山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

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伯耆大山 4月25日 行者谷より その2

2024年04月27日 | 最近の大山

 元谷から行者谷コースに入ると木道の階段が続く。このルートを登り、下りる登山者は少ないので静かでいい。何か山に来たという感じがする。夏道の方は、人が多いのでなにか観光的なコースといった感じだ。   

       三鈷峰(中央)とその左が甲ケ山(カブトガセン)             北壁の全容がまじかに

                  

 5合目の夏道に出てからが登山の本番といったところ。ここからが体力的にも精神的にもきつくなってくるような気がする。とにかく6合目を目指すのだが何とも速度が落ちて来るのはしょうがない。5合と6合の間が標高1300m~1400m(?)くらいだろうか。

 すぐ前に見えるのが前衛峰の別山。別山の頂上に立てば弥山はすぐ目の前に見えるからなるほど前衛峰だと思える。北アルプスの穂高でいえばジャンダルムに相当する。 ジャンダルムとは、前衛の意味だそうです。そういえば、前衛という雑誌があったが・・・。 

                     

        疲れ果ててやっと頂上へ。ここでしばらく大の字になっていた。太陽がポカポカとして気持ちよかった。

             

小屋の売店の人も暇なのか外に出て来ていた。もう少し元気なら小屋に入りビールでも飲むのだが小屋には寄らずに下山する。

                      途中で見つけたヒラタケ

              

山ウドはまだ早いようです。代わりにヒラタケを採った。ツキヨタケに似ているが、これはヒラタケで、いい香りがする。帰ったから近所に配った。「アウトドア菊信」にも配った。ここの店長さんはキノコに詳しいから見てもらったら、確かにヒラタケだと言われた。

 驚いたことに、この日会った次の日の26日に三鈷峰に登っておられる。ネットでアウトドア菊信を探せば記録が出ていますが、なんと朝3時に店を出ておられる。齢80になられます。ストイックなのはいいがちょっと激しいような気がする。

                        帰りのドングリ村から

              

                                             いよいよ春。いい季節に入りました。

                                              

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