山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

レブンウスユキソウとレブンソウ

2015年08月15日 | ちょっとそこまで

 今日は、礼文島のもう半分を見学することにする。半分とは、おおむね利尻島よりのこと。キャンプ地を山手に向かい自転車で出る。出るとき、青木さんから昼食にと食料をもらった。自分の食料はあったけど有り難く頂戴する。途中、道路工事(道も悪くなり、おまけに登り)のため自転車は押して歩くことになるが、これは事前にわかっていたので苦にはならない。自転車は、平地か下りで使えればいい。

 山間ルートをたどりやっと峠らしき所に到着。昨日登った礼文岳が見えてくる。暑いので、此処で一休み。青木さんに頂いた昼食を開いてみたら、焼酎が一本入っていた。のども渇いたことだしいっぱいやる。のどかで平和な気分になる。気持ちは、牧水のようだ。

            香深井3㎞ レブンウスユキソウ3,2㎞                      登りは此処まで。奥に利尻岳が

                                

                                              礼文岳が見える

                                               

                                   レンジャーハウス( 監視所)が現れる

                    

                                     レブンウスユキソウの群生地

                    

                                        レブンウスユキソウ

               

 レブンアツモリソウは見られなかったけど、ウスユキソウは見ることが出来た。何だか一安心。 

 この後、自転車を駆使して、桃岩展望台まで行く。ここから、元地灯台を通って知床、岬の小学校まで草花の咲くトレッキングコースがあるが、道が細くて自転車では入れない。

                                      桃 岩  この裏が元地港

                

                           これがレブンソウ。マメ科の植物です。あまり人気はない?

          

                                     元地の海が綺麗でした

              

   

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礼文岳

2015年08月15日 | 山の本紹介

 礼文岳への登山口は、船泊から香深辺引き返した内路という小さな港・集落にある。朝から、久しぶりの晴天に恵まれる。テントをたたみ、ザックを背負って自転車で出発。海辺の道路沿いでは、昆布干し。家中の者総出で、忙しそう。

                            

                               

 

                            

                                      

    昆布漁を見ながら、内路の登山口まで行く。大きな看板と、東屋の様な休憩所がありそこに余分な荷物は置く。いよいよ礼文岳へ登る。

                             

 以前、礼文岳へ登った時はもう一つ別の登山口からだった。こちらからは初めて。最初から急な登りがあり、一息着いて後ろを見るとあおい海に内路港。炎天下の登山となって今日も暑い。日陰で休みながら登る。

 後で分かったことだが、ここがもう一つの登山道と交差する地点。写真左手の藪の中に道らしきものが見えた。しかし、今は廃道になっているらしい。

                  

                間もなく眺望も開けて来る。                             頂上は近い

           

 以前ビバークしたのはどこら辺だろうか。夜、漁り火が見えた。この道のどこかだが・・・。

                                   やれやれで到着 490mの山頂

             

 全島ぐるりと見渡せる。天気は良いが少し暑い。贅沢かもしれないが・・・。今日はまだ誰も登っていないので気分がいい。

                                    久種湖と船泊が見える

               

                                   あれに見えるは、ゴロタ岬

            

 写真を撮って下山。登り2時間ちょっと、下り1時間程か。

                                    内路の港にはカモメが群れて

                 

 この後、香深井の緑が丘キャンプ場へ行きテントを張る。風呂(フェリーーターミナルの横)とお店は少し離れた所にあるが、キャンプ場はこじんまりとしていて感じがいい。

                     黄色いテントは、先に来ておられた青木さんのテント。その隣は荷物用のテント。左に炊事場。奥はトイレ。

                                 

  先着しておられた青木さんという方に礼文島のことを色々聞く。この方は、毎年礼文島に来られていて、いつも此処で数週間過ごされるそうです。自転車はレンタルで、風呂は近くの体育館のシャワー(無料)を使うとのこと。島のことを本当によく知っておられた。驚いたのことは、荷物は郵送しておられること。そんなことが出来るとは知らなかった。帰りももちろん郵送で。スキーの板など宿に郵送はするが、キャンプ道具をキャンプ場へ郵送出来るとは知らなかった。 三重県の方で、汽車で来ると3日くらいかかるそうです。

 

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