山の記憶 (百名山・二百名山・三百名山)

山スキー、その他の山行もあります。

鯛の巣山 now (4月23日)

2015年04月24日 | ちょっとそこまで

 鯛の巣山のカタクリがどうなっているのか久しぶりに見に行く。球根を取り寄せて植えてから、14~5年が経つ。ここに、カタクリを植えたのにはいくらか経緯や事情もあるが割愛する。

 阿井を抜ける立派な道が出来ていて、ちょっとまごつく。途中、「鯛の巣山」、「花桃の里」の標識を見る。「花桃の里」の標識はかってはなかったが、いつもこの季節になると登山口手前の集落の小川の辺りに咲き誇る。真っ赤な花が咲き、よく目立つ。桃源郷に来たような気分になる。

                      そう広い面積ではないが、五~六十本はあるだろうか。

           

                                  バックは、鯛の巣山

             

                          最近、テレビでも紹介があったようです。

             

 今日は、大滝の登山口からスタート。

              

 森閑とした杉林の中、水音を聞きながら歩く。だいぶ登った頃から、ちらちらと春の花々が顔を出す。

                   スミレ                                  アズマギク

             

                                     ヒトリシズカ

                 

 他には、カタバミの花も多く見られた。約1時間30分ほどで頂上へ。

                           ちょっとした群落をつくって咲くカタクリ。

           

 群落といえるほどではないにしても、消滅することなく咲いていました。周囲の笹を刈ってやらないと生存競争に負けそうです

                       良い日和で、のんびりとした頂上。誰も登ってこない。

        

                         後ろの展望所にて。可部屋集成館を眼下に。

                

                        残雪の頃にスキー登山をした猿政山(中央)。

             

                            帰りに見た大万木山。残雪がある。

         

 下山は、コウモリ岩のルートをとる。こちらもきつそうな登り(下り)道が続く。下山して間もなく、この辺りの山の所有者の方に出合いしばらくお話。以前は、この辺りに4~5 軒の家があったそうです。そのため、今でも電気は使えるそうです。

 鯛の巣山の麓、自然に恵まれた好環境の地。キャンプ場にでも整備できれば良いのだがと、この地主さんの意向のようだけど一人ではどうしようもないと、嘆いておられた。誰か、協力者でもいないものかと言っておられた。

                         


三瓶山

2015年04月19日 | ちょっとそこまで

 久しぶりの三瓶。鈴木さんの別荘にお邪魔するのは4年ぶりらしい。三瓶にスキーリフトが動いていた頃は、良くお世話になった。

 三刀屋ICで下り、斐伊川土手を出雲方面に向かうが妹尾邸がわからず行きすぎてしまった。新しい道路が出来たようで、以前と様子が違い家をさがすのに手間取る。やっとたどり着き、少し遅れて三瓶に着く。

  今回は、車1台は東の原に置き、もう1台で北の原までいき、ここから登ることにした。 良く整備された登山道なので歩きやすい。1時間ちょっとで頂上に。

             最新の湯沸かし器で湯を沸かす鈴木さん。それを興味津々で観察する妹尾さん。

            

              内側が煙突状になっていて木ぎれなどを燃やすことが出来る。「エコ」だそうです。

           

          眼下に、三瓶青年の家。ここにも大変お世話になった。出来た頃は、飲酒は禁止でした。

          

                  山桜咲く鈴木邸が見えるが、春がすみのせいでぼんやりしている。

             

   子三瓶から孫三瓶、そして室ノ内辺りの景色がいい。点々と山桜も見える。「ふるさと創成」事業の一環として、吉野山に負けないく   らい山桜を植えれば良いと思う。吉野山に負けないくらいの伝統も歴史もある。20年もすれば壮観桜のお山が見られることだろう。

          

 三瓶温泉で汗を流し、宴会。タラの芽や野カンゾウの天ぷら。わさび漬けに各種珍味をいただく。鈴木さん18番の三味線の音に酩酊する。

 連休間近、どうするかそろそろ決めないと行けない。白山、猿ヶ馬場、または白馬大雪渓滑降等々。スキーを担いでの縦走もいい。

              


自転車こいで

2015年04月13日 | ちょっとそこまで

  久しぶりに自転車を引っ張り出して遠出です。山も海も、春。本庄を過ぎて菅浦の海岸まで。途中、登り下りがあり結構きつい。体力作りには良いと思うが自転車こぎも大変です。    

                             菅浦の海岸にて。

      

                     かなり前から難破船がほったらかしにしてある。            

      

                なにやらうるさい音がするので目をこらすと、ヘリコプターが。

      

 救助訓練の最中かと思った。帰って写真を見たら、人がつり下げられていました。この日、風は少しあったが船が出せないような状態ではなかった。やはり訓練だったのか・・・。

                 目も悪くなってきて、この時人(?)がつり下げられているのが見えなかった。

  

                             無事収容されたようです。

       

        菅浦から片江港を経て、七類港まで。腹が減ったので、途中パンと牛乳を買い、ここで昼食休憩。

           

     法田の「美保の北浦」まで行って引き返す。「美保の北浦」は、名勝地だそうです。あまり知らないが・・・。

           

   山羊に挨拶をすると、何か喰わせろといって近寄ってきた。良く太っていたから、間もなく、人間様に喰われることになるだろうな。

                  諸行無常か。ナミアムダブツ、ナミアムダブツ。

           

 連休に向けて、体力作りのスタートです。自転車こぎは、太ももの筋肉と心肺機能の維持などには良い運動だ。山歩きも大変だが、自転車も大変。自転車の下りは爽快だが、風を切って滑る山スキーのほうがおもしろいです。(ゲレンデスキーはおもしろくないのだが・・)


大山春スキー 8合沢(4月2日)

2015年04月03日 | スキー

  南光河原の駐車場。だいぶ雪も溶けてきた。明日から天気は下り坂なので、今日が大山頂上から滑る最後のチャンスとなるかもしれない。     

             

                   残雪の大山もいいものです。 7合5勺あたり。

         

               頂上で、スキーヤーが準備中。横手口沢を滑るとのこと。

        

               足慣らしに、ゼロ沢に入って見ました。落石におおわれて・・・。

      

    横手口沢は、良さそう。左にちょっと1の沢の残雪が。頂上からだと板を外して少しだけ歩くことになるが。

         

  私は、8合沢を滑る(中央右手)。ザラメ状態で滑りやすかったが、幾分緊張した。中央に見える別山沢はもう無理でしょう。

        

               金門より。雪解け水がせわしそうに春を流していました。

        

 これからしばらく天気は良くない。大山環状道路が開いてもどうしようもないです。うまく行かないものだ。 大山の季節が過ぎればでかけることになる。何処へ・・・?