山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

吾妻山 雪景色 R5・11・15

2023年11月16日 | ちょっとそこまで

日 11月15日は吾妻山へ。 松江を出るときの天気はまあまあでした。

 1時間ほどで三成。さらに30分かけて吾妻山広島県側の駐車場着。自分の車のタイヤはだいぶすり減ってきているので雪が出はしないかと途中ひやひやしながら運転。馬木あたりから見る山々は少し白くなっていた。途中、金言寺の大イチョウをチラリと見たが葉はすべて散り寒々とした姿だった。 大峠から広島県側への道路を行き何とか吾妻山国民休暇村の駐車場についてホッとした。

 かって賑わった休暇村だが、現在は宿舎やキャンプ場等すべて閉鎖。アウトドアーブームの波に乗り遅れたのだろうか。

 今日は、南の原から尾根沿いに頂上を目指し、池の原に降りるコースを行く。南の原へ行くには池の原の横手からの鯉の群れる池の横を通る。たくさんの鯉が、口をパクパクさせながら集まって来る。よほど空腹なのだろ。水はきれいだが食べ物がないのか。よく生きているなといつもも感心する。

 南の原から尾根道に入り、登りになる。ここで尾根道に入らなければ、島根県側の大善原に行くことになる。登り始めると雪が出て来る。いよいよ冬到来の感を強くする。視界が開け、烏帽子、比婆山、池の段、立烏帽子等見渡すことができる。大善原は眼下。少し曇りがちだが、風はなくて暑くも、寒くもない。

            頂上                           池の原

     

                          池の原にて       

     

            

 雲がなければ、絶好のロケーションだろう。遠く大山も見えるはずだ。今日は、登山者はパラパラでした。

 帰り1台の車が前輪のタイヤを溝に落として立ち往生していた。運転の老夫婦もオロオロ。持ち上がりそうもないので、石ころを集めてタイヤの下あたりに詰め、エンジンをかけバックさせたら無事脱出。よかったですね。我々と出会わなかったらどうなっていたやら。