山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

嵩山 松江市近郊の山(3月20日)

2022年03月22日 | ちょっとそこまで

 松江市近郊の山の代表格は、嵩山(だけさん)。和久羅山、朝日山、枕木山、真山、本宮山等あるがやはり嵩山だろう。

眺望の良さもそうだが、市民から最も愛されているようだし、よく登られている。 かって、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)もよく(?)登ったらしい。

                  

 ハーンは東大の英語教師として日本に招かれて教鞭をとった。彼の後を引き継いだのが夏目漱石だが、評判はハーンのほうが学生から親しまれていてよかったようです。しかし、なぜか2人とも早々に地方の学校へ移っているが、ここのあたりの事情はよく分からない。

                     駐車場に車を置いて、ここから歩く。

                

               中ほどで振り返る。宍道湖が白く光って・・。その向こうは日本海です。

                

                   頂上に坐す布自枝美神社。(何の神様だったか・・・?)

                

                    ご夫婦の姿が。今日は景色もいいようです。

                 

               眼下に大根島、彼方には雪を冠った大山が。左手の岬は美保関半島。

             

雪の山々も魅力的だが、近郊の山もいい。杖でも突いて、ぶらぶら登る。そんな山もいいものです。

 いつの間にか春分です。やはり春はいい。そろそろ残雪の春山スキーだが色々あって遠出はできそうにない。岩木山、八甲田山、月山、あるいは白馬もいい。北海道などの山々も懐かしい。まあ当分は大山で我慢しようか?

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伯耆大山 山頂からスキー

2022年03月11日 | 最近の大山

 3月11日

 伯耆大山 山頂からスキー

 平日ではあるけど、最近の大山は登山者が多く、南光河原の駐車場の確保が難しい気がしている。土曜、日曜などは相当早くいかないと駐車場の確保は難しいことがある。ただ、今日は平日なので我が家を早めに出ればいいと判断して出発する。6時半ごろでした。

 途中、コンビニで朝食と昼食を求め大山に向かう。南光河原の駐車場はだいぶ空いていてホッとする。駐車場の確保ができればもう焦ることはない。なるべくゆっくりスタートしてゆっくり登るとカリカリの雪も緩み滑るのにいい。それで車の中でゆっくり朝食を摂り準備をした。

 次々と登山者が到着したが、スキーヤーは見かけない。自分は、8時30分頃にスタートした。

 天気は上々で、先般の船通山に登る気分だった。今年の大山は雪が多く、各合目、合目にある道標は埋もれて見えない。大体の感で登った。登山道はしっかりと踏み固められていてなんら問題はない。ただ、幾分直登があり、いわゆる夏道のコースから離れ加減だ。

            元谷は眼下に                       視界が広がる。いつ見てもいい風景だ。

                 

                      これは弥山の頂上です。ここから滑り始める。

                   

              頂上小屋は雪の中                縦走者はいない。今日はいい日和だけれど・・・

              

            この日は、横手口沢を滑る                久しぶりで少しビビった

            

 誰もいないから遠慮はいらない。好きなコースを好きなだけ自由に取れるのがいい。斜面いっぱいに滑りまくる。

                           これは枡水のスキー場です

                   

 横手道まで降りれば今日の大山山スキーは終わり。後はビンディングをフリーにして車まで歩く。途中、枡水スキー場の上部を通るがスキー場はやっていない。残念なことだ。いつもはここでしばらく遊び、一休みして帰ったものだが・・。そういえば、もう40年以上も前のことになると思うが同じコースを滑りやはりこの道を歩いた。あの時、この道にはほとんど雪はなかったが沢筋には滑るのに十分な雪があった。あれから幾春秋を経た。

                         大山寺馬喰座から

                

 8時30分に駐車場をスタートして、2時30分帰着。くたびれた。

 

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船通山 山スキー

2022年03月08日 | ちょっとそこまで

3月8日(火)

 今日は奥出雲の船通山へ。この山は、間もなく雪解けとともにカタクリの花が所狭しと咲き、多くの登山者でにぎわう。もう一月もすれば様子は一変する。いつものように、三成の駐車場(無料)に待ち合わせてスタート。8時を少々過ぎていた(?)

 車が何処まで入るか行ってみないとわからない。案の定、亀石コースは一番奥の民家近くまでしか入ることができなかったが、ここで準備をしていたら除雪車がやってきた。我が車を移動させると、ものすごい勢いで除雪を始めた。

 雪は締まり具合もよく、シールもワカンもいらない。雪の上を黙々と歩き約50分で登山口に着く。速度は除雪車よりはだいぶ早い。

                

 ここから、本格的な船通山雪山登山は始まるのだが・・・。しばらくは、夏道に沿って進む。

               

 しばらくは夏道を行くが、途中から直に頂上を目指す。しかし、夏道もしっかり雪に覆われていて現在地ははっきりしなかったが、幸いなことに頂上から下ってきたらしいトレースがありそれを頼りに登る。

            頂上へ至る尾根に出ると幾分斜度も緩やかになり、視界も広がる。

            

    そして間もなく頂上へ着いた。車置き場から約2時間30分。天気に恵まれ最高の頂上です。先般の吾妻山よりだいぶん楽で快適だった。

            

             後を振り返る。奥出雲の山々は間もなく冬の眠りから覚める。

             

   頂上小屋で昼食を摂り、一休みしてスキー板を着ける。雪質はザラメに近い。ただ、下山ルートのとり方がよくなかったと思う。

                  

 尾根筋を滑り降りればよかったのではと後でおもった。沢に入り込むといろいろ複雑なことがある。

                   

                     妹尾さんもだいぶ苦労をしておられた。

                  

        つららが解けてしずくがポタポタと・・・。根明けも始まっている。春スキーの始まりです。

                  

 登山口まで降りたら、除雪車によって道が開けられていました。荷物を置いて空身になり車ままで歩く。20分ほどで到着した。ただこの道は、まだ通行禁止との看板がありました。最近、船通山に登る方は、許可の確認を取っておいたほうがいいと思います。横田町役場あたりに問い合わせればいいかも・・・?(除雪車には島根県とありましたが)

 

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