年金受給者の日々へ 悪戦苦闘の記録から

自分のXデーに向かってまっすぐに走る日々
   年金受給前の悪戦苦闘の日々より

今日の講演

2012-11-20 21:11:52 | Weblog
 上島町・生名島で2回目の講演をする。ゲートキーパー養成講座シリーズである。前回はウツのお話を中心にして自殺に至るお話、それに対してどのように気付いてゆくか、そしてどのように考えるのか。2回目の今日は実践演習である。中心に据えたのは「聞かない聴き方」出席者は20名、二人一組になってもらって話し手と聞き手に分かれ、与えられたシートに沿って演じてもらった。ご婦人方が多かったけれど、結構皆さん盛り上がって笑い声あり、大きな声小さな声などが入まじり、演習後の皆さんの感想をお聞きすると、人のお話を聞くことの難しさを発表されていた。
 私の今日のお話の目的は、住みよい町つくり。そのために町民お互いが心が弱っている人にどのように寄り添うのか・・・そのことに対していったい私が何ができるのであろうか、手助けできることがあるのか、これが今日の私のベースである。
 往路今治港までの車の中では今私が覚えたい、カラオケで唄いたい歌、LITTLE WILLESのJOLENEを繰り返し聞く。いい歌だと思う。JOLENE JOLENE JOLENE とたたみ掛けて歌うフレーズが気に入っている。歌詞の内容は簡単に言うと、ある女性が、美しく魅力的な女性、Joleneに自分の夫を奪わないでという曲で、つらい三角関係に巻き込まれた女性の心情を歌ったもの。
                                                     
 90分の講演終了後、さっそく前回と同様高齢のご婦人が、壇上の机を片付けていた私のところにやってきて、ちょっと相談があるんだ、と話しかけてこられた。船の出航時間までお聞きすることになった。姪っ子さんが離婚訴訟をしている最中だとか、叔母としてどうしてあげればいいのか、悩んでいる、ウツになり先日入院したなどと・・・
    
 今治港から上島町までの高速船では、隣島の岩城島でやはり同じ講演をする塾長といっしょ。船中において1分だけは講演内容の意見交換、それ以外は小一時間の間家族の話で盛り上がる。次月塾長の子供さんが帰って来て「こころ塾」を手伝うことになっているのでたのしみである。子供さんは私の出身高校の後輩になる。
 

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