晴天も今日まで。明日から天気は下り坂となる。それまでに一本滑っておきたいと思い出かける。雪の状態は、滑るのには最適のザラメを期待した。
2合目付近。ゆっくりと登る。
6合の避難小屋が現れていました
天気は良いが少し風がある。
誰も、黙々と登る。雪は少しやお目だし、トレースがはっきりしていてアイゼンなしで充分登れた
8号沢。良さそうな感じです。
弥山沢。下部にかなりの落石の跡が。
頂上に着くなりガスが出る。天気は下り坂なのですぐに滑る準備。
少し堅めの雪だが特に問題はなさそうだ。ここから、新ズリA沢に入る。
A沢の途中から、板を外してB沢へ移動。しかし、今年は下部にブッシュが出ていた。A沢はどうだっただろうか。
B沢上部。どうも、頂上から雪は続いているようだが・・・。ここらで一休み。遙かに日本海がかすんで・・・。
無事横手道へ。あっけないと云えばそれまでだが・・・。まあ、日本ではこんなものだろう。
昼前に車まで帰る。朝は、8時30分頃スタートして11時頃頂上着。意外と風も強く、弥山沢をのぞいていたら吹き落とされそうになった。頂上で早住むことなく準備をして、すぐに滑り始めたので帰りは早かった。途中、新ズリの途中で、滑り降りるのがもったいないような気がした。ここは、風も当たらずポカポカ陽気。人影もなく静まりかえっていた。
4月1日から、環状道路が開通するそうです。沢によっては、まだ滑れそうだが雪解けは一気に進んでいる。
行く春を 近江の人と 惜しみけり (芭蕉)
春スキーとは関係ないかもしれないが、なんかこんな気持ちですネ。