山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

自転車こいで。 この時期の鍛錬は自転車で

2012年02月25日 | Weblog

 冬場は天気の関係もあってあまり山に行く気がしない。家でゴロゴロしているのは良くないが、走ったり歩いたりするのも変化がない。そこで、最近購入したマウンテンバイクで出かけることにします。

 

 はじめは、近場で、そしてだんだん遠出。一度、枕木山まで遠征したが、枕木山入り口でダウン。自転車を押しながら登りました。以後、しばらく鍛錬を重ね、大根島、一畑薬師と宍道湖一周。そして、再度の枕木山挑戦です。

 2月24日(金)、思い立って宍道湖一周へ。湖北道を避けて裏道を行きます。アップダウンの連続で大変でしたが、一畑薬師への看板を見て気を取り戻し必死にペダルをこぐ。

                           何とか着きました。

 

 大変な登りで途中小休止。小便をして又頑張るとついに着きました。下の写真は、釈迦の弟子たちの羅漢像です。

  これは、一体何体あるのでしょう?

 

 登りは苦痛だが、下りは早い。宍道湖畔に出ると素晴らしい専用道路が斐川町まで続く。湖遊館の裏側を抜け斐伊川沿いに大社方面に向かう。

 

 

 

 後を振り返る。ここから斐伊川を渡り出雲空港方面に向かい、九号線に出る。右手斐伊川。

 

  一畑薬師を下ると、後は平坦な道ばかり。ただ、九号線からは車が多い。安全に走るコツは道路の右と左の造りを見極めること。どちらかに歩道・自転車道が整備されている。玉湯町は、両側とも良く整備されていて感心した。宍道湖を見ながらペダルをこぐが玉造までの長いこと・・・。

 

 日も暮れて、やっと松江に着きました。約六時間の自転車こぎには参った。早く帰って熱燗でいっぱいやることだけを楽しみに寒さに震えながら帰りました。

 

 これでいくぶん自信を得て、よく25日(土)は枕木山へ。枕木山も一畑薬師もきつさは同じようです。登りはじめの20分くらいが一番きつい。後は幾分斜度も落ちるが耐久力の勝負。我が家から、一時間ほどで頂上に到着。

 頂上のソバ屋は人気が無かった。ここのソバは、固いのが特徴だが味は良い。しかし、最近営業をしているかどうかよく分からない。以前は、境内の近くにも土産店があったものだがとっくの昔に無くなってしまった。これも時代の流れか。

 山越えをして、野波方面に下りようと思ったが、道路は雪。

 

 やむなく引き返す。自転車の登りは、走るよりきつい。心配機能と足腰の鍛錬には良いようだ。

 

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広島県民の森から 吾妻山へ

2012年02月17日 | Weblog

 2月13日(月) 広島県民の森から出雲峠、烏帽子山を経て吾妻山への一泊のツアー。メンバーは、出雲の妹尾さんと植田さん。雪降りしきる奥出雲は三成の駐車場で落ち合う。松江は雨模様だったが、奥地は雪。一路広島県民の森へ。

 平日のせいかスキー場は閑か。山にはかなりの積雪だが、根開けもそろそろ始まっている。春は近いか。

 

  早速準備に取りかかる。シールを貼ってスタート。先ず目指すのは出雲峠。途中、毛無山へのトレースを見かける。

 

 順調に出雲峠の避難小屋に到着。一休みする。ここまでは、緩い登りなので問題はなかったが・・・。

 

 出雲峠から、烏帽子にかけて本格的な登りが始まる。トレースははっきりしているが、途中から夏道をそれて直登コースになる。ジグザグを繰り返しながら頂上へ。視界は悪く、比婆山も吾妻山も見えない。道しるべが雪の中から頭を出していた。幾分吹雪き加減の中、大膳原に向かうがトレースが見つからない。少しばかり慎重になったせいか頂上をうろついたが、方向的には問題は無いので板を外しツボ足で樹林の中を下ると、間もなく踏み跡を見つけホッとする。烏帽子から大膳原へのコースは、小さな尾根筋にあり、両側に大きくそれなければ良い。進行方向右手が島根県側で、左が広島県側となる。どちらにぶれてもいけない。視界が悪いので気を遣う。結局、板を外したままで大膳原まで下る。

       

小屋に入り、早速水をつくり夕食の準備。牛肉と里芋、それに白菜を入れた芋ナベで乾杯。焼酎一升を空けて小屋の中に張ったテントに入る。植田さんの詩吟を聴いたり、歌集の歌をうたったりして夜が更けた。

              

 翌14日は雨。頂上はあきらめる。

 

 

 烏帽子に登り返して板を着ける。雪は重く思うように曲がらないが何とか出雲峠まで滑り下りる。しばし休憩して、後は緩やかな下り道を駐車場まで。スキーは早い。

 湯村温泉に入って汗を流し、疲れ果てて帰る。やはり、山は天気です。

 

 

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雪の大山 2月4日(土)

2012年02月07日 | Weblog

冬型の気圧配置が緩むとの気象予報にだまされて大山へ向かう。相棒は、出雲のテレマーカー妹尾さん。9時にドングリ村の駐車場で落ち合い南光河原駐車場へ。何とか空きスペースがありました。

 五合の道標もほとんど雪の下。雪の深さを実感できると思います。

 

 スキーを担いでいざ出発。雪は多いがトレースはばっちりでした。それでも息も上がってつらい。ポツポツ歩いていたがいつの間にか先行者たちに追いつく。5合目あたりから風が出てきた。

 頂上を目指す登山者。頂上は猛吹雪のようです。

 

 テレマーカーの妹尾さん。山スキーに転向する人が多い中、頑張っています。テレマークも山スキーも道具。それぞれ特徴があります。

  

    ここでカメラの電池が無くなりました。ごめんなさい。  

6合目の小屋は雪に隠れて見えず、猛烈な吹雪。頂上を目指す目的なら登っても良いのだが、今日はスキーが目的。ここ大山では、天気予報は当たらなかったようだ。期待していた頂上からのスキーをあきらめてここから牡丹沢に入る。若いボーダーが2人、先に滑り込む。吹雪で視界がないから板をずらすような感じで移動する。しばらく下降すると風も弱まり周囲が見えるようになった。雪崩の心配をしながら滑りはじめるが、雪質は良い。思い通りのシュプールでブナ林の間を滑り抜ける。短いが、楽しい一日(半日)でした。天気さえ良くなれば頂上からの滑降は最高だろう。大山も、いよいよ本格的な山スキーシーズンに入りそうです。

 

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