山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

大山春スキー 8合沢(4月2日)

2015年04月03日 | スキー

  南光河原の駐車場。だいぶ雪も溶けてきた。明日から天気は下り坂なので、今日が大山頂上から滑る最後のチャンスとなるかもしれない。     

             

                   残雪の大山もいいものです。 7合5勺あたり。

         

               頂上で、スキーヤーが準備中。横手口沢を滑るとのこと。

        

               足慣らしに、ゼロ沢に入って見ました。落石におおわれて・・・。

      

    横手口沢は、良さそう。左にちょっと1の沢の残雪が。頂上からだと板を外して少しだけ歩くことになるが。

         

  私は、8合沢を滑る(中央右手)。ザラメ状態で滑りやすかったが、幾分緊張した。中央に見える別山沢はもう無理でしょう。

        

               金門より。雪解け水がせわしそうに春を流していました。

        

 これからしばらく天気は良くない。大山環状道路が開いてもどうしようもないです。うまく行かないものだ。 大山の季節が過ぎればでかけることになる。何処へ・・・?

 

 

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大山 新ズリ滑降 3月31日(火)

2015年03月31日 | スキー

 晴天も今日まで。明日から天気は下り坂となる。それまでに一本滑っておきたいと思い出かける。雪の状態は、滑るのには最適のザラメを期待した。

                        2合目付近。ゆっくりと登る。                    

      

                   6合の避難小屋が現れていました

    

                   天気は良いが少し風がある。

       

   誰も、黙々と登る。雪は少しやお目だし、トレースがはっきりしていてアイゼンなしで充分登れた

      

                   8号沢。良さそうな感じです。

    

                  弥山沢。下部にかなりの落石の跡が。

     

            頂上に着くなりガスが出る。天気は下り坂なのですぐに滑る準備。           

                                                             

      

        少し堅めの雪だが特に問題はなさそうだ。ここから、新ズリA沢に入る。

       

 A沢の途中から、板を外してB沢へ移動。しかし、今年は下部にブッシュが出ていた。A沢はどうだっただろうか。

      

  B沢上部。どうも、頂上から雪は続いているようだが・・・。ここらで一休み。遙かに日本海がかすんで・・・。

       

    無事横手道へ。あっけないと云えばそれまでだが・・・。まあ、日本ではこんなものだろう。

        

  昼前に車まで帰る。朝は、8時30分頃スタートして11時頃頂上着。意外と風も強く、弥山沢をのぞいていたら吹き落とされそうになった。頂上で早住むことなく準備をして、すぐに滑り始めたので帰りは早かった。途中、新ズリの途中で、滑り降りるのがもったいないような気がした。ここは、風も当たらずポカポカ陽気。人影もなく静まりかえっていた。

 4月1日から、環状道路が開通するそうです。沢によっては、まだ滑れそうだが雪解けは一気に進んでいる。

 

                    行く春を 近江の人と 惜しみけり   (芭蕉)

 春スキーとは関係ないかもしれないが、なんかこんな気持ちですネ。

 

  

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春の山へ(その6) 立山春スキー

2014年05月17日 | スキー

 5月8日(木) 

 朝1番のケーブルに乗り込み室堂へ。雷鳥沢のテント場へは、いくつかのルートがあるが一番安全で楽な道を選ぶ。なにせ、荷物があるのでそうした方が賢明です。それは、一の腰方向にしばらく歩き、途中から雷鳥沢に滑り込むルート。キャタピラの跡が雷鳥沢ヒュッテまでつづいているので少々吹雪かれても迷うこともない。春とはいえ、雪面は幾分カリカリしていた。

                       雷鳥沢でテントを張る

 

                    今日は、山崎カールのエンピツ岩から滑る。

 

 

 

                            一本滑り終えて。

 

 

                        風呂上がりの一杯。

 

  8日は山崎カール1本で終える。午後から天気は良すぎるほどでした。風呂に入り一息つく。体力があれば、もう1本と欲もでるのだが雷鳥ヒュッテの風呂に入りビールで乾杯。まあ、これもスキーの楽しみだ。

 夕食後、天気は一気に下降。テントにあたる雪の音とすさまじい雷鳴、加えて訳のわからない寝言にいびき。それでもよくねむりました

 翌9日、朝方しばらく天気は回復しそうなので一の腰を目指して出発。1時間近く歩いただろうか、雷も鳴り始める。間もなく一の腰だろうと思われるあたりから引き返す人が続出。我々も右にならえで引き返すことにする。あられのような雪が顔を打ち痛い。周りはホワイトアウトとなり、滑ると三半規管がおかしくなるのかすぐに転ぶ。斜面と空間のくべつがつかない。植田さんが何か叫んでいた。どうも、転んだ瞬間に雪崩が起きたとかんちがいしたらしい。それほど何が何だかわからない状態だった。板を横に滑らせながらキャタピラのつけた道まで下ってホットする。

  結局この日は、テント周りを整備したりしが、後は風呂に入ったり酒を飲んだりで1日中ゴロゴロしていた。テントの中では、河井継之助の話で盛り上がったか?「80里 腰抜け武士の 越す峠」の辞世の句が話題になった。

 天気はなかなか回復しそうになく、雷を聞く。トイレに行くのが面倒でしょうがなかったが、仕方がない。

 5月10日

 今日は、テントをたたみ雷鳥荘へ移動する。荷物を預けて一の腰を目指す。「一の腰 腰抜けスキーヤーの 越す峠」か?

                    一の越目指して元気いっぱいの植田さん。

  

    「雪山が呼んでいる」といった感じだが、自分は足が痛くてやる気がしない。写真撮影でごまかす。

 

                     御山谷へ  早々にスタートは植田さん。

  

               続いてテレマーカーの妹尾さんも。 左上は、竜王岳。

 

                         ご苦労さまでした。

 

 これで最低限の課題はクリアーしたことになるかな?竜王の方から滑っておけば良かったが・・・と後で思ったが、まあいいか。帰りは、またまた、雷鳥沢まで滑り込み、原始的なリフトで帰る。ボリューム感たっぷりの立山スキーでした。

                         さよなら立山・雷鳥荘。

  

                            雪の大谷

 

                             弥陀ヶ原

 

 又来る日には 笑っておくれ。

                                                 春の山へ 完  (2014/05)   

 

 

 

 

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