山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

大山 25.11.21日

2013年11月22日 | Weblog

 タイヤも冬支度完了。大山に雪が積もったようななので出かけてみます。南光河原の駐車場までは、まだ普通タイヤでも良いようです。

 9時前に駐車場をスタート。雪の上の落ち葉が、秋の終わりを感じさせる。いつものことだが、2合目までがきつい。早々に下山して来る人もあったが、彼らは、明るくなるのと同時に登り始めたのだろうか。

          

                           6合目付近で。赤い木の実が雪に映えていた。

             

                     7合目です。雪の状態はこんなもの。山スキーにはまだまだ早い。

             

        頂上小屋で。何も見えない。                             がらんとした小屋の中で。

        

                            入り口の温度計はマイナス2℃を指していた。

                 

                           帰りは、行者谷コースから元谷へ下る。

                 

        元谷小屋。寒そうです。若い頃はよく利用したものだが、新しくなってからはなぜか一度も使ったことはない。

                

 

             元谷からの帰路                                   大神山神社にて

           

                      最近オープンした湯院。郵便局前です。奥に駐車場がある。

            

                            話の種に、一回は入ってみたいが・・・。

             

 この日、大山は笠雲のような雲に被われていた。平日なので、駐車場はがら空きだったが帰る頃にはほぼ満杯。観光客とか、遅く来た登山者が利用していたらしい。準備をしていたら、どこかで拾ったらしい杖代わりの木の杖に長靴スタイルの年配の登山者が登っていった。2合目近くで追いついたので少し話をする。四国から来たとのことで、山は結構登っておられるしい。長靴はにはガムテープが貼ってあり、「安めだからしょうがない」と言っておられた。格好など意に介しないようでなかなかおもしろいなと思った。途中まで登って下山するとのこと。

 2合目で小休止して、ボツボツ登る。6合目で、買ったばかりの軽アイゼン(アルミで軽い。松江のアウトドアー菊信で入手。1万5千円ほどした。)の具合を確かめるために着けてみる。このアイゼン、氷壁には無理だろうが普通の冬山なら充分。軽いので足への負担は感じない。但し、この日の気温は高くアイゼンは無くても良かったが。

 頂上は、視界ゼロ。小屋でしばらく休み下山する。アイゼンは外したままで下りたけど特に危険は無かった。5合目から、久しぶりに元谷へ下る。避難小屋の前に、新しいく砂防ダムが完成していた。天気が良い日には、元谷から眺める北壁はすばらしいのだが、今日は暗く沈んだようでこちらの気持ちも沈みがちとななる。若かった頃のことを思い出しながら大神山神社まで下りる。神社には人気もなく静まりかえっていて、あの山開きの頃の賑わいが嘘のようです。大山寺まで下りてから、最近オープンした「湯院」を見に行く。入浴料700円は、高いか安いか?料金のことはサテおき、一度は入ってみたいものだ。

 最近、大山大山に登る人が増えたようだ。今日は、若者の登山者が多かった。富士山登山の影響があるらしい。それはそうとして、もっと雪が積もらないものか? 年内に頂上から初滑りをしたいものだ。

 

コメント
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