3月26日、奥大山スキー場駐車場に車を停めてキリン峠を目指す。この日は、天候の変化が激しく晴れ間が出たかと思うと曇りだし、急な降雪があったりと2転3転でした。鍵掛峠まで車が入るとの情報を得ていましたが、行って見るとゲートは閉まり最近降り積もったらしい雪が道路をおおっていました。駐車場からシールを着けて歩き始める。
登山口まで30~40分掛かっただろうか。
樹林帯に入り、しばらくは素晴らしい天気でルンルン気分でしたが、キリン峠へ登る尾根に取り付いてしばらくすると烏ヶ山辺りに怪しげな雲が現れ、間もなく雪。
先頭を交代しながら何とか峠に着く。天気さえ良ければもっと槍尾根側に登れたと思うが、慎重第一の植田さんの意向でここで板を着ける。
雪質は、パウダーとまではいかないまでも結構気持ち良く滑れた。出雲の妹尾さんはテレマーク。滑りは優雅です。
鈴木さんは、今日もショートスキー。思いのままに軽快に滑る。
植田さんは、自分と同じ山スキーだが、技術は遙かに上です。残念ながら写真が撮れませんでした。なにせ、アッという間に滑り降りるのだからカメラを準備する暇もありません。
この日は、もう一度登り返して、結局2本滑ることができました。まだ陽も高いので、鍵掛峠まで散歩です。鍵掛峠近くで道路の補修工事をしていました。ゲートさえ開いていれば、もうここまで入れます。
この後、鏡ヶ成の国民宿舎の風呂(日帰り入浴 500円)に入り疲れを取り、夕刻奥大山スキー場の駐車場に帰る。テント泊のつもりが「トイレ泊」となりました。
翌27日快晴。
大山夏道から頂上へ登り、岡山のテレマーカー2名と頂上で合流し、間の沢を滑る予定が結局大の沢に変更。テレマーカー2名の素晴らしい滑りを見せてもらいました。写真を撮っておけば良かった。この次、また機会があれば撮らせてもらいたいと思います。
私は、ひどい二日酔いで頂上まで登るのがやっとでした。間の沢をのぞいたら結構な迫力があり、ぐずぐずしていたら、鈴木さんがさっさと大の沢に姿を消すので慌てて追いかけたものです。この日はとにかく滑るような状態ではなく、半死半生と言った感じでした。酒は、翌日のことを考えて飲むものですね。
皆さんは誰も快調のようで・・・。