山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

大山 地獄谷へ

2020年05月13日 | ぶらり

 5月12日(火)

 今日は大山地獄谷へ行く。 健康の森前に車を停めてスタート。1年ぶりの春の地獄谷。

 鳥越峠まで1時間ちょっとかかる。ぼちぼち歩く。駒鳥峠手前当たりからオオカメの木やサンカヨウの花が目立つ。

                     鳥越峠で見たサンカヨウ。今が見頃。

              

 峠から谷側は、環境も変わり谷筋には残雪がある。青葉、若葉が美しい。春5月の風景です。

               

 2時間ほどで地獄谷着。ウグイスが鳴いて地獄ならぬ桃源郷といった感じです。何度きてもいいところ。

               

 樹幹の間に駒鳥小屋がみえるが・・・。この日、出会った人は一人。植物の調査にきたそうですが、我々は、少しばかり山菜をいただいて帰ることにした。

          

            

  行きも帰りもきついのは同じ。残雪を踏んで峠に登る。このコースは、積雪木の山スキーコースだが、今年はとうとう行かずじまいだった。

         

そろそろ梅雨入りだろう。

 

 

 

 

 

 

 


 


三井野原から牛曳山

2020年05月07日 | 大山山開き

スキー場で有名(?)だった三井野原から吾妻山入り口の大馬木の大峠に通じる町道があります。その途中に小峠があり、この峠から山に入ることになる。標識はないが、赤テープがベタベタと貼っているから少し注意をすればわかる。

あまり人の訪れるコースではないから入り口は藪となっているが、少し入れば赤テープがベタベタあるから、それに導かれて登れば牛曳山経由で広島県民の森に着くし、さらに尾根伝いに歩けば伊良谷山を越えて出雲峠に出る。

 広島県民の森や吾妻山ほど名は知られていないが、少し足を伸ばせばいい。

5月5日(火)

 昼近くなって三井野原着。小峠への道は進入禁止。仕方が無いので車を置いて歩く。道はいいのになぜ進入禁止になったのか考えたが、どうも「ゴミ捨て場」となっているらしい。谷底(沢)の方を見ると、冷蔵庫か洗濯機か知らないがあれこれ捨ててある。

 車から、降りて少し歩けば赤テープが左手に出てくる。実は、この目印は2カ所有ります。1つは峠を登り切ったところで、もう一つはその手前だ。

 この日は、以前登った記憶のある、手前の目印から入る。このルートは本当に久しぶり(10年ぶりぐらい?)。出雲の妹尾さんとこのルートに入り、牛曳山、毛無山、出雲峠、烏帽子、大峠(馬木)と歩いた記憶がある。大峠から小峠までの町道歩きがやけに長かった。

                   小峠にある標識 今は、ここから入る方がわかりやすい。

                      

          牛曳山の頂上。標識の下の方に墨でかすかに読める。標識には、公園センター・伊良谷・三井野原への方向が示されている。

                        

                   写真中央の方向から来た。この道を帰ると・・・。

            ここへ戻るが、道は2つに分かれる。来るときは右手の道を登ったが、帰りは左の道に入った。

               

                 左に入るとすぐに小さい目印があります。小峠と矢印。

                    

                 後は、ひたすらテープに導かれて下る。小峠に出ます。

 牛曳山の頂上までなら、ただただ藪山歩きです。何せスタート時間が遅かったからしかたありません。尾根に出るまでが大変。このコースは、途中から引き返すことになる可能性が高い。ぐるりとまわれば丸一日かかるし、体力的に大変です。

 

 

 

              

 

 

                                   

 


天宮山(天狗山)~大出日山(おおしびさん)松江市八雲町~大東

2020年05月07日 | 大山山開き

松江市八雲町にある通称天狗山。正式名は天宮山で熊野大社の本宮があった山。毎年5月には、本宮祭が行われ全国各地から信者が集まるそうです。

今年は、コロナの関係で祭りはどうだったのだろう? 麓にある八雲温泉は休業中だ。

4月28日(火)

 久しぶりとなる天狗山。この山は、特に何があるというわけではないが年に1~2回は登ることにしている。

 山手の奥まった駐車場からスタート。初めて歩いたときには何か不思議な気分(神さびたというか、霊感の雰囲気というか・・・)になったものです。

 今はさほど感じなくなった。

                          意宇川の源流となる山

                  

 八雲の地一帯は、古い歴史に包まれている。八雲大社にはスサノウの尊が祀ってある。

                       天狗山頂上から 八雲から中海方向の眺望。

                  

 ブナの木も大分高齢化してきたような気がします。ここまで1時間ちょっとかかる。そして、尾根沿いに大出日山へ。

                  地元大東町の方々により、よく整備されています。眺望がいい山だ。

                 

 天狗山から、ここまで約1時間かかる。アップダウンの連続。大出日山へは、大東町側からが早い。

            ヤマツツジがきれい                   白いイカリソウ

          

                           普通のイカリソウ

                   

              麓で道ばたに咲いていた花は、イチリンソウとキツネノボタン(キンポウゲ)

              

 春の野山を、ぶらぶらするのもいい。温泉があれば言うことはないのだが。