山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

連休間近

2016年04月25日 | ぶらり

 もうすぐゴールデンウイークに突入する。サンデー毎日の自分には、連休だろうが何だろうがあまり関係はないが、なぜかソワソワしてくるから不思議だ。そういえば、この時期は若い頃から年休をもらって出掛けるのを当然のようにしていた。

 職業(教員)がら、休みは取りやすかった事もある。生徒には、自習課題などを出しておいて教師は遊んでいてもあまり文句も出なかったいい時代だったと思う。

 さて、今年はどうしようかとまだ決めてはいないが、多分東北方面になるだろう。雪解けに咲く花など写真に撮りたいのだが、まだ雪も多いかもしれない。それであれば、山スキーということになる。 早池峰や秋田駒ヶ岳、乳頭山などどうだろう。花はまだ早そうな気もするが・・・。

 最近、風邪が治ってから吾妻山、天狗山、真山など比較的楽な山を歩いている。昨日は、自転車で諸喰まで行ってきた。体の調子も幾分良くなってきた。出雲の連中は、早々と立山から帰ってきた。まあまあのスキー日和だったようだ。

  天狗山(天宮山)

             意宇川の源                          大根島が見える 

                  

 山菜でも有りはしないかとキョロキョロしながら登った。途中、ミツバが生えているのを見つけた。頂上近くには、コシアブラが芽を出していた。最近、このコシアブラは対へ人気らしい。外観がタカノツメによく似ている。どちらも、柄の部分が長くてよく間違えるが、タカノツメは柄の部分が薄い緑色をしていて、コシアブラは茶色っぽい。それに、枝先の葉っぱの数が三枚(タカノツメ)と五枚(コジアブラ)とちがう。

 天ぷらにして食べると、タカノツメは、あまり香りがないけどコシアブラは独特の苦みがある。

 自転車で出かける

 とりあえず本庄経由で菅浦まで。途中のアップダウンでだいぶくたびれる。ここから寂れた港町を行く。

                             片江港にて

                     

                             笹子の海岸

                  

 笹子の海岸は、静かすぎるくらい静かだ。砂浜がきれいだから、夏の避暑にはいい所だろうが、その頃は以外に人も多いかもしれない。ここで、昼食を摂る。

                         諸喰への峠から見る法田の港。

                  

                         帰りに寄った、本庄の道の駅

              

 マウンテンバイクは、頑丈だがスピードはでない。ロードの自転車に間単に追い抜かれた。まあ、山へ行く者はこれで良いと思うしかない。

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春の吾妻山

2016年04月20日 | ぶらり

  4月19日(火)

 今日は、春の吾妻山へ行くことにした。思いつくのも遅かったが、夕刻までには帰れそうなので出掛ける。大峠の駐車場に車を置き、広島県側から登る事にした。 

               道は緩やかだから、のんびりと。春がいっぱいの風景です。

          

              農家の人はいそがしそうだが、なぜかゆったりしている感じだ。

             

                          花梅がきれいでしたよ。

              

 道々、花や山菜を採(撮)りながらあるく。

             田んぼには水が張られて田植えの準備が・・・。後ろの山は仏山。 

            

       ヒメオドリコソウ            ネコノメソウ               キケマン

          

      カタバミとスミレ            ニリンソウ群落             二リンソウ  

         

                        これはイチリンソウ

               

 コゴミを採ったり、ノカンゾウや何やらの若芽を採ったりしながら登る。お腹も空いてきた頃、やっと県民の森入り口へ。

                今日は、後ろに見える尾根筋から頂上を目指すことにした。

            

  ここは、残雪期にスキーで滑り下った地点。昼食を摂ってしばらく休んでいたらいつの間にか寝込んでいた。下山者の足音で目覚める。

                          

           比婆山から池の段、立烏帽子方面。わずかにドルフィンバレーが見える。

            

 吾妻山の頂上を経て、大膳原へ。下の道標は問題有り。

              

 今の時期なら良いが、雪が積もり視界のない時に、この道標に従って頂上を目指そうとすると方向を間違えるもとになる。野営場方向が頂上を指していて、山頂は違う方向だ。写真の山頂を示しているのは、「この方向に山頂へ登る道がありますよ」という意味で、山頂そのものを指し示しているものではない。

 視界のない大膳腹は、充分気をつけたい。特に冬期。

 帰りに、金言寺の大銀杏を見に行く。

     

          秋は大勢の人が群れるが、今日は誰もいない。静かな時間が流れています。

         

 やっと、風邪も治った。

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桜 桜 咲いて散る

2016年04月14日 | ぶらり

 先般の雨の日に 松江城山に最後の桜を見に行きました。何せ、雨と風でカメラもうまく使えず苦労しました。最初は、県立図書館に寄り車を置いてから県庁の横手を通って登ります。図書館に車を置くのは、目的が少し違いますが、丁度この日は休館日なので良かったです。

                            県庁の横あたり

          

                       雨に散る桜 風情があります。

        

                            国宝 松江城

        

                         これは、我が家の山桜

        

 そして、それからしばらくして自転車で出雲大社へ。これがどうも良くなかったか・・・。しばらくして、風邪をひく。今ただ今、鼻水が出ていけません。続きは、また明日に。

 出雲大社へは、片道40kmくらいはある。宍道湖岸の道を行けば平坦だから楽だが、それでは運動にならないのでアップダウンの多い農道を行く。これが大変。確か12ぐらい坂があり、一畑薬師駅あたりまで来るとイヤになる。それでもと頑張って、斐伊川土手まで。

           

 斐伊川土手は、自転車の道だから楽だがとにかく長い。途中腹が減ったのでラーメンタイム。このまま引き返そうと思ったがとにかく頑張ることにした。

 天平古道と名付けられた道に入り、ワイナリーが近くなれば出雲大社はもう近い。

              

 途中で、阿部知二の歌碑がありました。幼い頃は、近くの遥堪小学校に通っていたそうです。その後、東京大学に進み、教授となる。「冬の宿」などの作品がある。えらい人だったそうです。

       「 自然の中に美しきものを探り 人間の中に善きものを求める」と刻んである。

             

 そして、何とか大社さんに着きました。

            

 久しぶりに来てみたら、あまりにもきれいに整備されていてびっくり。大遷宮のためです。ここでも桜吹雪がきれいでした。自転車を引っ張って境内を歩いていたら、警備の方に「自転車は駐輪場へ入れてください」と注意を受ける。人も結構多いし、おもしろくないので帰る。

 帰りは、平坦な道ばかりを選んで自転車をこぐ。いやはや、疲れました。これが災いとなって、どうも風邪をひいたらしい。今日(15日)も、鼻水がでるし微熱もある。天気は最高だが、何処に出る気がしない。

 出雲のスキー仲間は、24日頃から立山スキーだそうです。自分も、そろそろ出掛ける計画を立てないといけない。行きたいところはたくさんあるが、体力との相談です。槍から穂高涸沢もいいし、栂池から白馬も良い。北海道もまだまだ山は残雪がありそうだ。何処も、かって行ったところだけれど、良いコースです。

 とにかく、風邪を治してからでないと意欲も湧かない。

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