるようだがこの松明行列への参加目的も多い。

   

 翌8日(日)の空模様はぱっとしない。しかし、山は多くの登山者であふれていた。

 いよいよ夏山シーズン到来。事故やけががないようにしたいものです。個人的には、今年で300名山残り10座を終えたい。梅雨の天気が気になるところだ。

 残す10座とは

      カムイエクウチカウシ山  浅草岳 蒲生岳(この山は300名山ではないが、登山禁止になっている会津朝日岳の換わりに登る山)

      荒沢岳 白砂山 鳥兜山 佐武流山 八海山 中ノ岳  そして餓鬼岳

     

 

 

  

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