年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

要支援要

2017-10-11 00:00:00 | Weblog
 スポーツジムにハマっている。日常生活の流れからすると趣味や仕事方面の足かせや頸木、その重みから少しずれ始めた。


 今日の出勤先は城山の下、ロープウェイ街にある「こころ塾」へ。

 最近は出勤していないことが続いている。理由は、街まで出かけるのがメンドクサイ。しんどい・・こと。でもたまには利用者さんやスタッフとの交流も持ちたいし・・。

 出勤すればamiさんが、気を使って「お茶にしますか、それともコーヒーにしますか、ホッとですかアイスですか?」と聞いてくれる。そしていつもあるどなたかからのお土産のお菓子を勧めてくれる。このやり取りの空気で・・オ~うまく行ってるんやナァ、とか、ウ~ンどっか難しいところがあるんだろうか・・のことがある。amiさんは炭鉱坑道のカナリアのように危険を知らせてくれる報知器みたいなもんよ・・と話しかけると、彼女は笑っておった。そして、良い報せを教えてくれた。


 4~5年前からB型就労支援事業所を利用しているNさんがA型就労支援を飛び越えHW障害者枠を利用しての一般企業に採用された。企業側担当者、精神科医、私ども当塾のB担当者が互いに連携しながら就職を決めることができた。その報告を受ける。わがことのようにうれしいことである。

 Nさんは他県の大学(医)を卒業され大学病院に勤務、東京での学会では研究発表されるほどの能力、高スペックを持っていられる方。彼女が気分障害に陥り帰省を余儀なくされた。現在地点は今まで歩んで来られたキャリアの延長線に立ってはいないものの全く新しい自分を見つけて新しいキャリアを作るべく努力をされている。すごいこと・・・数日後には塾を卒業されるので、最初に相談に乗っていた自分としても挨拶をしようと・・・・

 次、

 早くいかねば・・・一目散にジムへ。少なくとも3時までにはジムのマシンを使いたい・・・腿の裏表の筋肉、腰の筋肉などを鍛えるためである。そしてプールで泳ぐ。

 週に3~4回ではあるが利用してひと月が経過する。じゅんじゅんと周りが見える時期になった。このようなスポーツジムは、高齢者のたまり場であること。運動できるしプールに入れる、最後にサウナ付温泉もある。老人福祉施設のデイサービスと同じようだ。人恋しさに知り合いの誰かさんに会うために、また独り身を持て余して…古老の孤老とならないために・・があるのかもしれない。だから入館すると見えるのは


      なんじゃこりゃ・・・・・・・

 まだヘルパーさんの支援を受けてはいないだろうが、年が明けると要支援認定可の人がきっといるだろうと思えるレベル。
 だから、現在は要支援±0~マイナス1のレベルの人たちがその認定を受けることを拒んで先延ばしする最後のあがきの場所のように映る。すぐ目の前に介護保険を利用しなければならない人の群れだと思う。椅子で眠ってる人、隅で談笑してる高齢ご婦人方、ランニングマシンで走ってる人歩いてる人もみ~んな70才後半と見かける。たまに50歳代の人もいるんだろうが向こう向きで走ってるのでわからない。でも、ポツンと二十歳くらいの女の子がいたが、普段の日の午後の時間だけど何もすることがないんだろうかと・・自分は黙々とマシンで筋トレを1時間ばかしやって汗を出す。そして次は、 プールに移動する。いつものことながらプール内は動物園のごとし。
  何やら奇声がとどろき
  自分はそのあいだを小さくなりながら
 ヨチヨチと水中歩行
 そして25mを  ハァハァゼ~ゼ~で2往復。

 これで体力がとなるやろか
 
 そして・・・・水着を脱水機にかけナイロン袋に入れ棚に置いてシャワーを浴び、いざ着替えて帰ろうと駐車場に向かってると・・・チョット・スミマセンが、そのナイロン袋・・間違えてませんか?と追いかけてきた人がいる。よく見れば・・あっちゃ~・・・他人ごとではない。私もボケが進行してるようだ。先日も棚に置きっぱなしで忘れていたし・・。自分も人から観察されれば、なんじゃぁこりゃの立派な1員なんだろうと思う。

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